サエグサ(Saegusa)
アーガマの操艦を担当する操舵手兼ナビゲーター担当のブリッジ要員。
『ΖΖ』第2話でプチ・モビルスーツに搭乗するヤザンの攻撃を受けて重傷を負い、戦線を離脱。その後作中には登場していなかったが、最終話で木星に出発するジュドーとルーを見送る人々の中に姿が見える。[1]
『劇場版Ζ』の第3部「星の鼓動は愛」のラストでは、カミーユとファの会話を実況中継した。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- トーレスと2人でブライトとの掛け合い要員。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 『α』と同様。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- また、トーレスと2人で掛け合い要員……なのだが、なんとトーレスだけサブパイロットに昇格している。
- おそらく、これは劇的にラー・カイラムが強化された挙げ句、3人分の精神コマンドが使用できた場合、他の母艦とのバランスが取れなくなるからだろう。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 今回も基本的に『第2次α』と同じ。バトル7が最初は4人乗りである事を考えれば、サエグサがサブパイロットに昇格出来なかったのは不遇と言わざるを得ない。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版仕様。『MX』同様にサブパイロットである。ゲームシステムの変更により、3つしか精神コマンドを覚えない。
- なお、鈴置洋孝氏の死去によってアーガマ艦長であるブライトの声がライブラリ出演となった為、その代わりを埋めるように特殊戦闘台詞が大幅に収録された。
単独作品
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
人間関係
名台詞
- 「威張るなよ、死にに行くのがそんなに楽しいのか?」
- 『Ζ』第21話より。自習室明けのトーレスの愚痴を聞いての指摘。キャラクター事典でも聞ける。
- サエグサが言った通り、冷静に考えれば「戦場に赴く=戦死する確率が必然的に高くなる」事である。視聴者が思わず「ハッ」とさせられる隠れた名台詞であろう。
- 「プチモビが!」
- 『ΖΖ』第2話より。ビーチャ達に捕虜にされたファを保護した直後、襲撃したヤザンのプチモビを見て。
- この直後プチモビに殴られ、物語から長期退場する。[1]
劇場版
余談
- サエグサの名前は、原作において劇伴音楽を担当した作曲家の三枝成彰氏に由来する。