バトルクラッシャー (コン・バトラーV)

バトルクラッシャー(Battle Crasher)

バトルマシン2号機。重爆撃機タイプの機体で単独での武装数が最も多く、その内のいくつかはコン・バトラーV合体後も使用可能。

バトルジェットと並び、分離戦闘時には主力として活躍する。コン・バトラーVの胸部と腕部を形成し、合体時は火器管制を務める。

また、主翼を収納して内蔵されている車輪を展開すれば、一般車両のように公道を走行する事も可能である。

腕部に武装が集中しているコン・バトラーVにとって、最重要ブロックともいえる存在だが、合体時の戦闘においては胸部への被弾率が高い事もあって(敵の攻撃をコクピット周辺に喰らうこともしばしば)、損傷度が激しい機体でもある。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。PS版では分離戦闘も可能だが、射程が短く唯一のP武器であるアトミックバーナーは宇宙不可のためまず役に立たない。
第4次スーパーロボット大戦
ルートによって初登場のシナリオ「救出!コンバトラーV」で分離状態で出撃するが、すぐに合体させるのが吉。攻略本には「戦いたいならバトルジェットと一緒にガルムスを攻撃」とするものもある。
第4次スーパーロボット大戦S
獣戦機隊との択一がなくなった。
スーパーロボット大戦F
シナリオ「大ピンチ!!コン・バトラーV合体不可能!?」「大将軍ガルーダの悲劇」では分離状態で出撃。前者のシナリオではバトルタンクバトルクラフトと共に敵を一体撃破し、離脱するのが無難。
スーパーロボット大戦F完結編
既に合体しているため、無理して戦う機会はない。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
今作では分離ユニットも一定の戦闘力が与えられているため、ザコの削り役としては優秀。ただし射程が短いので注意。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版と同じ。
スーパーロボット大戦α外伝
第3話にて強制出撃となる。エレクトロダートの性能がP武器射程4、クリティカル補正+30と高く、削りどころかマラサイシャッコーを一撃で倒しうるが、耐久・回避に不安があるため過信は禁物。今回は改造コン・バトラーVと連動しているため、強化が他の作品よりしやすいのも強み。終盤では分離して十三のひらめき援護攻撃の引き出しやボスの精神コマンド援護防御を剥がすのに役立つ。
第2次スーパーロボット大戦α
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
第3次スーパーロボット大戦α
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦IMPACT
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦COMPACT3
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦R
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦J
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。
スーパーロボット大戦L
ユニットとしては登場せず、合体後のコン・バトラーVとして登場。

単独作品

スーパーロボット大戦64
今作では最初から合体しているため、無理して戦う機会はない。レベルが一定以上なら中盤ミニフォーが大量発生するマップで数機撃墜する程度の活躍は出来る。

装備・機能

コン・バトラーVの腕部武装と共通するものが多いが、SRWでは改造が連動しているものはα外伝など一部作品に限られる。

武装・必殺武器

アトミックバーナー
手首を変形させ、火炎放射機にする。
エレクトロダート
小型の矢を連射する。
マグネクロー
チェーン付きの巨大なクローを射出する。SRWではトゲつきの四角いミサイルとして描かれることが多い。
ロックファイター
指先から発射する小型ミサイル。

特殊能力

合体
バトルジェットバトルタンクバトルマリンバトルクラフトと共にコン・バトラーVに合体。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

機体BGM

「コン・バトラーVのテーマ」