ミーティア
ミーティア(M.E.T.E.O.R.)
ザフトが開発した核エンジン搭載型MS用の巨大補助兵装。名前の「ミーティア(正式名称:M.E.T.E.O.R、Mobile suit Embedded Tactical EnfORcer)」は「モビルスーツ埋め込み式戦術強襲機」の略称。
通常時はエターナルの艦首の砲台としているが、フリーダムガンダムやジャスティスガンダムと合体する自走砲台として活用される。…といっても、初期のミーティアにはドッキングを成功させるだけのエネルギーしか入っていない。
モビルスーツの機能をそのまま肥大化させたかのような武装・性能を有し、火力と推力が増加するほか、運用する両機体による「マルチロックオンシステム」によりその攻撃性能を引き上げることもできる。
ストライクフリーダムガンダムやインフィニットジャスティスガンダムとの連携も引き続き運用可能。
複数が製作され、ザフト製の名だたるワンオフ機が接続できる。核エンジン搭載機であれば、デスティニーガンダムなども搭載可能(バッグパックは取り外す必要はある)。ASTRAYシリーズでも別のミーティアが登場した。その膨大な性能を使いこなすには接続機の核エンジンからの出力供給が必要だったが、自前で核エンジンを持ちバッテリー機でも使用可能なナンバーもある(こちらは民生用として核動力を搭載したものに、共通パーツとして増産されたウェポンアームに換装されたもので、便宜上ミーティア改と呼ばれている)。
ちなみに「ミーティア」とは英語で「流星」の意味である。また、某有名RPGなどでおなじみの「メテオ」も、読みが違うだけで綴りは同じである。
登場作品
主に換装パーツとして登場。『スーパーロボット大戦Z(ZSPD)』ではエターナルとの合体攻撃として「ミーティアサーベル」と「ミーティアフルバースト」として使用。但し、エターナルとSフリーダム&∞ジャスティスのENを改造しないと直ぐにガス欠になる上、エターナルも敵から狙われるので運用には要注意。
各ナンバーの動向
- ナンバー01
- フリーダムガンダム用。プロヴィデンスガンダムとの戦闘で大破した。
- ナンバー02
- ジャスティスガンダム用。ジェネシス突入時に捨て置かれるが、その後は不明。
- ナンバー05
- 叢雲劾がアストレイブルーフレームに使用。
- ナンバー06
- イライジャ・キールが専用ザクファントムに使用。
- ナンバー07
- ストライクフリーダムガンダム用。
- ナンバー08
- インフィニットジャスティスガンダム用。
武装
- 93.7cm高エネルギー収束火線砲
- 両側面に備えるビーム砲。主に連射力で威力を発揮する。
- 120cm高エネルギー収束火線砲
- アーム部分に装備されている高出力ビーム砲。
- MA-X200ビームソード
- アーム部分から出力される格闘用の武装。戦艦やコロニーすら両断できる。
- 60cmエリナケウス対艦ミサイル発射管
- 両側面に22連装の物と12連装の物をそれぞれ1基ずつ、後部に3連装の物を3基の計77門を装備。
曲名としてのミーティア
劇中歌「Meteor -ミーティア-」としてストライクフリーダムガンダム及びインフィニットジャスティスガンダムのデフォルトBGMとして採用。この曲の名前がそのままメカの名前になった。