デミトリー・マガロフ

2015年11月27日 (金) 09:40時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

デミトリー・マガロフ(Demitry Magaloff)

  • 登場作品鉄のラインバレル
  • 声優:志村知幸
  • 種族:地球人(ロシア人)
  • 性別:男
  • 年齢:31歳
  • 身長:188cm
  • 体重:93kg
  • 血液型:O型
  • 所属:加藤機関
  • 役職:加藤機関私設部隊三番隊隊長
  • 趣味:レスリング
  • キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)、平井久司(アニメ版)

加藤機関の三番隊隊長を務めるロシア人。彫りの深い顔立ちをしており、黒眼がないという独特の風貌を持つ。仲間内からの信頼は厚く、特に沢渡からは「旦那」と呼ばれ、一目置かれていた。火力強化型のアルマカグツチを駆る。

任務に忠実で(加藤機関の面々は全員そうなのだが)、久嵩の命令を全力で遂行する軍人肌。

原作漫画版

JUDAの面々と交戦したのは一度のみ。沢渡と共にマサキの指揮下で本社を襲撃し、ヴァーダントに手傷を負わせたものの、その戦法を真似られてグラン・ネイドルが墜落させられる結果となった。

その後は後方任務に当たっていたが、四番隊への補充アルマを用意している最中に迅雷の襲撃を受け、迎撃に出る。だが、超高速・接近戦型の迅雷とカグツチでは相性が最悪であり、結果機体ごとバラバラに引き裂かれて戦死。後に沢渡と四番隊が捜索したところ、肉体が完全に破壊され、コクピット内には血と肉片しか残っていないという無残極まる死に様が明らかとなった。

この凄惨な最期は沢渡の怒りに火をつけ、迅雷を操っていた者達への復讐を決意させる結果となる。

アニメ版

シャングリラを突如襲った迅雷部隊と交戦するも敗北、ジュディ機の特攻を受けて死亡した。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
第1話から登場し、その後は加藤機関絡みのシナリオで何度か登場。最期は迅雷との交戦ではなく、アパレシオン撤退の時間を稼ぐべく、ジャミングをかけるために自爆するという壮絶かつ彼の性格を体現した最期となった。……が、直後に浩一久嵩矢島と接触、殴り合いの末矢島と和解し、久嵩から拉致されていた絵美も解放される事を考えると割と無駄死にと言えなくもないのが微妙なところである。もう少し長生きできれば味方入りも夢ではなかったのだが……。
スーパーロボット大戦UX
原作漫画設定で登場…なのだが、なんと「流れるは血、失うは涙」のインターミッションにて自軍と戦わないまま退場してしまう(これ自体原作再現だが)。『L』での王政陸とちょうどポジションが入れ替わったとも取れる。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

カグツチに乗るだけあって射撃・防御が高い。命中はそれほどでもないが、取り巻きの攻撃で連続ターゲット補正がかかった所にもらうと結構痛い。

特殊技能(特殊スキル)

L
撃ち落としヒット&アウェイ指揮官L1、底力L8、援護攻撃L3、援護防御L3、アタックコンボL3
カグツチとの相性は抜群。迂闊に陣取ると痛い目を見る。

人間関係

加藤久嵩
上官。
沢渡拓郎
同僚。彼からは「旦那」と呼ばれ一目置かれている。
ユリアンヌ・フェイスフル王政陸マット・レズナージャック・スミス
同僚。
中島宗美
原作では特に面識はないが、アニメ版では同僚。
菅原マサキ
一番隊隊長。原作漫画版では彼の指揮で沢渡と共にJUDAを襲撃した。
古橋、井出、岸田
原作漫画版で迅雷を操っていたキリヤマ重工旗下のパイロット。彼らの襲撃によって戦死することとなった。
なお、後に全員ラインバレル・アマガツに抹殺されている。

他作品との人間関係

張五飛
Lでは同僚。

スパロボシリーズの名台詞

「フン……正義の味方とやら……よくぞここまで腕を上げたものだ……」
「だが……我々の勝ちだ……!」
L26話「それぞれの願い」にて。アパレシオンを逃がすためラインバレルの前に立ちはだかるも太刀二刀流による攻撃でカグツチは戦闘不能となる。しかし、デミトリはそれでも任務達成のためジャミング効果のある自爆を敢行するという壮絶な最期を遂げる。
ちなみにこのイベントの時に沢渡がまだ撃墜されていない場合、熱血集中鉄壁がかかった上で気力が上限まで上がる。

搭乗機体

カグツチ
火力特化型のアルマ。