ジャック・オリバー(Jack Oliver)
- 登場作品:宇宙戦士バルディオス
- 声優:鈴木清信(TV版) / 田中秀幸(劇場版)
- 種族:地球人(アメリカ人)
- 性別:男
- 年齢:22歳
- 階級:伍長
- 所属:ブルーフィクサー
- 出身:アメリカ
- キャラクターデザイン:上條修
特務戦闘隊伍長で、バルディ・プライズのパイロットを務めるアメリカ人。仲間からはファミリーネームの「オリバー」で呼ばれる。マリンに対しては当初、皮肉屋の性分もあって(同僚の雷太ほどではないにしろ)かなり辛辣に接していたが、やがて固い信頼関係を築いてゆく。
スラム街出身。聖書を愛読しており、悪夢に苦しむマリンに貸した事もある。
登場作品と役柄
Zシリーズ
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
主に必中ひらめき担当。バルディオスは必中が無くてもサンダーフラッシュの高命中でごまかせる場面もあり、負担は軽い。第2次Zでは突撃を習得、バルディオスの欠点である移動後攻撃の不便さを一気に解消するキーマンとなる。
パイロットBGM
- 「あしたに生きろバルディオス」
- オープニング主題歌。
人間関係
名台詞
- 「ガチガチすんな!いやしい真似しやがって、みんなが我慢してる時にどうして我慢できねぇ!?俺は意地汚ねぇ奴が大嫌いだ!!」
「四、五日食わなくたって死にはしねぇ。俺は十日以上もパンくずひとつありつかなかったとこもあるんだ…!」 - 30話でジョラーによって穀物を枯らされ食料不足となった影響で食事がパン一つという不満に暴れて、月影長官やマリンに同情されてパンを独り占めしようとした雷太に対する一言。スラム街で貧しい少年時代を過ごした彼にとっては雷太の意地汚さに黙っていられなかった。
- 「お前らは飢えている人間をよくも平気で殺せるな!?さぁ、俺も早く殺したらどうなんだ!?さぁ、どうなんだ!!」
- 同じく30話で食料を巡って暴動を起こす一般市民を銃撃する世界連盟の理不尽ぶりに激昂してバルディプライズを駆って鎮圧隊の隊長に対する一言。飢えた者を殺すという筋が通らない世界連盟には容赦しなかった。
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体
余談
- アルデバロン軍に捕まった際に隠し持っていた刃物を自分に突き刺す痛みで洗脳から逃れたことがあるが、『戦国魔神ゴーショーグン』の後日談の小説「狂気の檻」にて北条真吾が同様の方法で洗脳の脅威から逃れている。このエピソードと本を書いたのはともに首藤剛志氏である。