ソルグラビリオン

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ソルグラビリオン(Sol Gurab Lion)

スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』にて初登場した対特機型アーマードモジュールであるグラビリオンの強化型。

機体強化だけでなく、マシンセルを注入しており自己修復が可能。1号機はアギラ・セトメが運用し、2名のパイロットが操縦していたが、SRXの「天上天下一撃必殺砲」で撃破された(アギラはガーリオンで脱出。他の2人は死亡した物と思われる)。2号機はアースクレイドルにてアギラ自身が単独で搭乗・操縦し、マシンセルの暴走により機体が変異。全身マシンセルで覆われた異形の機体と化し(その様は、アウルゲルミルデビルガンダムを彷彿させる)、伸縮自在の触手による攻撃なども繰り出し、アラド達を追い詰めるも、最期はラピエサージュの自爆装置「コードATA」により撃破され、アギラ共々消滅した。

外見の元になったのはジ・インスペクターの監督である大張氏の監督作品『超重神グラヴィオン Zwei』の主役メカ、「ソルグラヴィオン」。第16話ではどこかで見たような誰かさん達にそっくりなノイエDC兵士2人組がアギラと共に搭乗、操縦しているなど、お遊び的要素も含んでいる。

登場作品と操縦者

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
第16話「オンリー・ワン・クラッシュ」で登場。第23話にも強化されて再登場し、アースクレイドル決戦の最後の強敵として立ちはだかった。

装備・機能

武装・必殺武器

伸縮アーム
腕が伸縮する。
ホーミングミサイル
肩、胸、脚に内蔵。
サイズミック・ボール
両肩に装備された球状の物体で、回転しながら相手に放つ。
ソルグラビリオンソード
両腕から発生する重力エネルギーの剣。
ソルグラビリオンアーク
頭部から発射される重力波のエネルギービーム。ガウンジェノサイダーと同等の威力。言うまでも無く元ネタは「ソルグラヴィトンアーク」。

特殊能力

自己再生
マシンセルにより自己修復が可能。

移動タイプ

テスラ・ドライブにより飛行可能。

関連機体

グラビリオン
この機体を強化。
ガーリオン
脱出機及び制御機。ただし、作中ではソルグラビリオン本体から制御していた。

余談

  • 『ジ・インスペクター』放送終了記念特集として電撃ホビーマガジンに掲載されたインタビュー記事で、寺田Pは「16話のアフレコ直前まで機体名はスーパーグラビリオンだった」と裏話を披露している。大張監督がノリで変えてしまったらしい。