ローニン・サナダ
ローニン・サナダ(Ronin Sanada)
地球連邦軍に勤める若き士官。前火星開拓基地長官の息子で、ジョウとは昔なじみの友人。品行方正で実直な好青年だが、ジョウの親友だけあって、ときに思い切った行動もとる。
ジョウとの再会後、父と共にエルシャンク側に協力し、エルシャンク側を地球側と対立させようとするハザードの野望を暴こうとしたが、中々地球側に意見を受け入れて貰えず、ハザードの謀略でジョウの敵方に回ることになる。しかし、2人の絆はそれでも壊れることはなく最後までジョウ達に協力し続け、ラストではジョウ達がラドリオ星系に向かうのを見送り、ジョウの父親達を解放する事を約した。
戦闘機の操縦技術も確かで、原作劇中ではジョウの黒獅子と息の合ったコンビネーションを見せた。また剣術も心得ている。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- COMPACT2からの移植にあたり、新規追加されたキャラ。ミスマル・コウイチロウの部下になっている。
人間関係
他作品の人間関係
- ミスマル・コウイチロウ
- IMPACTにおける上官。直属の参謀としてロンド・ベルへのフォローを行うが、娘の動向に一喜一憂する彼の親バカぶりに手を焼く事もしばしば。
名台詞
- 「しかし、あなたは最初の攻撃をしてきた船を見てはいらっしゃらない筈だが?」
- ジョウ達を異星人と手を組んで火星に歯向かった反逆者に仕立て上げる為、最初に来たテラヘルツとエルシャンクを同一の異星人勢力と説明したハザードの矛盾を突いた台詞。
- 「馬鹿野郎、だいたい不良ってのは育ちのいい奴がやるもんなんだぞ?」
- 幼い頃の回想でジョウに「俺たち不良と付き合ってていいのか」と言われた際に返した言葉。
- 「違います! 全てのエイリアンが地球の侵略を考えているなど、それこそ暴論ですよ!」
- ハザードの思惑通り、エルシャンクを含めた異星人勢力を敵として扱う連邦高官の決定に反発するが、受け入れられずに一蹴される。
- 「だったらあなた方も出かけていって闘ったらどうです! みんな命がけで闘っているんだっ!何もしないくせにガタガタ言うんじゃないっ!!」
- 39話より。ザ・ブーム軍の地球降下作戦を止めようと必死にエルシャンク勢が戦っている中、後方の地上にて彼らの苦戦を批判するだけの各国代表の無責任さに激怒した台詞。
- 「(ジョウ…元気で帰って来いよ、待ってるぞ!)」
- 最終話でシェーマ星系へ向かうエルシャンクに乗ったジョウ達を見送って一人地球へ戻る際の台詞。