GN-0000+GNR-010 ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク型(00 Raiser Gn Condenser Type / Double Oh Raiser GnCondenser Type)
- 登場作品:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
- 分類:第4世代ガンダム(モビルスーツ)
- 型式番号:GN-0000RE+GNR-010
- 全高:18.3 m
- 重量:75.1 t
- 動力・推進機能 :GN粒子貯蔵タンク×2基
- エネルギー:GN粒子
- 装甲材質:Eカーボン
- 原型機:ダブルオーライザー
- 開発者:イアン・ヴァスティ
- 所属:ソレスタルビーイング
- 主なパイロット:刹那・F・セイエイ、赤ハロ(サポート)
- メカニックデザイン:海老川兼武
ダブルオーライザーの改修型。
機体概要
2年前のリボンズとの最終決戦時にて失われたGNドライヴ2基の代わりに新開発のGN粒子貯蔵タンクを搭載。オーライザーの機首センサーも新型に換装され、キャノピーの色もオレンジから乳白色に変更されている。
稼働時間は太陽炉搭載時よりも大幅に劣るが、基本性能自体は太陽炉搭載時と同等の機体に仕上がっており、「トランザムシステム」や「ライザーシステム」などの各機能はタンクの容量が許す限り使用可能。
また、母艦プトレマイオス2のシステム改修によって、合体状態での出撃・帰還が可能になりオーライザー側のパイロットも不要になった。
しかし、純粋種のイノベイターとして覚醒した刹那に見合う性能とは言えないため、後継機の開発が急がれている。
劇中での活躍
劇場版本編序盤では「新政府・新体制を刺激しすぎないよう、ガンダムの使用は可能な限り控える」というソレスタルビーイングのスタンスに伴い使用凍結状態にあったが、ELS到来により使用を解禁する。
だが、対ELS緒戦では刹那が「ELSの叫び」を過剰に感じ取ったためにまったく攻撃できず、二戦目ではELSとの対話に徹することとなったため、やはり攻撃を行わなかった。そのため劇場版本編には、ダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)の攻撃シーンは一切存在しておらず、ゲーム内の攻撃シーンはスパロボオリジナルということになる。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ダブルオーライザーとしては、第2次Z再世篇に引き続いての登場。前作ではそもそも太陽炉が破壊されていないが、後継機の開発用に回されたためGN粒子貯蔵タンクを装備している。
- 火力や機体性能がやや心もとないものの、移動後攻撃可能の全体攻撃であるGNソードIIIが非常に使いやすい。改造はダブルオークアンタに引き継がれる。
- ダブルオークアンタ入手後も本機はそのまま残留するので、刹那を乗り換えさせることができる。ただし、性能的にはダブルオークアンタの完全下位互換であるため、そのまま倉庫番となる可能性が高い。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ダブルオークアンタが再び製作段階に回された為、刹那が正式参戦した際に搭乗している他、第49話「宇宙に響く声」ではこちらに乗り換えて強制出撃となるので注意が必要。
- 基本性能は第3次Z時獄篇と同じ。ダブルオークアンタの参戦も早めなのでクアンタが来たらやはりそのまま倉庫番になってしまう可能性が高い。
- ただし、早めにクアンタを主力に据えたい場合や、上述したステージへの対策、次週以降の資金引継ぎを見越すのであれば早めの改造が推奨される。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 第7話CBルート「The Trailblazer」から参戦。ライザーソードは使えず、第2次Z再世篇のダブルオーライザーと比べて射程・継戦能力もガタ落ちしている。火力は序盤では高い部類だが、それ以外は全体的に厳しい。しかし、第二部終盤でダブルオークアンタに乗り換えるまでかなり長い間使用することになるので、しっかり強化しておくといいだろう。トランザムバーストが特殊行動として使えるが、色々と制約が多く使いにくい部類。
- パートナーユニットは武器の距離・空適正・EN補給を兼ね備えたディスィーブと組ませるのも良いが、狙われやすくなるので注意。シナリオ上でガンダムデュナメスリペアと強制的にパートナーを組まされることがあるが、格闘機と狙撃機で相性は最悪である。
- 今作のダブルオーライザーは移動後攻撃が主力だが、クアンタは移動後攻撃が弱めで長射程武器が強いと武装の構成に差があるため、同じ感覚では使いづらい。
- スーパーロボット大戦BX
- 序盤で数度スポット参戦するが、正式参戦は中盤。戦闘シーンは全て刷新された。
- トランザム発動以外の全武装の射程が1伸びたがGNソードIII(ライフル)が移動後に使えなくなった。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- GNソードIII(ライフルモード)
- GNビームマシンガン
- オーライザーの武装。
- 第3次Zでは「トランザム発動」の際に使用。
- GNマイクロミサイル
- オーライザーの武装。
- スパロボ未実装。
- GNシールド
必殺武器
- トランザム発動
- 元のダブルオーライザーと同じくトランザムは可能。ただし、発動後のGN粒子の再チャージは不可能になっている。
- UX、第3次Z時獄篇共に最強武器。ちなみに、第3次Z時獄篇では第2次Z再世篇のダブルオーライザーのトランザム発動とは大きく演出が変更されており、量子化も行わない。
- ライザーソード
- 上記の通りGN粒子の貯蔵量との兼ね合いがあるが、使用できないわけではない。
- UXでは武装としては使用不能だが、第二部序盤で一度使おうとしている(ELSに接近されて失敗に終わったが)。
特筆機能
- トランザムバースト
- UXでは特殊行動として実装。1ターンの間、自機中心7マス以内にいる敵パイロットの各能力-20、味方パイロットの各能力+20(重複なし)する。ただし、気力制限140、EN消費80、移動後使用不能と色々と融通が利かない点が多い。
- 量子化
防御兵装
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 最大EN+100
- 第3次Z
機体ボーナス
- 初期段階:格闘武器+100 CRT補正+10
第二段階:格闘武器+150 CRT補正+15 地形適応宇A
第三段階:格闘武器+200 CRT補正+20 地形適応宇S
最終段階:格闘武器+300 CRT補正+30 地形適応宇S 移動力+1 - UX。格闘機らしいボーナス。
機体BGM
- 「ENVOY FROM JUPITER」
- UXでのデフォルトBGM。
名場面
関連機体
商品情報