エクサランス・レスキュー(EXCELLENCE RESCUE)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:災害救助用マシン
- 型式番号:EXF-03R
- 全高:25.4m
- 重量:140.1t
- 開発者:ミズホ・サイキ、ラージ・モントーヤ
- 所属:L&Eコーポレーション
- 主なパイロット:ラウル・グレーデン、フィオナ・グレーデン、デスピニス・グレーデン、ラージ・モントーヤ、ミズホ・サイキ(ただし、精神コマンドはラウル・フィオナ・デスピニスの3人のみ)
- メカニックデザイン:大輪充
災害救助用のエクサランスで、他の機体のように人型ではない。 時流エンジンは搭載されていないが、障害物除去用の名目で武器を搭載してあるため、戦闘もこなせる。なお、アージェントとフレームによる合体方式ではないので換装は不可能。
元々、エクサランスは人命救助を目的として開発していた機体であり、本機は本来のエクサランスの姿であるとも言える。
当初は『第2次OG』では時流エンジンが解体されているため、R勢は戦闘には参加しない予定だったが、それもどうかという事で本機体が登場することとなったと、『ボイススパログ』にて語られている。事実、キャラクター図鑑については通常の順番で登録されているのに対し、本機体はラスボスの機体よりも後ろに登録されている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 直接の登場はしていないが、ラウルでのナデシコルートEDにて災害救助用のエクサランスが開発される、とあるので、恐らくレスキューの事であろう。なお、ラー・カイラムルートの場合では「ネオ・エクサランス」という発展型になっている。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 初登場作品で第1話から登場。外伝でのエクサランスの暴れっぷりを覚えていると初見でがっくり来るかもしれないが、侮るなかれ。初期値がHP7000、装甲1700と下手な特機よりタフであり、有射程の修理・補給機能を単機で持ち、3人分の精神コマンド(しかも支援系が軒並み低燃費)が使え、並以上の火力+有射程P武器があり、超低燃費の全体攻撃を持ち、射程に全く穴がない。よって援護攻撃・防御どちらでもこなせ、受けたダメージは自前で修理して経験値をいただける。ツインの相方にはうってつけの超優良機であり、迷ったらとりあえずレスキューと組んでおけばいい。修理・補給を最大に生かすなら単機で走り回った方がいいのだが。
- 唯一の弱点は、気力が上がらないと移動後に攻撃できない事。ギガント・クラッシャーの気力制限は110と低いが、レスキューは運用特性上後方にいる場合が多いため、気力が上がりにくい点も少々不便。積極的に戦闘にも参加させたいならラウルに気力+(撃破)を習得させておくと良い。
装備・機能
救難活動用装備
- エクスフェアリー
- コスモドライバーのフェアリーの発展型であり、消火・救助・捜索・修理・補給と、本機のサポート機能の大半をこれで賄う。3機搭載されており、それぞれミズホ、ラージ、デスピニスが操作する。
- 円錐形のスラスターユニットを持つ半人型で、作業用として両腕に高周波ブレードを装備しているほか、胸部には最大4人まで収容可能なカプセルを搭載する。このカプセルは人間を収容すると特殊ジェルで満たされ、対ショック防御及び応急措置を行う。場合によっては収容した人間を仮死状態にすることもできる。
- 救護ポッド
- こちらも装備の一つ。8人乗りの小型艇で、バックパック下部に収容されている。機体左右のブースターは可動式。自衛目的なのか、ソリッドバルカンを機首下部に装備する。
武装・必殺武器
- ウェイスト・スマッシャー
- 両腕のビーム砲。単体攻撃版と全体攻撃版の2種類がある。この場合の「ウェイスト」は、廃棄物や障害物などを意味する。威力はそこそこだが両方とも消費がたったの5。しかも全体版はW属性までついている。
- ギガント・クラッシャー
- フィールドを展開しての突撃。移動後攻撃可能かつバリア貫通を備えており、燃費もそこそこである。
- この時展開されるフィールドは腕部のフィールド発生装置をフル稼働させることで機体を覆うフィールドを形成しており、通常は機動兵器などのコックピットをフィールドで包んで救助したり、エンジンや爆発物をフィールド内で爆破処理するためのものである。
特殊能力
- 修理装置 / 補給装置
- 遠隔操作の無人機「エクスフェアリー」で修理と補給をやっているのか、修理の射程が1~3、補給の射程が1~2と換装武器より長い。補給技能を習得させ、最大限に活用するとなおよし。また、強化パーツやアビリティで射程を延ばすことができる。
移動タイプ
サイズ
- M