エリシア・ゼフィール

2014年9月28日 (日) 19:10時点における202.148.251.120 (トーク)による版 (→‎人間関係)

エリシア・ゼフィール(Elicia Zefeel)

アルメラ共和国の軍人。実直な性格で、責任感が強い。四角四面な印象もあるが、本来は情感豊かな性格。
自国の秘密兵器であるレイブレードに搭乗したサキトを保護し、彼と行動を共にすることになる。

軍学校を主席で合格しトントン拍子で階級を上げていったエリート軍人。そのため、作中のアルメラ組のまとめ役・リーダーは彼女が務める。
ティールとは幼馴染で、物語序盤に救われてから彼を思うようになる。
最初はサキトを保護する、という任務しかなかったため特に思うことは無かったが、イルゼノン社からサキトが召喚された原因・その後の扱いを聞いてからはサキトに対し負い目を感じるようになる。

身内が死んだり思い人と悲劇の別れになったりと、作中通してかなり不幸な目に逢う。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
初登場作品。担当声優の斉藤佑圭氏はROE及びPOJの一般兵役を経て初のネームドキャラ役としての出演となる。
専用カットインを4つ持ち、そのどれもが盛大に胸が揺れる。

パイロットBGM

「強くなりたい…」

精神コマンド

集中ひらめき信頼激励狙撃、自由選択
回避型でサポート寄りの構成。機体が修理装置を持っているためサポート専用でも行けるが、強制出撃が多いので攻撃面も強化せざるを得ない。

人間関係

サキト・アサギ
保護対象のレイブレード操者。彼に対しアルメラ軍人として負い目を感じている。
序盤の時点で、残された資料からレイブレードの非人道的な概要を把握しており、戦力低下を防ぐためもあって終盤にフィリスに暴露されるまで秘匿し続ける事になる。
シェリーナ・ゼフィール
妹。 だが、自身の預かり知らぬところで命を落としている。
ティール・カーヴェイ
幼馴染。 彼に対して密かに想いを寄せていたが……。
以前から好意を抱いていたわけではないらしく、再会して少しずつ想いが募っていき、シュテドニアスで傷を負った際の出来事が決定打になった模様。
ちなみに、タムドルの発言のせいでシュウに好意を抱いていると誤解されており、後に盛大に空回りしてしまうことになる。
フィリス・ジャラヴ
同僚。後に恋敵となるが……。
ライオネル・ニールセン
同僚。彼にアルメラ組のリーダーになることを推薦される。
シュウ・シラカワ
艦長。度々サキトについて密会していたためティール達にあらぬ噂を立てられてしまう。

名台詞

「ごめんなさい、サキト」
度々見掛ける台詞。サキト召喚の真実を知ってからはより一層謝るようになる。
「ティー……ル……? 嘘……こんなの、嘘……私は、こんな事の為に……戦ってたんじゃ……ない……! 私は……せめて……笑顔のあなたと……一緒に……いたくて……! それに……私には……最後の言葉を……交わす事さえも……!!」
「お願い、目を覚ましてぇっ! お願いだからっ……ねぇ……!! こんな事になるなら……伝えて……おきたかった事……話したかった……事だって……!! 目を……覚まして……! お願い……ティール……! ティィィィィィィィィル!!」
41話ティール死亡直後。彼の死期に立ち会わせたエリシアは最後に言葉を交わすものの、ティールはフィリスと会話していると勘違いしてしまう。エリシアの言葉と思いは最後までティールに届くことは無かった。
「モータルエクセクター!」
乗機の大技「モータルエクセクター」発動の際のセリフ。二振りのブレードを合体、投擲する際にこのセリフを発する。語気が強く、凛々しいカットインと相成って印象に残る。
「こんな事をしたところで……」
「なんの解決にもなりはしない……」
「そんな事は、分かっています」
「それでも、今は……!」
「フィリス……」
「ティール……!」
「私には、こうすることしか……!!」
「ごめんなさい……本当に、ごめんなさい……!!」
教化されたフィリスにアセイルダンサーで攻撃したときに出る特殊戦闘台詞。ティールを殺した恨みとフィリスが教化されてティールを殺してしまった悲しみが混じり合い、どうしようもない感情でとどめの一撃を放つ。

搭乗機体・関連機体

リジェリオールCL