アスクレプス
アスクレプス(Asklēps)
人類の進化を求める青年・アドヴェントの搭乗機である人型機動兵器。高い機動性とバランスのよい武装を持ち、あらゆる場面で十全のパフォーマンスを発揮する高性能機。コンセプト的にはジェニオン(ジェニオン・ガイ)に似ているほか、基本フォルムも類似している。さらに、武装のパターンも酷似している(次元力の弾丸・高速機動による格闘・亜空間から武装を転送して攻撃)。
動力には次元力が使用されているが、詳細は不明。また、アドヴェントの部下達の使用する量産型が存在し、こちらの性能も高い。また、機体各所に緑のクリスタルパーツが存在する。
開発の経緯は謎に包まれているが、次元力による出力や事象の制御能力はスフィア搭載機に比肩するレベルに達している。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- アドヴェント機として随所でスポット参戦。全能力が高いが、さすがにボスに加えて取り巻きまで相手取れるほど強くはないので、フォローは必須。
装備・機能
武装・必殺武器
- フォールディング・スマッシャー
- 肩部後方に装備されたエネルギーガンで通称「蛇の牙」。
- スクランブル・エッジ
- ブレードを展開した後高速機動で切り刻む。
- Gディメンション・リベレーター
- 亜空間からエネルギーカノンを転送して構え、後方のアンカーを空間に打ち込んで機体を固定、最大出力で撃ち込んで敵を消し去る。ジェニオン・ガイもまた何処よりビルレストを転送しているので、両機体には同系統の技術が使用されているとも想定出来る。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「THE SON OF SUN」
- アドヴェント専用曲。直訳すると「太陽の子」。機体名といい、否応なしに太極へのかかわりを想起させる。
関連機体
- 量産型アスクレプス
- 改革派行動部隊の一般兵が搭乗する同型機。
余談
- 名前の元ネタはギリシャ神話に登場する名医「アスクレピオス」。これは星図だとへびつかい座に当たる名前で、黄道に位置するため、黄道十二星座に加えた「十三星座」とされることも多い。専用曲のネーミングとあわせ、スフィアそして太極への関わりを想起させる。ちなみに、アスクレピオスは太陽神と同一視されているアポロンの子供である。