ガイキング(後期型)(Gaiking)
- 登場作品:大空魔竜ガイキング
- 全高:50m
- 重量:220t
- 装甲材質:ゾルマニウム鋼
- 開発者:大文字博士
- 主なパイロット:ツワブキ・サンシロー
暗黒怪獣ムーンコンドルとの戦闘で大破したガイキングを大幅に改修したもの。
四肢がどっしりと太くなり、マスク部も変更されている。最大の特徴は、「フェイス・オープン!」のコールで頭部アーマーを弾き飛ばして現れるもう一つの顔、「超兵器ヘッド」である。その顔は、見る者に衝撃を与える恐ろしいものであり、およそ主人公機らしからぬ面構えをしている。フェイスオープン後は時間経過で吹き飛んだアーマーが自動で再装着することにより元に戻る。
登場作品と操縦者
- 新スーパーロボット大戦
- 後半に登場。戦意130以上になるとコマンドに「F.O」が追加され、フェイスオープン状態になってデスファイヤーなど超兵器ヘッドの武装が追加される…が、追加武装は初期値こそそれなりに高いものの改造不可能であるため、あまり役に立たない。また貴重なP武器でありハイドロブレイザーより威力が高いミラクルドリルも追加されるが、弾数が1なのでやはり有り難味は薄い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 途中で改造され、超兵器ヘッドが全体攻撃用武器として追加される。発動のたびに頭部アーマーを吹き飛ばし、その後はいつの間にか元の顔に戻っている。また大空魔竜との合体攻撃「火車カッター」も使用可能になる。サンシローが気迫を使えるのであっという間に大暴れが可能に。ただし、ENの残量には注意。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 最初からこの形態。前作では射程が1で固定だった為にいまひとつ使い勝手が良くなかった『超兵器ヘッド』の射程が1~2へと変更された。これにより、強化パーツやサンシローの『狙撃』で射程を延ばせるようになり、使い勝手が大幅に改善された。必要気力が高いのは相変わらずだが、サンシローが気迫を覚えるのも相変わらずなので、歌や特殊技能に頼らず速攻が可能。
装備・機能
武装・必殺武器
- キラーバイト
- 胴体の大空魔竜の顎で噛み付く。
- デスパーサイト
- 両目から光弾を連続で発射する。
- カウンタークロス
- 膝に付いている十字の飾りを投げつける。
- パライザー
- 敵に角を突き刺し、そこから高圧電流を流す。
- カウンターパンチ
- 所謂ロケットパンチ系の武装。
- ミサイル
- 新で使用。トライダーミサイルとの同時攻撃で岩盤に閉ざされた洞窟の入り口をこじ開けるというイベントも存在。
- パウンドミサイル
- 本来「ハンドミサイル」という名称だったが、神谷明氏の叫び方から聞き違えられたものがこうなったという説がある。
- ザウルガイザー
- 胴体を構成する大空魔竜の左右の目それぞれから光線が発射、それが一本に集束して敵を破壊する。話によって赤と青、赤と桃色だったりする。αシリーズでは全体攻撃武器。
- ハイドロブレイザー
- 胴体の中央部から放つ50万度の火球。パイロットのサンシローが超能力で軌道を自在に変化できるので、意表を付いた攻撃が可能。
- デスアイ
- フェイスオープン状態で頭部から放つ破壊光線。ザウルカイザー以上の威力を持つ。
- デスライト
- アイビーム
- アブショックライト
- フェイスオープン状態で眉間の部分から発射される光線兵器。
- スーパーデスパーサイト
- ガイキングミサイル
- フェイスオープン状態で鼻に当たる部分から乱射されるミサイル。一発一発が水爆ミサイルだとされる恐ろしい説もある。新では単独武器でカットインも存在。
- デスファイヤー
- フェイスオープン状態で使用する高熱火球。「新」では最強武装だったが実は設定温度が10万度しかなく、原作でもデスファイヤーでひるんだ隙にハイドロブレイザーでトドメというパターンが多かった。
- 超兵器ヘッド
- 追加された武器による一斉攻撃。第2次αでの攻撃順はアブショックライトで敵を照らし、デスパーサイト(演出が違うのでスーパーデスパーサイトの可能性もあり)を放ちながら敵の周りを旋回、ガイキングミサイルを乱射し最後はデスファイヤーで焼き尽くすというもの。
合体攻撃
- ミラクルドリル
- 特殊合体攻撃。大空魔竜から射出されるドリルを両腕に装備し、敵に突撃。敵を貫き、粉砕する。
- 火車カッター
- ジャイアントカッター逆さ斬り
- 第3次αで追加。
移動タイプ
サイズ
- L