なぜなにナデシコ
なぜなにナデシコ(Why What Nadesico)
『機動戦艦ナデシコ』および『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』内に登場する艦内放送。
児童向け教育番組の体(てい)をとって、様々な事象について分かり易く解説を行うのが基本コンセプト。
登場作品
- スーパーロボット大戦IMPACT
- オモイカネへのデバッグ作業についての概要を解説するため、他作品キャラを巻き込む形で披露。終盤の遺跡騒動では、極冠遺跡の最下層からイネスのソロMCによる最終回「ボソンジャンプの大考察」が中継された。
- スーパーロボット大戦MX
- 「なぜなにナデシコMX版」と題した劇場版設定。放送を通じてルリがイネスの生存を知ったりアカツキが乱入してくるなど、ほぼ原作通りの展開。
- スーパーロボット大戦J
- 全3回に亘って放送。相良宗介らを巻き込んでアークエンジェルで艦内放送されたこともあった。
- スーパーロボット大戦W
- なんと戦闘BGMとして、この艦内放送のBGMを選択可能。
出演者
- ウサギユリカ
- ルリお姉さん
- イネス・フレサンジュ
- アカツキ・ナガレ
- 劇場版にて、モニター越しに割り込む形で出演。
他作品の出演者
甲児からロミナまでの14人はIMPACTで飛び入り出演したメンツ。
- 兜甲児
- 逃げた鉄也の台本も読む羽目になる。
- 剣鉄也 / 炎ジュン
- 鉄也は台本を渡されるも「…やってられるか」とエスケープ。ジュンは出番こそなかったものの、スタジオ内で見学していた模様。
- 流竜馬 / 神隼人 / 車弁慶
- 弁慶曰く、隼人が最も出演に乗り気だったらしく、淀みなく台本を読み上げる彼の巧さに竜馬も感心していた。
- ひびき洸
- 無難に台本を読み上げていた。
- 破嵐万丈 / ギャリソン時田
- 万丈のアドリブの巧さはイネス先生から高評価を得た。一方、ギャリソンは自分の台詞をチャムに横取りされる。
- ショウ・ザマ / チャム・ファウ
- ショウはギャリソンが発する筈の台詞を横取りしたチャムを窘める。
- ジョウ・マヤ / レニー・アイ / ロミナ・ラドリオ
- ジョウは台本から逸脱した乱暴な言葉遣いを発したため、イネス先生からお叱りを受ける。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン / 大河幸太郎 / 火麻激
- Wにてブレスの過去を華麗に暴露した。
- ブレスフィールド・アーディガン
- 無理矢理出演させられた上に話題が自分の黒歴史に触れるものだったため、物凄く嫌そうだった。
- レギュレイト
- 相良宗介
- 第27話「浮上」のメインであるオルファン閉じ込め作戦の補助解説役。説明が難解な上、本題から脱線してしまっているので千鳥かなめに退場させられる。
視聴者の反応
- アムロ・レイ
- IMPACTでは番組を通じてイネス先生が語らんとしている事を察し、最後まで鑑賞する。
- クワトロ・バジーナ
- IMPACTでは「悪ふざけ」と断言するも、話題そのものは的を射ていると評価。一方、MXでは不本意な様子で鑑賞会に付き合っていた。
- シロー・アマダ
- IMPACTでは当初、自分達を歓迎するための余興かと思っていた様子。
- レイン・ミカムラ
- IMPACT終盤の「最終回」を視聴。遅延波に関する考察で博識振りを覗かせた。
- 葉月考太郎
- IMPACTでは番組内容よりも、甲児達の悪ノリぶりに唖然としていた模様。
- 北小介
- 「最終回」を視聴。コン・バトラーチームで唯一、イネス先生の説明を理解していた。
- 神勝平 / 神江宇宙太 / 神北恵子
- 「最終回」を視聴。3人とも話の内容について行けず、勝平は猛烈な眠気を訴え、宇宙太は完全に匙を投げた。
- ミア・アリス / ロール・クラン / ランバ・ノム / パイ・サンダー
- 「最終回」を視聴。ザンボットチーム同様、全滅。
- キョウスケ・ナンブ
- IMPACTでは番組内のセットとウサギ姿のユリカに、それぞれツッコミを入れていた。
- 夕月京四郎
- MXでは事情説明を行なう為に大仰なセットを組む番組の「お約束」へツッコミを入れる。
- カガリ・ユラ・アスハ
- Jにて番組を悪ふざけと思って怒るが、逆にキラから白い目で見られて困惑していた。
- トロワ・バートン
- Wでは異様に気に入ったらしく、初放送で無表情な面々が多いことを残念がるイネスに「面白かった」とフォローしたり、放送されないと妙に残念そうな台詞を言う。
投稿者の方々
いずれもWにて。ちなみに本来は個人的に出した報告書等がここで読まれることになったらしい。また、PNは番組側で勝手に付けたもの。
- プリベンター所属の名無しのピエロ
- ミスリル所属のむっつり軍曹
- スペースナイツ所属の危険大好きっ子
- 違う人の可能性もあるが、当人達の反応を見る限りこっち。