オーガス

2013年12月25日 (水) 17:18時点における153.132.90.101 (トーク)による版 (→‎Zシリーズ)

オーガス(Orguss)

損壊したブロンコIIを桂独自の案で強化修理したカスタムメイド機。
ブロンコIIの機体フレームに手と頭部を取り付けたことで、混乱時空初の巨大人型兵器となった。
さらに、他のドリファンドの武装を流用して攻撃力を強化、エマーン独自の慣性制御装置も搭載し、飛躍的に戦闘力と運動性能が向上した。
形態は基本形態のガウォークに、人型のオーガロイド、飛行型のフライヤー、陸戦型のタンクの4形態に変形する。その性能の良さからエマーン軍に制式採用され、少数のオーガスタイプが量産された。

「オーガス」とはジャビーの世界の「戦いの神」から取られている。また、桂が命名しようとした「ネビュラード」とは、番組企画段階でのタイトル案である。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
スパロボ初参戦作品。サイズはSで運動性が高く、当てて避けて手数で勝負するユニット。中盤で機体性能や武器攻撃力がアップする。攻撃力は一見低そうに思えるが、武器改造での上昇率が高く、桂の隊長効果もあって実際はかなり伸びる。桂が再攻撃を持っているためザコ敵掃討に最も威力を発揮するが、オルソンのオーガスIIが加入すれば合体攻撃でボスキラーも担当可能。ブロンコIIのうちに武器を改造すると安上がり。サイズ差補正無視武器がないという弱点を持つため、同特殊技能の修得か、直撃を使える小隊員の編成は必須。
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
前作に続いて登場。ほぼ前作と同じような運用が可能だが、今回は隣に女性を引き連れていないと最大能力を発揮できなくなった。隣に並べる女性エース(でも可)とセットで運用しよう。また、相方のオルソンがいないためオーガス・コンビネーションが使えない。今回は桂がを使えるのでそれでカバーしよう。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
との合体攻撃(厳密には召喚攻撃)が追加された他、オーガス・コンビネーションが弾数性の召喚攻撃となった。Bセーブで大暴れしてやろう。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
PV1で確認。

装備・機能

武装・攻撃手段

全体的に弾数制武器が多い。EN消費するのは合体攻撃のみ。

一部の武器はオーガロイド形態でないと使用できない。また、ミサイル(連射)はオーガスの形態によって性能が大きく変化する。

格闘
オーガロイド形態時のみ使用可能。Zでは貴重な無消費の有射程武器。地上の敵にはタンク形態で体当たりする。
ミサイル
ミサイルランチャー。両脚と両翼に実装。小隊攻撃対応。
ミサイル(連射)
トライチャージ専用武器。オーガロイド形態では、移動後使用不可能な長射程武器。フライヤー形態では射程が短くなる代わりにP属性が追加。オルソン・D・ヴェルヌオーガスIIと、アテナ・ヘンダーソンナイキック (アテナ機)を同一小隊に入れると武器攻撃力がアップする。
ミサイルガン
左右にアタッチメントで装備。フライヤー形態では右脚に付け替える。Zでは再攻撃援護攻撃に使える武器としては、オーガスの中で最大火力(第2次Zでは一斉射撃や召喚攻撃が再攻撃及び援護攻撃に使えるようになったのでその限りではない)。
一斉発射
オーガロイド形態でのみ使用可能。オーガス全武装の一斉発射。全体攻撃。攻撃力が高めで、弾数にもそこそこ余裕がある。

合体攻撃召喚攻撃

デバイス・コンビネーション
オーガロイド形態でのみ使用可能。アテナ・ヘンダーソンナイキックとの合体攻撃。第2次Z再世篇で弾数性の召喚攻撃として追加。
オーガス・コンビネーション
オーガロイド形態でのみ使用可能。オルソン・D・ヴェルヌオーガスIIとの合体攻撃。バリア貫通属性を持つ。単体攻撃なので、ここから再攻撃でミサイルガンに繋ぐと強力。Zではなぜか一部のカットインが粗いドットで描かれておりなんとなくスーパーファミコンのグラフィックっぽい。第2次Z再世篇では修正された他、弾数性の召喚攻撃に変更。

特殊能力

変形
Zでは、オーガロイド形態とフライヤー形態の切り替えを行う。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

S

機体BGM

スパロボでは珍しく、OPサイズ版と(一部編成した)インスト版が両方存在する。

「漂流 ~スカイハリケーン(OPサイズ)」
オーガスのデフォルトBGM。
「漂流 ~スカイハリケーン」
こちらはデフォルトBGMではないため、BGMセレクトで手動設定する必要がある。

関連機体

ブロンコII
改修前の機体である第二世代ガウォーク。
オーガスII
オーガスの量産型エマーン兵用の機体はリミッターで性能が抑えられている。

豆知識

前番組「超時空要塞マクロス」27話にはオーガスとVF-1 バルキリーが混ざったような機体が一瞬だけ登場した。 この機体は「オーガスバルキリー」と視聴者の間で呼ばれ、実際に両作のプラモキットを改造して制作した人もいる。

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