リック・ディアス (クワトロ専用)
2013年6月26日 (水) 13:32時点における220.208.163.30 (トーク)による版
RMS-099 クワトロ専用リック・ディアス(Quattro's Rick Dias)
- 登場作品:機動戦士Ζガンダム(劇場版)
- 分類:攻撃用量産型モビルスーツ
- 型式番号:RMS-099
- 頭頂高:18.7m
- 本体重量:32.2t
- 全備重量:54.7t
- 装甲材質:ガンダリウムγ
- 動力:熱核融合炉
- 開発:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:エゥーゴ
- 主なパイロット:クワトロ・バジーナ、フランクリン・ビダン
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したエゥーゴの量産型モビルスーツ。リック・ディアスをクワトロ・バジーナ専用に赤く塗装しているが、通常機との性能差はない。
クワトロの序盤の愛機だったが、後にフランクリン・ビダン大尉が本機を強奪し、アレキサンドリアに持ち帰ろうとしたが、その途中で戦闘の流れ弾に当たり、大破した。劇場版では艦砲射撃に巻き込まれて撃墜されている。
なお、原作ではクワトロ機の赤いカラーリングが兵士に好評だったため、後に全機がカラーリングを黒から赤に変更されている。また、他にも当初のエゥーゴはゲリラ的な活動をメインに行っていた為、その性質上、目立たない黒色に塗っていたがグリーン・ノアの一件以降、ティターンズとの正面衝突に移行した為、機体を隠匿する必要が無くなり、赤く塗り替えられたとする設定もある。
……とはいえ、上記の劇中設定はあれど、実際にはカラーチェンジはTV版『機動戦士Ζガンダム』製作当時、サンライズ社内に赤インクが死ぬほど余っていた為の措置というのが定説になっている。また、その為にΖガンダムでは赤いモビルスーツが割と多く出てくる。
SRWでは通常機よりも性能が高くなっている事が多い。
登場作品と操縦者
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。アポリーとロベルトが乗っている。
- スーパーロボット大戦α
- リアル系1話からクワトロが乗ってくる。クワトロはすぐに百式に乗り換えるためエマあたりが引き継ぐ形になるだろう。性能は黒とほとんど変わらず、バルカンの攻撃力が僅かに高い程度である。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 黒よりも武器の命中補正が高く、精神コマンドを気軽に使えない序盤では重宝する。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- エマ機として登場。
- スーパーロボット大戦Z
- セツコ編でクワトロが最初に乗っている機体(ランドの場合、初登場の時点で既にエマ機になっている)。また、アムロが仲間になる時に黒Mk-IIのフラグが立ってない場合に乗ってくる機体でもある。黒い方と同様に単機での全体攻撃が無い為に標準以下の性能になっており、アムロがこれに乗ってきた場合、撃墜数が関わるディジェの入手にも手間がかかる。
ただ、黒い方と比較して若干性能が高く、何よりP武器のビーム・サーベルが射程1~2(黒い方は1)なので強化パーツで補強すれば小隊長も何とかやれるのが救い。また、トライチャージにP属性があるのも長所。黒い方にも言えるがクレイバズーカが結構攻撃力があるので小隊員としては使いやすい。しかし、VPS装甲を持つコズミック・イラ製ガンダムには注意すること。何気にクワトロ機とアムロ機でビーム・ピストルの弾数が異なる(クワトロ機の方が一発多い)。黒いMk-IIの条件が満たせず、ディジェが欲しい場合はガリアルートを通った場合はアムロをクワトロ機に乗せかえると良い(太平洋ルートだと、アムロ機は2段階改造されているので、こっちの方が使いやすい)。 - 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 百式の「モビルスーツ隊連携攻撃」で登場。アポリーとロベルトが乗っている。おそらく前作のクワトロ機とアムロ機であろう。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- バルカン・ファランクス
- 頭部に内蔵されている近接防御兵装。使用時はカバーを開く。作品によっては『バルカン』表記。
- ビームサーベル
- 腰部に1本マウントしている。
- ビームピストル
- 背部に2つマウントされている。そのまま、手に持たずに発射する事もできる。
- クレイバズーカ
- 本機の主兵装。弾数は通常の7発に加え、予備の弾頭が1発ある。
- 多目的ランチャー
- 指の付け根にある装備。トリモチやダミーバルーンを発射可能。ゲーム中では再現されない。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
関連機体
商品情報