巨大ランカは『マクロスF』に登場する映像。
巨大ランカ | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | 光学映像 |
全長 | 1500m以上(推定) |
概要
バジュラ本星にフォールドしたマクロス・フロンティア船団の前に現れた巨大なランカ・リー。彼女本人でない事ははっきりしているが、その場に居合わせた早乙女アルトにはランカの心が深く沈んでいる事に気付かず、船団もバジュラの仕業として攻撃を仕掛けた。しかし、バトル・フロンティアのマクロスキャノンを受けて暴かれたその正体はバトル・ギャラクシーに投影された光学映像であった。
本人のプロフィールとその経緯についてはランカ・リーの頁を参照。
登場作品と役柄
ランカの幻影がユニットとして登場すると、殆どの攻撃が腹や胸に当たる上に、トドメ演出で(中に本物のランカがいるにもかかわらず)真っ二つになったり、穴が開いたりするなど衝撃(と一部に笑撃)をプレイヤーに与える。その様子はスタイリッシュ帝王切開とも…。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 終盤では『L』同様、ランカの幻影が敵として出現(戦闘ボイスは無し)。本作では『W』のZマスター風の表現ではなく、頭部に透明のユニットアイコンがある扱い[1]。なお、本作ではマップ兵器は無い。
- やはり外見は原作通りなのだが、動かない上にメッセージウインドウから下のグラフィック(足の部分)が無いため、敵が回避するか飛ばされる演出が入るか、グレンラガンの召喚攻撃「時空烈断バーストスピニングパンチ」のように大きくカメラが引く武器だと、非常にシュールな光景が見られる[2]。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。「ランカ・リー」表記。共通ルート第38話「トゥルー・ビギン」にて、ランカの幻影がボス兼背景として登場。マップ上の表現は『W』のZマスターと全く同じであるため、プレイヤーからはZランカーとネタにされた事も。
- 外見はまんま「巨大なランカ」で原作通りなのだが、その大きさ故か、ステータス画面の一部(パイロット能力画面や武器性能画面)でものの見事に顔だけ見切れている(=首から上が映っていない)ため非常に不気味。また、スカートが常に揺れていて攻撃が当たるとグラフィックがブレるため、初見ではバグと勘違いしやすい。
装備・機能
武装・必殺武器
召喚攻撃
- バジュラ総攻撃
- バジュラの群れを呼び出して一斉掃射を行う。『L』ではMAP兵器版も所持。
移動タイプ
サイズ
- 3L
- 幻影の正体のサイズが3Lだからか。
パイロットステータス
能力値
射撃・命中・防御に優れ、中身がバトル・ギャラクシーとはいえ、攻撃面に限ればブレラをも上回る。一方、『第2次Z再世篇』では命中が高いくらいで目立って強い部分は無い。
精神コマンド
- 第2次Z再世篇
- 根性、努力、幸運、応援、祝福、愛
- 見事なまでにサポート系のラインナップで、ランカの性格をよく反映したものとなっている(「根性」と「努力」は、むしろシェリルの方が似合うと思われるが)。
- 「幸運」はランカの異名「超時空シンデレラ」に由来し、「愛」はマクロスシリーズの根幹の一つの恋愛ないし中の人の名前からか。
特殊スキル
パイロットBGM
- 「アイモ」
- ランカの代名詞たる楽曲で、幻影出現中は(『第2次再世篇』では戦闘中も)常にこれが流れる。ただし、バサラの歌の前には無力である。また、TV版ではランカの「愛・おぼえていますか」をバックに戦闘しており、シェリルの歌を完全に打ち消してしまっていた。
関連機体
- バトル・ギャラクシー
- 正体。
余談
- 劇場版を底本とした漫画『キス・イン・ザ・ギャラクシー』でも登場。本作の設定では既にギャラクシーは黒幕であるスルト(SRW未登場)により滅ぼされているので、本当にただのホログラフとしてしか登場しない。出番は2コマのみ。