ブレイブポリス

2022年11月26日 (土) 03:48時点における1.72.2.226 (トーク)による版 (→‎概要)

ブレイブポリスとは勇者警察ジェイデッカーに登場する組織。及びそこに所属するロボット刑事の別名。

概要

21世紀、最新の科学技術はロボットを使用した凶悪犯罪やバイオ怪物の出現といった新しいタイプの事件を生み、これまで考えられなかった災害未知の災害といった新しい社会的脅威をも生み出すようになった。これらの事件に対して警視総監冴島十三人工知能「超AI」を搭載したロボット刑事チームを創設しこれに対抗した。勇者警察「ブレイブポリス」の誕生である。

ブレイブポリス1号機であるデッカードは開発中に秘密工場に迷い込んだ友永勇太との交友によって人間に近い心を持つようになっており、両者のが想定以上の性能を発揮すると見た冴島によって勇太はブレイブポリスのボスとして登用され、以降のブレイブポリスも心を持った超AIが採用されるようになった。

心を持つ故に各々に葛藤を抱え、時としてメンバー同士の衝突を生むこともあり、それを不安視する反対派も存在するが、同時に心があるからこそそれを乗り越えて成長する可能性も秘めている。

平時は警視庁に隣接する専用基地「デッカールーム」で待機している。同基地は整備ハンガー等を備えた格納庫型の基地となる予定であったが、ロボット形態でのデスクワークを行えるよう彼らの体格に合わせた事務所型の基地として完成した。

なお、通常のロボット犯罪の他、超常現象に対する捜査などもブレイブポリスの管轄であるが、必要とあれば潜入を含む国外での捜査も認められている模様。

所属人物

友永勇太
ブレイブポリスのボス。小学生でありながら冴島の異例の人事によって警察官に登用された。当人も警察官としての資質と勇気を持つ。
藤堂俊助
ブレイブポリスの開発責任者。彼らの身体や装備のメンテナンスも行っている。
レジーナ・アルジーン
イギリスの天才少女。イギリスのブレイブポリス開発を主導している。

関連人物 

冴島十三
警視総監。ブレイブポリス計画の立案者。ブレイブポリスにとって直属の上司となる。ブレイブポリスの名前や武器のセンスも彼の意向が反映されている。
東一門
警視庁副総監。ブレイブポリス計画を不安視する反対派の一人だが、彼らとの交友を経てその認識を改める。

保有戦力

デッカード
ブレイブポリスの第1号機となる勇者刑事
ジェイデッカー
デッカードがジェイローダーと合体した姿。
ファイヤージェイデッカー
ジェイデッカーとデュークファイヤーの合体した最強のブレイブポリス。
マクレーン
ショットガンを武器とするコンバット刑事。ビルドチームのリーダー。
パワージョー
中国拳法を得意とするカンフー刑事。ビルドチームの一員。
ダンプソン
プロレス技を得意とするレスラー刑事。ビルドチームの一員。
ビルドタイガー
ビルドチームの3体が合体した形態。
シャドウ丸
6つの形態への多段変形機構を持つ忍者刑事
ドリルボーイ
地中移動能力を持ったサッカー刑事。ビルドチームの新メンバー。
スーパービルドタイガー
ビルドタイガーとドリルボーイが合体したビルドタイガーの強化形態。
ガンマックス
ハイウェイパトロールから異動してきた白バイ刑事
ガンマックスアーマー
ガンマックスが愛車のガンバイクと合体した姿。
デューク
スコットランドヤードからやって来た騎士刑事
デュークファイヤー
デュークがファイヤーローダーと合体した姿。

登場作品

単独作品 

スーパーロボット大戦30
初参戦作品。原作とは異なりGGGという先達が既に存在しているため、ブレイブポリスには開発当初から心が存在し、時間をかけてそれを育てる予定であったことが語られている。また、太陽系各地を転戦とするドライクロイツの性質から、デッカールームはドライストレーガー内部に建造されている。
条件を満たしカゲロウが復活した場合、彼も正式にブレイブポリスに迎え入れられる。
加入後に解禁されるカゲロウも含め、所属者に付与されるスキルとしても採用。そのため、勇者シリーズのキャラクターが有していた「勇者(ヒーロー)」をブレイブポリスは持たない。