アスクレプス
アスクレプスは『第3次スーパーロボット大戦Z』の登場メカ。
アスクレプス | |
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登場作品 | |
デザイン | 金丸仁 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 神器 |
全長 | 28.5 m |
重量 | 55.4 t |
動力 | 次元力 |
開発者 | 御使い |
所属 | クロノ改革派 |
パイロット | アドヴェント |
概要
アドヴェントの搭乗機である人型機動兵器。高い機動性とバランスのよい武装を持ち、あらゆる場面で十全のパフォーマンスを発揮する高性能機。
動力には次元力が使用されているが、詳細は不明。また、アドヴェントの部下達の使用する量産型が存在し、こちらの性能も高い。また、機体各所に緑のクリスタルパーツが存在する。
開発の経緯は謎に包まれているが、次元力による出力や事象の制御能力はスフィア搭載機に比肩するレベルに達している。
正体
その正体は、御使いの「忘れ去られた最後の一人」であるアドヴェントが、エス・テランを追われた際に与えられた神器・ヘリオースである。神器とは、御使いの崇める神・至高神ソルが砕け散った残骸から生まれた、至高神の中核となる3つの兵器のことであり、ヘリオースはその一つ。
アドヴェントはエス・テランを追われて以降、宇宙の救済と御使い達への復讐を兼ねて世界を放浪しており、そのためにヘリオースにリミッターをかけてその名前と姿を変えていた。これがアスクレプスである。
時獄戦役から天獄戦争終盤にかけてもこの姿で通したが、翠の地球での戦いでアンタレスに追い詰められた際、事態を打開するため一瞬だけ封印を解除してヘリオースに戻り、ギルターを一蹴した。しかし、この時攻撃の余波で時空震動が発生し、セツコ達が蒼の地球へ飛ばされる結果となった。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。アドヴェント機として随所でスポット参戦。全能力が高いが、さすがにボスに加えて取り巻きまで相手取れるほど強くはないので、フォローは必須。
- 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
- コード:ブルーの乗る量産型と共に第1話から登場。事実上の主人公機であるが、第14話では使用不能。第13話ではクリア時に真の姿であるヘリオースに一瞬だけ変化する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 第22話でスポット参戦し、その後は第31話と第46話で敵として登場。特に46話では3000弱の装甲にHP105000とかなりしぶとい。おまけにこの時点のアドヴェントは御使いの時と異なり底力をL6で習得しているため、下手をするとヘリオース以上の耐久力を発揮してくる(しかも向こうと違って完封不可能)。
装備・機能
武装・必殺武器
- フォールディング・スマッシャー
- 肩部後方に装備されたエネルギーガンで通称「蛇の牙」。砲身が蛇の如く自在に稼動するため射角が広い。
- スクランブル・エッジ
- ブレードを展開した後間合いを詰め、零距離から両手足をフルに使った連撃を叩き込んだ後ニーキックで打ち上げ、さらにスピードを上げて空中で複雑な軌道を描きつつ連続攻撃、トドメに前転の勢いで尾部で叩き落す。
- ちなみに打ち上げ後の機動は下から一撃(上に吹き飛ぶ)⇒吹っ飛んだ相手を追いつつ下から回り込んでもう一撃(左下に吹き飛ぶ)⇒その勢いで上に回りこみ、大きく下に旋回して一撃(やや右上に吹き飛ぶ)⇒切り返してもう一撃(その場で小さく吹き飛ぶ)⇒さらに切り返して一撃(上に吹き飛ぶ)⇒勢いで下に旋回した後急上昇して一撃入れつつ画面外に消える⇒急降下から一撃⇒前転から尾部で叩き落し。
- Gディメンション・リベレーター
- 亜空間からエネルギーカノンを転送して構え、後方のアンカーを空間に打ち込んで機体を固定、最大出力で撃ち込んで敵を消し去る。
- なお、キャノンの展開形態と接続シーケンスはGインパクト・キャノンと似る。量産型と違い発射時にリアル頭身カットインが入る。
特殊能力
- HP回復(小)
- 敵の時はEN回復共々(中)に変わる。
- EN回復(小)
- オールキャンセラー
- 味方サイドの機体では唯一所持。連獄篇でも正式参戦にも関わらず持っているので、特殊効果などお構いなしに攻撃できるが無理は禁物。
- リザレクション
- 天獄篇のイベントで使用した力(時獄篇でガドライトに撃墜された際にも使用していたとこの時に語っている)。完全消滅状態から次元力の力で復活する。本来はヘリオースの力であるため、仮の姿であるアスクレプスの状態では多用も連発も出来ない。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 移動力+1、特殊能力『EN回復(小)』を得る。
- 『連獄篇』でのもの。ただ、デフォルトでEN回復(小)を持っているので実質移動力だけしか上がらない。実はスフィア搭載機のものと同じであり、『連獄篇』から遊んだユーザーへのミスリードでもある。