ジェネシックガオガイガーは『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカであり、同作の主役メカ。
ジェネシックガオガイガー | |
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登場作品 | 勇者王ガオガイガーFINAL |
デザイン | 藤田一己 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ジェネシックメカノイド |
全長 | 34.7 m |
重量 | 684.7 t |
動力 | Gクリスタル動力炉 |
エネルギー | ジェネシックオーラ |
開発者 | カイン |
パイロット | 獅子王凱 |
概要
ジェネシックガイガーと5体のジェネシックマシンがファイナルフュージョンして誕生するジェネシックメカノイド。
「ジェネシック(Genesic)」は、Genesis(起源、創世記)を形容詞化した造語と思われる。後述するこの機体の位置づけから、【起源】の意味でも間違っていないが、カインとアベルは旧約聖書の創世記に由来する人名であるため【創世記】という意味も関連深いと言える。
開発の経緯
機界昇華による三重連太陽系の滅亡を前にして緑の星、赤の星の主張は対立、赤の星の指導者アベルの複製をリーダーとするソール11遊星主の暴走を危惧した緑の星の指導者カインが、そのセーフティ・アンチプログラムとして開発した機体である。遊星主の弱点である『ジェネシックオーラ』を操る、まさに遊星主の天敵とも言える存在。三重連太陽系の宇宙と未来の宇宙を繋ぐ次元ゲートであるギャレオリア彗星からは、三重連太陽系の宇宙が収縮して滅びた際に発生する滅びの摂理の力が観測されており、それを模してジェネシックオーラが開発された。
機界文明の侵攻に対抗するため、Gクリスタルにて対機界昇華用に改装されていたが間に合わず、ギャレオンの改装が終わった時点で緑の星は昇華されてしまった。そのため、カインはギャレオン以外のジェネシックマシンをGクリスタル内に封印し、ギャレオンを我が子ラティオとGストーンと共に、ギャレオリア彗星の彼方にある青の星地球へと送った。地球に辿り着いたギャレオンはラティオを天海夫妻に託した後GGGに回収され、記録されていたテクノロジーはサイボーグ・ガイ、そして地球製ガオーマシンや勇者ロボ軍団誕生の鍵となった。
機体概要
ギャレオンのもたらした本機体の情報を元にガオガイガー、ガオファイガーが製作された。すなわち両重機動スーパーメカノイドの起源であるオリジナル・ガオガイガーである。
専守防衛や人命救助に要点を置いた地球製ガオガイガーとは異なり、対象の破壊を目的とした兵器と言える。
右腕の“ブロウクンマグナム”、左腕のバリアシステム“プロテクトシェード”、髪の毛状の“エネルギーアキュメーター”、無限波動であるジェネシックオーラの鎧“ジェネシックアーマー”、グラビティ・ショックウェーブを放つ“ゴルディオンネイル”、そして可変翼の“ガジェットフェザー”を装備、攻防共に絶大な戦闘能力を持ち、更には搭乗者の勇気が向上すれば限界以上のものを発揮する。劇中では「最強の破壊神」「勇気の究極なる姿」「人類がたどり着いた大いなる遺産」とも称される。
なお、ジェネシックガイガーは設定上は地球製ガオーマシンともファイナルフュージョンは可能。逆に、ジェネシックマシンはドッキングジョイントの規格そのものが異なる(特にブロウクン・プロテクトガオー)ため、ガイガー及びガオファーとのファイナルフュージョンは不可能である。
実はジェネシックガオガイガーのみ任意で分離できると言う特徴がある(ガオガイガーやガオファイガーは任意で分離できない)。
構成機体
- ジェネシックガイガー
- 胴体を構成するメカノイド。ガイガーの真の姿。
- ガジェットガオー
- 背部、頭部、前腕部を構成するジェネシックマシン。黒鳥型。
- ブロウクンガオー
- 右肩部、右上腕部を構成するジェネシックマシン。サメ型。
- プロテクトガオー
- 左肩部、左上腕部を構成するジェネシックマシン。イルカ型。
- スパイラルガオー
- 右脚部を構成するジェネシックマシン。雌のモグラ型。
- ストレイトガオー
- 左脚部を構成するジェネシックマシン。雄のモグラ型。
登場作品と操縦者
いずれの作品でもパイロットは獅子王凱。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。シナリオ「超勇者黙示録」にて登場。ナカグロ込みの「ジェネシック・ガオガイガー」表記。ガオファイガーの改造ステータスが引き継がれるのでそのまま戦闘可能。攻撃力は数多いスーパーロボットの中でも上位に位置する(合体攻撃除く)。ゴルディオンクラッシャーの補正攻撃力は全体攻撃扱いなため低い。使うなら凱に集束攻撃を習得させるか、マップ兵器版に熱血をかけて使おう(通常版も一度しか使えないので熱血を忘れずに)。
- 防御面でも装甲はマジンカイザーやグレートマジンガーに次ぎ、それが勇者技能で底上げされるうえにジェネシックアーマーによる軽減もあって非常に強固。運動性もスーパー系としては高いため、改造すればこちらも勇者技能の補正もあって、特に地形適応がSの宇宙なら雑魚の攻撃なら割と避けてしまう。
- 欠点はゴルディオンクラッシャー以外の対ボス戦用の必殺武器で、ガオファイガーにはあったハンマーヘルアンドヘブンが無くなっているため、ゴルディオンクラッシャー以外だと射程1固定のヘルアンドヘブンが最強武器。その為、対ボス戦では強力な必殺武器を気軽に使えないことも。
- また、プロテクトシェードとジェネシックアーマーの重ね技で鉄壁なのは間違いないのだが、被弾すると合計ENを15消費してしまう。小隊攻撃などを連続で食らうとあっという間にENが尽きてしまうので、フル改造ボーナスのバリア・特殊装甲の消費EN0が是非欲しいところ。
- 初登場マップでは凱のパイロット能力と顔グラフィックが原作FINAL最終話のイベント仕様に変わり、隊長効果で遊星主へ40%ものダメージ補正が入るため、まさに破壊神の名に相応しい圧倒的な強さを体感できる。
- ガオガイガーの強化と凱の養成次第だが、やろうと思えば単機でのマップクリアも不可能ではない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 参入はヴァルザカードと同時期(第48話「戦いの海に勇気の帆を」)でかなり遅いが、基本攻撃力・防御力とも本作のスーパー系最高峰。改造段階はガオファイガーから引き継がれる。
- ゴルディオンクラッシャーはラスト数話前で追加される。前作と異なりENの許す限り撃ち続けられる仕様のため、総合的な使い勝手は向上したと言える。また戦闘アニメが携帯機とは思えないほど凄まじい作り込み・原作再現っぷりとなっており、トドメ演出のカットイン連発と合わせプレイヤーの度肝を抜いた。作中における登場イベントでは、何とザ・パワーを利用しF.Fを敢行しており、計らずも後の「覇界王 ガオガイガー対ベターマン」の先駆けとも取れる展開が描かれた。
- 欠点はガオガイガー⇒スターガオガイガー⇒ガオファイガーから続く短射程か。とは言え2種類のバリアの相乗効果が凄まじい為、余程の事が無い限り突出させても堕ちることは無いだろう。射程については「オールレンジレーダー」で解決できる。
単独作品
- スパロボ学園
- 入手し辛いユニットだがかなり強い。相変わらずの高い攻撃力に加え、強力な特殊防御のおかげでダメージを受けずに気力を上げることが出来る。タイプによっては凱が必中を覚えないのと、マップ兵器版ゴルディオンクラッシャーがオミットされているのが数少ない欠点。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年11月のイベント「僕らのヒーロー」より実装。SR・SSRディフェンダーでSSRは大器型。SSRのアビリティは防御系と必殺技関連に集中しており必殺技アビリティに関しては全て限界突破が必要。必殺技のゴルディオンクラッシャーは自機中心に画面全体を覆うほどの広範囲で威力も高いが消費コア数が7と破格のコストでコア効率を考えると非常に使いづらい。1回の限界突破で開放できるアビリティでコア消費を4に減らすことで扱いやすくなる。2回目の限界突破で威力がさらに上昇し、通常のクエストであれば雑魚どころかボスすら一撃で光にするダメージを叩き出す。
- 本領はアリーナにあり、元々アビリティで装甲に補正がかかる上に味方が撃破される毎に硬くなっていく。その堅牢さによりマジンカイザーやソーラーアクエリオンが登場するまではグランゾンと並ぶ最強クラスのディフェンダー防衛ユニットとして君臨した。
- 2017年1月のイベント「獅子の雄叫び」ではシューターが報酬ユニットとして登場。非大器&報酬機ということもありディフェンダーと比べるとかなりマイルドな性能となっている。
- 2017年10月にはSSRファイターが実装され、TVCM第4弾開始記念のログインボーナスとして配布された。後にレアリティ覚醒ユニットにも追加されている。
- 2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーが追加。ゴルディオンクラッシャーはデフォルト3コア(Ω版は4コア)で使用可能、アビリティも1段階限界突破で全開放可能など、ディフェンダーの完全上位互換となっている。
- 2020年3月のイベント「あすへとつづくみち」にてパルパレーパを撃破したヘルアンドヘヴンを再現した大器型SSRファイターが追加。今までと異なり、ステータス画面では正面ではなくやや左を向いている。
- 2020年8月の「Ωフェス」にて極型SSRファイターが追加。
- ストーリーでは第10章8話から登場。ゾヌーダロボに物質昇華されたガオガイガーに代わって登場する。この世界(本編ストーリー内)では想定される敵が目覚めない為、ある人物の力によってGクリスタルごとジェネシックマシンが地球圏へと送り届けられた事で誕生した。
- スーパーロボット大戦30
- 『覇界王』設定で、覇界王ジェネシックとして登場。なお今回も「第3次α」同様、テキスト上では「ジェネシック・ガオガイガー」とナカグロ込みの表記がされている。
装備・機能
※ここで挙げたもの以外の装備も持っている。
武装・必殺武器
武装
- ゴルディオンネイル
- 重力衝撃波を発し、対象を光へと変える爪。ゴルディオンハンマーの原型。
出力こそ上回っているが、『覇界王』での各種描写・記述からゴルディオンハンマー程の威力は無い。しかし手指に内蔵できるほど小型かつ本体のみで賄える燃費と、緑の星の技術レベルの高さを端的に表している装備であると言える。 - 戦闘演出では格闘に含まれている。
- ストレイトドリル
- 左膝に装備されたドリル。錘状構造のドリルで、貫通能力に優れている。
- 戦闘演出では格闘に含まれている。
- スパイラルドリル
- 右膝に装備されたドリル。螺旋構造のドリルで、破砕能力に優れている。劇中ではパルパレーパ・プラスを一撃で粉砕する攻撃力を見せた。
- 戦闘演出では格闘に含まれている。
- ブロウクンマグナム
- 右手を射出するロケットパンチ。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。その威力はブロウクンファントムをも超え、更には相手を破壊しつくすまで何度も追尾して攻撃を仕掛ける。「ジェネシックマグナム」とも呼ばれる。
- スパロボではマグナムの名称に合わせたのかファントムにあったバリア貫通が外されている事が多い。
- 『X-Ω』ではシューター版での通常攻撃に採用。
- プロテクトシェード
- 左手首から発生させるバリア。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。「ジェネシックシェード」とも呼ばれる。
- パルパレーパ・プラジュナー戦ではこれを破壊されてしまい、ポイズンソリッドの直撃を受けてしまう。
- ガジェットツール
- ガジェットガオーの頭部・首部が分離・変形することで構築されるツール群。
ほとんどのハイパーツールはこれのデータを元に製造されたが、地球のテクノロジーではガジェットガオーの機能が再現できなかったためオプション武器としての運用となった。和訳すると『便利な道具』。- ウィルナイフ
- ガジェットガオーの頭部が変形して、ナイフを形成する。ガオガイガーには搭載されなかったが、サイボーグ・ガイの手持ち武器として同名の武器が実装されている。
- 『第3次α』ではドリルニーに代わり追加。スピード感は無いが、悠然と動いている為か妙に力強く感じる、癖になる戦闘アニメが特徴。『W』ではオミット。『X-Ω』ではディフェンダー・アタッカー・通常ファイター版の通常攻撃に採用。
- ボルティングドライバー
- ガジェットガオーの首部が変形して構築される差替式ドライバー型ツール。「ボルト」というオプションを先端に装着することで多様な機能を使用できるが、劇中で使用したのはジェネシックボルトによる広範囲攻撃のみ。
- 『第3次α』では全体攻撃。『W』では通常攻撃とマップ兵器がある。
- ジェネシックボルト
- ジェネシックギャレオンから発射される弾丸型のボルト。ジェネシックオーラの無限波動を流し込む機能を持つ。
- 『第3次α』では小隊武器として単体実装されており、敵に向けてミサイルのように直接発射する。
- ブロウクンボルト
- 右肩のブロウクンガオーから発射されるドリル型のボルト。内部爆発の機能を持つ。
- プロテクトボルト
- 左肩のプロテクトガオーから発射される円柱型のボルト。空間湾曲の機能を持つ。ディバイディングドライバーの原型となった。
- ギャレオリアロード
- 両腕に装着されたガジェットツールが変形した締固め機状のツール。次元ゲートを開くことが出来るが、使用には莫大なエネルギーが必要となる。唯一地球の技術で再現できなかったツールであるが、解析されたデータの一部はディメンジョンプライヤーの開発に活かされた。
- 本編では詳細な設定は明かされなかったが、続編小説『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』にて諸々が語られている。
必殺技
- ヘルアンドヘブン
- 別名「ジェネシック・ヘルアンドヘブン」。小説版では「ヘルアンドヘブン・アンリミテッド」。他にも「ヘルアンドヘブン・ウィータ」や「真のヘルアンドヘブン」などとも称されるがスパロボでは「ヘルアンドヘブン」の名称で統一されている。
- ガジェットツールがナックルガードとなり、「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・ウィータ!」と唱えながら右手と左手の攻撃と防御エネルギーを織り交ぜ、突撃して相手を砕く。
- ガオガイガーの使うヘルアンドヘブンがゾンダー核摘出に用いられるのに対し、こちらは純粋に破壊を目的とした技である(そのためガオファイガーがレプリ護に使用したヘルアンドヘブン同様に右腕のブロウクンエネルギーからオーバーフローさせている)。呪文の最後に唱えられる「ウィータ」の意味は「命」であり、全身に纏ったエネルギーを拳の一点に集中させ、破壊力を高める効果を持つ。ただし、防御用のジェネシックアーマーが一時的に消えるという弱点があり、パルパレーパ戦ではこれを突かれてケミカルナノマシンを打ち込まれてしまっている(後に書き換えて叩き返した)。
- 『第3次α』ではゴルディオンクラッシャーが1MAP1回しか撃てないので、ボス戦ではこちらに頼る事も。威力はガオファイガーのハンマーヘルアンドヘブンに匹敵するが射程1なのが難点か。『W』ではフィニッシュデモが存在し、パルパレーパがジェネシックガオガイガーに対して抱いた「滅びを呼ぶ悪魔」のイメージがカットインする。
- 『X-Ω』ではシューター版での必殺スキルに採用。
- ヘルアンドヘブン(コンボ)
- 『X-Ω』の大器型ファイター版にて追加された必殺スキル。
- パルパレーパ・プラジュナー戦の再現で、連続パンチからのヘルアンドヘブンを行う。
ハイパーツール
- ゴルディオンクラッシャー
- GGG最大最強のツール。当初はハンマーコネクト状態のガオファイガーが使用する予定だったが、ゴルディーマーグがレプリ護のヘルアンドヘブンで大破させられたため直接クラッシャーコネクトするように改修された。ジェネシックガオガイガーとは規格が合わないが、コネクターを破壊して無理やり接続した後、凱のエヴォリュダー能力でシステムをハッキング、プログラムを書き換えて強引に起動している。
- 全長1kmに及ぶ巨大な金槌型ツールがさらに10km×10km×20km(2000立方km)のエネルギーフィールドを形成し、そこから発生させる莫大な重力衝撃波を以て目標を光子レベルにまで分解する。
- 想定されている対象物は惑星サイズであるだけに、単純な薙ぎ払いだけでパルパレーパ・プラジュナーの大群を消滅させ、実際の使用時には恒星サイズのピサ・ソールをも完全に光にせしめた。展開時間は長く、初撃を放った後ジェイアークのESミサイルでピサ・ソール内部に潜り込んで二撃目を放っている。
- スパロボでは通常兵器版とマップ兵器版の2種が存在。『第3次α』ではゴルディーマーグとの合体攻撃で1MAPにつき1回しか使用できないが、『W』では召喚攻撃扱いでジェネシック単機で使用可能な上、ENが許す限り使える。『第3次α』で15段階改造可能になると、攻撃力が1万まで表示される。
- 『W』ではトドメ演出として連続カットインがあるが、この順番は大河→戒道→J→火麻→氷竜→炎竜→雷牙→ボルフォッグ→雷龍→風龍→スワン→光竜→闇竜→牛山→マイク→猿頭寺→ルネ→トモロ→スタリオン→パピヨン→護(浄解モード)→ゴルディマーグ→命。トドメ演出以外でも起動キーによる承認までを全てカットインで再現すると言う気合の入った演出となっている。
- 『X-Ω』ではディフェンダー・アタッカー・通常ファイター版の必殺スキルに採用。
特殊能力
特殊能力としての分離は持っていない。
- ジェネシックアーマー
- 特殊装甲。全属性ダメージを一定値軽減する。
- プロテクトシェード
- バリア。全属性ダメージを一定値まで無効化する。ガオガイガーのそれと同名だが、性能はプロテクトウォールよりも高いという代物。ジェネシックアーマーとは同時発動する為、それによって軽減されたダメージを更に軽減→無効化する。
移動タイプ
サイズ
- M
『X-Ω』以外。
- L
『X-Ω』。
機体BGM
対決・名場面
- 我が名はG(ジェネシック)
- 命の決死のジェネシックドライブにより、ジェネシックガイガーとジェネシックマシンはファイナルフュージョンし、ジェネシックガオガイガーは遊星主を破壊すべく降臨した。
- 超勇者黙示録
- ガオファイガーの雪辱戦も兼ねて、パルパレーパ・プラスと交戦。パルパレーパ・プラジュナーにパワーアップしての猛攻に押されるも連続攻撃からのヘルアンドヘブンで倒す。
- 神話(マイソロジー)
- 遊星主の再生を司るピサ・ソールの位置を突き止め、皆の魂の後押しを受けて、ゴルディオンクラッシャーを繰り出し、ピサ・ソールを消滅させ、その余波で残りの遊星主も消滅。遊星主との戦いに終止符を打った。
関連機体
- ガオガイガー
- 地球製デッドコピー。ギャレオンが本体である点と獅子を象った豪快なシルエットは同じ。ちなみにこちらは対ゾンダー特化の機体であるため、遊星主へのアドバンテージは無い。
- 覇界王ジェネシック
- 木星から姿を現した、ザ・パワーを纏う謎の機体。ジェネシックに酷似した姿を持っている。『FINAL GGG』DVD-BOX特典ディスク「ディスクZ」に登場。
- 『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』では地球人はジェネシックガオガイガーの存在を知らないため、覇界王がジェネシックと酷似していると認識しているのは天海護と戒道幾巳の二人だけとされていた。
- ファイナル・ガオガイガー
- 『覇界王』に登場。ファイナル・ガイガーとジェネシックマシンのファイナル・オブ・ファイナルフュージョンを経て誕生した最強最後の勇者王。
- 外見上は1箇所を除いてはジェネシックと全く同一。
余談
- 「ジェネシックガオガイガーはゾンダーに(機械昇華させられるので)弱い」という考察があたかも公式設定のように広まっていたが、脚本を担当した竹田氏がtwitterで『監督と二人で「いつ誰が決めた公式設定なんだろう……」と頭をひねりました(笑)』[1]とこれを否定している。
- ジェネシックガオガイガーの機体色の白部分は黄みがかったカラーリングなのだがスパロボや各種玩具では何故かガオガイガーと同じ純白や非変形玩具に至ってはシルバーだったりするなど再現されないことが多い。
商品情報