ラッキー
OGシリーズに登場する先天性の特殊技能。後からの習得や上書きは不可能。
技能Lv/64の確率でその戦闘での命中率、回避率、クリティカル率が100%になる。この効果は精神コマンドよりも優先されており、必中のかかった攻撃だろうと避けられ、ひらめきをかけていようと攻撃が必ず当たる。通常熱血とクリティカルは重複しないが、ラッキーが発動した場合に限り重複する。なお、仕掛ける側と仕掛けられる側の両方で発動した時は両方の攻撃が外れる。
OGでは技能Lvが上がっていくが、OG2ではなぜかLv1止まり。エースボーナスで発生率が上がるタスク・シングウジはともかく、アラド・バランガにとってはまるで使えない技能となってしまった。先天技能扱いなので上書き出来ない点も辛い。貴重な技能枠を1つ失っているのでこれではラッキーではなく、アンラッキーである。
OGsではGBA版OG1とOG2のLv仕様を統合せず別々に引き継いでいるが、熱血との重複がなくなってしまい、OG初登場となった魂ともやはり重複しない。 第2次OGではちゃんとLvが伸びるようになった。 精神コマンドの『幸運』や特殊技能の『強運』と単語の意味合いは似ているが、実際の効果は全く違う。
主なパイロット
基本的に強運に恵まれたパイロットが持つ。一部の味方パイロットが、一時的に敵側に回った時に限り所持している場合もある。
味方パイロット
- タスク・シングウジ
- 彼の場合、強運に恵まれているがイベント戦闘の際は結構策を練った逆転劇を見せている。エースボーナスのお陰で発動率が若干高まるのも魅力。さらに言うとここぞという時の切り札である精神コマンド「愛」を持っているので、キョウスケとはまた違ったタイプの勝負師である。
- ガーネット・サンデイ
- 豊富なサポート系精神を習得し、ラッキーもそれなりに成長するので困った時には出番がある。
- アラド・バランガ
- キョウスケの悪運には負けるが、かなりの強運の持ち主。しかし、『OG外伝』までは技能レベルがL1で止まったままなので、ほぼ死に技能になっていた。『第2次OG』以降は成長するようになっている。