アルティム・フィーニ

2022年1月2日 (日) 23:54時点における飴玉 (トーク | 投稿記録)による版

アルティム・フィーニは『スーパーロボット大戦30』の登場メカ

アルティム・フィーニ
外国語表記 Ultim Fini
登場作品

バンプレストオリジナル

初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
ラストボス
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スペック
分類 決戦兵器
MAGINE
全長 333 m
重量 6900 t
開発 クエスターズ
所属 クエスターズ
パイロット クエスター
カールレウム・ヴァウル
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概要

神文明エーオス打倒の為に開発された、クエスターズの決戦兵器にして、彼等の文明における「世界の理を変える存在」=MAGINEである。クエスター曰く「クエスターズの知の結晶」。

その姿は黒を基調とした巨大な人型機動兵器だが、比較的人間に近いフォルムをした腕や脚部を持ち、目には黒い瞳があるなど生物的な要素が見られ、さながら漆黒の巨人の様である。頭部の意匠は「先生」や師父達の被っている仮面のベースとなっている。

過去におけるエーオスとの戦いでは、決戦時にエーオスの最終兵器を単独で撃破する活躍を果たしている。しかし、エーオスとの決戦以降は実戦投入された事例はなく、それ故か行動隊長であるカールレウムすらこの機体の存在を知らなかった。

高次元エネルギーを武装に転用する技術が使われており、決戦兵器に相応しい高い戦闘能力を誇る。また、様々な文明のテクノロジーをフィードバックする機能を持っており、これによってエーオスとの決戦以降も強化を続けており、強さが更に増してゆく。防御面にも優れ、多大なダメージを受けたとしても高次元エネルギーの転用による自己修復を行う事が可能。

内部にはクエスターズが集う「審判の間」があり、まさにこの機体の存在自体がクエスターズそのものと言える。

ドライクロイツと激戦を繰り広げるが、最期は彼等に敗れ爆散、消滅した。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。本作のラスボス
ロボット大図鑑では左手を腰に当てたポーズをとり、ダメージを受けた際は両手をはたく様な挙動を見せる等、人間的な仕草が見受けられる。
各ルートによって本機との戦いの展開が異なっており、矯正実行ルートではHPを減らしても何も起こらずに終わるが、抹消実行・カールレウム同行許可ルートではHPを半分以下に減らすと、カールレウムが永久離脱するイベントが発生してHPが全回復する。
抹消実行・カールレウム同行拒否ルートでは一度撃墜するとパイロットがカールレウムに変わり、機体性能も全体的に上昇するが味方全員のSPが全回復。HPを半分以下に減らすと味方全機のHPを半分に減らすイベントが発生する。
ただし、乗り換え後の敵HP回復イベントは無く、イベント発生前の時点から一気に倒し切ると続けて進行するため、若干拍子抜けに終わる。
なお、ルートによって機体能力の若干異なる3つのバージョンが存在する。
通常版:矯正実行ルート 及び 抹消実行・カールレウム同行許可ルート
強化版:抹消実行・カールレウム同行拒否ルート(カールレウム搭乗時)
弱体版:抹消実行・カールレウム同行拒否ルート(クエスター搭乗時)※HPが上記2verより10万程低く、武器にカウンター属性が付与されていない。

装備・機能

武装・必殺武器

オムニ・ディールプト
MAP兵器。自機を中心に高次元エネルギーを放出し、周囲の敵を殲滅する。
自身を中心とする全周囲型だが射程1にのみ隙間があり、また弾数制なのでコンティニューバグの対象になりうると隙は多め。
抹消実行・カールレウム同行拒否ルートでは、上述の味方全機のHPを半分に減らすイベントでも使用。
アブソルート・ファクトム
敵に向かってゆっくりと歩行しつつ、その軌跡をなぞる形で実体のある3体の分身を生み出す。そこから分身を敵に突撃させ、凄まじいまでの拳のラッシュや蹴りを叩き込む。
敵が分身の攻撃で吹き飛ばされる中、なおもゆっくりと接近。敵の目前に辿り着くと、全身から高次元エネルギーを一気に放出し敵を爆散させる。
攻撃力・命中補正が非常に高く(同行拒否ルートの乗換後だと難易度ノーマルでも6700、命中補正も+65)、リアル系の機体は一撃で倒される危険性が高い。また、移動後使用可能の上に射程が1〜9、カウンター属性持ちと非常に強力。
反面、これ以外の通常武装は無く、グラヴァリンのグラヴィスフィア・カノンの射程外から攻撃できる手段があるならば、そのまま応用できる。

特殊能力

EN回復(大)
武器のEN消費自体が小さく、枯渇はまず困難。ただしMAP兵器は弾数性なので、一度枯渇すると使えなくなる。
オールキャンセラー

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L
300m超の巨体。

機体BGM

「孤高の探究者、絶対の真理と共に」
『30』における初期設定曲。
「Drei Kreuz ~鋼のサバイバー~」
『30』イベント後。同作主題歌。

余談