ULTRAMAN
2021年12月23日 (木) 22:01時点における210.166.50.125 (トーク)による版
ULTRAMAN SUIT | |
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読み | ウルトラマン スーツ |
登場作品 | ULTRAMAN |
デザイン | 清水栄一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット(早田進次郎を参照) |
スペック | |
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分類 | ULTRAMAN SUIT |
全高 | 190 cm |
重量 | 126 kg |
開発 | 科学特捜隊 |
主なパイロット | 早田進次郎 |
概要
早田進次郎が、ウルトラマン因子を補助・増幅するためのスーツ「ULTRAMAN SUIT」を装着した姿。
スペシウムエネルギーを動力源とし、高速戦闘や擬似的な飛行を可能とする。リミッターを解除することで、胸部に取り付けられたカラータイマーが赤く発光し、3分間だけ強力なパワーを発揮できる。進次郎の生命保護を最優先としているため、装甲には何度も改良が重ねられており、ベストな複合素材が使用されている。
原作漫画版では初登場時のA-TYPEと、改良されたB-TYPEが存在するが、アニメ版では両タイプが複合されている。また、アニメ版では右手首のデバイスを空に掲げる事で科特隊本部から自動で転送・装着される。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。シーズンパス「DLC2」にて追加参戦。
- 無料アップデートにて追加されるサイドミッション「未知の戦場」でスポット参戦し、DLCミッション「ウルトラマン、未知の世界へ」から正式参戦。
- 「ウルトラマン」であるためギリアム・イェーガーやグリッドマンの各キャラがシナリオ上で反応を返し、絡みも多い。
- 実質的に生身ユニットのため、サイズ1Sと非常に小さく、運動性も際立って高い[1]ため敵の攻撃をガンガン避けられる。その分初期HPは3200と、難易度ノーマルで相手がサイズSでも無改造では誇張抜きで一撃即死がありえる数値。幸いにしてSP消費がとても軽い「不屈」を所持しているため、可能な限り切らさず使い続けることを心がけたい。
- 初期状態では必殺武器が移動後に使えないものの、「突撃」や「勇気」を習得するため十分補える。
- ミッション「光の巨人の使命」で「リミッター解除」が解禁され、同時に飛行可能になる。
- なお、SEVENとACEはパイロット名と機体名で表記が分かれている(機体名にのみSUITが付く)が、ULTRAMANはどちらもSUITなしの「ULTRAMAN」が正式名称となっている。
装備・機能
武装・必殺武器
光線技が多いが全て格闘属性。
武装
- ウルトラスラッシュ
- 両掌から圧縮したスペシウムエネルギーの光輪を発生させ、投げつける。
- 原作漫画版ではB-TYPEにて追加された武装だが、アニメ版では初期から使用できる。
- 原型は初代ウルトラマンが使用していた同名の技。「八つ裂き光輪」という有名な別名もあり、近年では双方が正式名称として併記されている。
- 『30』では移動後使用不可の基本武装。
- スペシウムブレード
- スペシウムエネルギーを利用した近接格闘用光刃。両腕の手首から肘にかけての外側部に出力されるため、トンファーのように、あるいは手刀を叩き込む要領で使用する。
- 『30』では移動後に使える基本武装。
- スペシウム光線
- スペシウムエネルギーそのものを照射する高出力光線砲。右手首の制御ユニットを左手首のコネクタに接続して十字に構え、左手を右肘の方にスライドさせる事でエネルギーをチャージし、右腕の発射口から光線を発射する。
- 腕をスライドさせるギミックはアニメ版での追加演出。
- 原型はもはや説明不要、初代ウルトラマンの同名の必殺光線。全てのウルトラマンの光線技の原点である。元々は「右手にマイナス、左手にプラスのエネルギーを集積させ、両腕を十字に交差させることでスパークさせて放つ」という原理であり、スーツではこれを両手首同士のコネクタを接続するという形で再現している。
- 『30』では射程がかなり長いが移動後に使えない初期の必殺技。トドメ演出では往年の「シュワッチ」で空へと飛び去る。
必殺技
- リミッター解除
- 『30』で採用。リミッターを解除し、接近しての連続攻撃を加えた後、スペシウム光線でフィニッシュ。
- スペシウム光線と異なり移動後使用可能。
- 特別悪燃費という程ではないが、全ての武器でENを消費するため機体改造が甘いとボス戦までに息切れして使えない可能性も出てくる。
移動タイプ
サイズ
カスタムボーナス
- EN+100。全ての武器の攻撃力+200。
- 『30』。武装が全てEN消費型なのでENの増加は嬉しい。
機体BGM
- 「ULTRAMAN」
- 『30』で採用。
余談
- 『ウルトラマン』がデザインモチーフとなっている。
- A-TYPEとB-TYPEが存在するという設定は、原典であるウルトラマンの撮影用スーツに複数のタイプがあったことに由来している。
- ウルトラマンは撮影の痛みによる損傷の修復や、あるいは改良などの目的から、A・B・Cの3種類のタイプが存在していた(大雑把な区分であり、細部の細かい補修などは何度も行われていた)。
脚注
- ↑ 20段改造で275。この値を上回るのは同作品のACE SUITと、リミッター解除を発動したガンダム・バルバトスルプスレクスぐらい。