スーパービルドタイガー

スーパービルドタイガーは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ

スーパービルドタイガー
外国語表記 Super Build Tiger
登場作品 勇者警察ジェイデッカー
声優 置鮎龍太郎
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
パイロット
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スペック
全高 21.1m
重量 20.26t
最大出力 26790ps
最高速度 415km/h
AI
指揮系統・メイン人格
マクレーン
運動性能
パワージョー
パワーコントロール
ダンプソン
飛行性能
ドリルボーイ
所属組織 警視庁
所属部隊

ブレイブポリス

  • ビルドチーム
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概要

新メンバーのドリルボーイを加えたビルドチームが超建設合体した姿。基本人格は引き続きマクレーンが担当する。

ドリルボーイが変形した追加パーツを纏い、出力、飛行性能などが強化されている。胸のトラはサーベルタイガーへとパワーアップし、必殺技を使用するために展開されるようになった。

当初はビルドタイガーの時と同様に意思疎通がうまくいかず、合体に失敗してしまったが、勇太が言葉が通じない地底人の王と友情を交わす姿を見たドリルボーイがそれまでの行いを反省し、仲間たちの気持ちを思いやるようになったことで合体に成功した。

構成機体

マクレーン
頭部から両腿、右腕を構成する。指揮系統担当。
パワージョー
両足を分離し、左腕を構成する。足裏を担当していた脚部パーツはバックパックに移動している。運動性能担当。
ダンプソン
両足を構成する。パワーコントロール担当。
ドリルボーイ
胸部アーマー、脚部アーマー、ウイングを構成する。飛行性能担当。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。ミッション「7人の刑事」でビルドタイガーがパワーアップする。ビルドタイガーが未加入の場合、キーミッション「勇者の魂」で加入する。
合体攻撃のタイガーファングが追加されるのが最大の強化ポイントで、最大攻撃力もさることながら、移動後攻撃の充実という意味でもポイントが高い。単独出撃で威力が落ちても使いやすい武装である。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ビルドクラッシャー
右肩に背負うクレーンの先端に鉄球を装備し、クレーンを伸ばして攻撃する。
『30』ではビルドタイガーの格闘[1]と同じ動作で仕掛け、続けて鉄球を繰り出す。
タイガーキャノン
右肩に背負ったクレーンがビームキャノンとして機能する。
タイガービーム
胸のサーベルタイガーの口から吐き出すビーム。
ライアットガン
各機の装備であるショットガン・トンファー・ダンベルを合体させた武器。
劇中でも使用頻度は低く、劇中で使用したのはバラック星人の艦隊との戦闘時のみ。SRW未採用。
タイガーキック
膝蹴り。SRW未採用。

必殺技

ドリルパンチ
右手をドリル状に回転させて突進し、相手を貫く技。第23話にて使用。SRW未採用。
作中では技名は発していないが、『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』では発してくれる。
タイガーギムレット
ビークルモードに変形し、ドリルボーイを先頭に連結して突撃する必殺技。第32話にて使用。SRW未採用。

合体攻撃

タイガーファング
ジェイデッカー、あるいはファイヤージェイデッカーとの合体攻撃。
ジェイバスターの銃口を後方に向けたタイガーキャノンの銃口に差し込み、2体分のエネルギーでビームを発射する。
両者のエネルギーをほぼ使い尽くしてしまい、使用後は(人間で言う)疲労困憊状態になるため、めったなことでは撃てない。
『30』ではスーパービルドタイガー側からのみ使用可能。
相手がファイヤージェイデッカーになっていても、合体攻撃の際はジェイデッカーの姿で参加する。
ジェイデッカー(orファイヤージェイデッカー)が隣接していない場合、威力はタイガービーム以下になる。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

移動力+1、装甲値+200、スーパービルドタイガーの最大SP+30。
30』で採用。

機体BGM

「HEART TO HEART」
『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。

パイロットステータス

精神コマンド

30
根性分析必中不屈友情勇気
ビルドタイガー時の「信頼」から「友情」に変更されている。

特殊スキル

30
ブレイブポリスL9、底力L5、援護防御L2

エースボーナス

出撃時に気力+10。1マップに1度だけ、気力130以上で精神コマンド「不屈」がかかる
30』で採用。

名台詞

マクレーン「無駄な抵抗はやめろ!」
パワージョー「どんなに攻撃を続けても!」
ダンプソン「我々には通用しない!」
「心を一つにした僕達は、無敵のブレイブポリスなんだ!!」
第15話にて。スーパービルドタイガーに合体成功後、ギガシュタインの反撃を受け勝ち誇る地帝王に対し、健在の姿を見せての台詞。
『30』では、4行目の台詞を分割した上で前者の台詞の「僕達」を「我々」に変えてマクレーンとドリルボーイが言う形になっている。


脚注

  1. 第15話での動作が基になっている。