サムライ・キャリバー

2021年9月24日 (金) 13:15時点における180.54.83.48 (トーク)による版 (→‎余談)

サムライ・キャリバーは『SSSS.GRIDMAN』の登場人物。

サムライ・キャリバー
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 高橋良輔
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦30
テンプレートを表示
プロフィール
種族 アシストウェポン
性別
年齢 33歳
身長 182cm
体重 65kg
所属 新世紀中学生
テンプレートを表示

概要

グリッドマンをサポートする「新世紀中学生」の一人。黒いスーツを身に纏った猫背の男性で、吃音気味な口調で喋る。背中には4本の太刀「サムライキャリバーブレード」を背負っている。

いかにも不審者といった風貌だが、他者を気遣う優しさの持ち主。建物に入る時に背中の太刀を入り口で引っ掛けるなど、所々で抜けた所があるのが玉に瑕。

その正体は人間ではなく、グリッドマンを支援する「アシストウェポン」。本来の姿は大型剣の「電撃大斬剣グリッドマンキャリバー」。ジャンクの前で「アクセスコード・グリッドマンキャリバー」とコールする事で変身する。同じアシストウェポンであるマックス、ボラー、ヴィットと共に「新世紀中学生」として活動しており、普段は宝多六花の店にいることが多い。

生身での運動神経や戦闘力も高く、六花や響裕太内海将の3人を担いで軽々と飛び去ったり、人間態のアンチとも激闘を繰り広げてもいる。

電撃大斬剣グリッドマンキャリバー

サムライ・キャリバーの変身する、グリッドマンの身長も越える大型剣型アシストウェポン。

剣の鍔の部分に備わっているアックスブレードはフルパワーグリッドマンに合体する際には胸部にプロテクターとして装着される他、パワードゼノン時には剣先に移動してグリッドマンキャリバー・アックスモードとなる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。PV2で確認。担当声優の高橋良輔氏は今作でSRW初出演。

人間関係

新世紀中学生

マックス、ボラー、ヴィット
同じアシストウェポンに変身する仲間。

グリッドマン同盟

グリッドマン
彼の支援者。
響裕太内海将
当初はキャリバーの素性を怪しむが、後に頼りにする。
宝多六花
普段は影ながら彼女の護衛に当たっている。

その他

六花ママ
彼女の店に入り浸ることから世話になる。
アンチ
人間態の彼と度々戦い、気に掛けるようになる。
久月姫
スピンオフ漫画『姫とサムライ』の主人公。ツツジ台の異変を調査している彼女と出会い、パートナーとなる。

名台詞

「じ、時間が無い……」
口癖。
「お、俺はサムライ・キャリバー」
裕太「サムライ?」
将「絶対宇宙人だろ」
「き、危機が迫っている」
第2回。六花ママの店で自己紹介するが、明らかに不審人物扱いされる。
「それなら出来る」
「アクセスコード、グリッドマンキャリバー!!」
同上。六花からグリッドマンを助けて欲しいと言われ、アシストウェポンに変身する。
「だ、だがお前がやらなければ、もっと死んでいた」
「これからも、やれることを、やれ」
同上。裕太の「守れなかった人もいるのではないか」という言葉に彼を励ます。
「グ、グリッドマンは復旧して待機状態だ。あの怪獣がまた現れたら奇襲攻撃で倒す」
「だが、だがいくら待っても出てこない」
第3回。ボラーの早く帰ってこいと言う呼びかけに戻らない理由を説明する。
「電話は命と繋がっている」
同上。アンチ戦後、その戦闘の経緯を振り返るように。元ネタは『電光超人グリッドマン』第3話のナレーションから。
「時間が、あ、あり過ぎる」
第5回。店で待機中の台詞。本当に暇そうである…。

余談

  • サムライ・キャリバーを演じる高橋良輔氏は俳優を本業としており、2018年より声優業にも進出し『SSSS.GRIDMAN』への出演もその一環であった。
    • 当然であるが、「ボトムズシリーズ」などで知られるアニメーション監督の高橋良輔氏とは同姓同名の別人である。
  • 原典である『電光超人グリッドマン』では「電光雷撃剣グリッドマンソード」として登場している。
    • アシストウェポンのバリアーシールドとプラズマブレードを組み合わせて使用する両手剣で組み替えることでサンダーアックスにも変形する。他のアシストウェポン同様に人格などは存在しない。