ベルゼビュート
ベルゼビュートは『機神咆吼デモンベイン』の登場メカ。
ベルゼビュート | |
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外国語表記 | BELZEBUTH |
登場作品 | 機神咆吼デモンベイン |
デザイン |
Niθ(原作) 町田能彦(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 鬼械神 |
全高 | 58.4 m(30.57cubit) |
重量 | 4956 t(991.272mct) |
動力 | 魔術機関エンジン |
装甲材質 | オリハルコン |
魔導書 | 妖蛆の秘密 |
魔術師 | ティベリウス |
概要
ずんぐりとした体にローブのような布状の物体を纏っている。
ティベリウスの性格を反映してか、呪術を用いて精神的・肉体的に相手の能力を殺ぐような武装を多く装備している。また、この鬼械神の真価は桁違いの再生能力であり、デモンベインのレムリア・インパクトを真正面から喰らっても直ぐに再生してしまう。
その性能とティベリウスの卑劣な性格からデモンベインを苦しめた強敵であるが、辿った末路はルートによって大きく異なっている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初出演作品。基本はアニメ版設定。本作では原作ゲームでは使用できたものの、アニメ版では尺の都合で使用できなかった怨霊呪弾が採用されている。
- 武装は2つしかないが、両方に特殊効果が付いており、特に怨霊呪弾の行動不能効果が非常に強力。HP回復もあるので一筋縄では倒せない相手である。その上原作通り一番最初に戦うアンチクロスの鬼械神となるので戦力の揃わない中での戦いを強いられることになる。
- ただし中ボスの機体の例に漏れずオールキャンセラーがなく、ベルゼビュート自身も特殊効果武器に弱いため、射程反撃や照準値低下の特殊効果武器で被弾を抑えられればかなり楽に戦える。シナリオが進んでくると戦術指揮などで特殊効果武器への対策が可能になり、逆にこちらも取れる弱体化の手段が増えていくので、他のアンチクロス同様大した脅威ではなくなる。
- ラインバレル勢との交戦機会は第2部第32話と1回しかないが、その時は思う存分パイロットであるティベリウス共々ディスィーブのナーブクラックで悪夢を味わわせてあげよう。
装備・機能
武装・必殺武器
- 怨霊呪弾
- 原作ゲーム中盤から追加されたベルゼビュートの必殺技であり、死人の怨念を砲弾として発射する。この技はティベリウスが今まで殺した相手の怨念で威力が強化されている。
- アニメ版には未登場だが、『UX』で参戦した際は採用され、ティベリウスのカットインがある。原作とは異なり初登場時から使用してくる。射程は1~3で、特殊効果は行動不能+気力低下と強力。
- スターヴァンパイア
- 怨霊呪弾と同じく中盤から追加されたバグのような形状の遠隔迷彩兵器。透明化した状態で敵に接近し、敵のエネルギーを吸収した後に爆発する。設定上は背中にマウントされているが、普段はローブに隠れて見ることは出来ない。
- 『UX』で参戦した際は、原作とは異なり初登場時から使用してくる。射程2~7と長射程で、攻撃力低下の特殊効果付き。
- バッド・トリップ・ワイン
- 手に纏った痺気で敵機を汚染する。
- アニメ版には未登場のため『UX』では不採用。
アル・アジフの断片
- クトゥグア
- 原作ゲーム版にて初登場時に所持していたアル・アジフの断片。デモンベインとの初戦で使用しプラズマ球を用いて苦しめたが、一発目はメタトロンに、二発目はデモンベインのバルザイの偃月刀で破壊された。戦闘後はアルに回収されている。アニメ版では尺の都合上で未所持であった。
- しかし、『UX』で参戦した際は原作同様第1部第15話(アメリカルート)「THE INVADERS」にて所持し、シナリオ上で使用。自軍に炎の攻撃を浴びせ、トドメにプラズマ球を放とうとしたが、紅蓮装曹操ガンダムに迎撃、破壊された。戦闘後は原作と同様、アルに回収されている。
特殊能力
MP制ユニット。パイロットの魔導書技能のため実質「EN回復」持ち。
原作ではクラーケン同様にバリアを展開可能だが、アニメ版準拠である『UX』では未搭載。
- HP回復L2
- 鬼械神の中でも特にしぶとく、パイロット共々とにかく再生力が高く、その再現として所持している。
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
対決・名場面
- VSデモンベイン
- 原作アルルート、瑠璃ルートでは二度、ライカルートでは一度、(各ルートで展開に差異はあるが)戦火を交えている。