死霊装兵

2020年10月3日 (土) 01:33時点におけるXE (トーク | 投稿記録)による版

死霊装兵は「魔装機神シリーズ」の登場メカ

死霊装兵
登場作品

バンプレストオリジナル魔装機神シリーズ

声優 原道太郎
デザイン 河野さち子
藤井大誠
初登場SRW 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 死霊傀儡
装甲材質 エクトプラズム
主なパイロット 邪霊
怨霊
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概要

死霊傀儡の外法を使って、エクトプラズムを実体化させたもの。一般にイメージされる「死神」のような姿をしており、武装面はナグツァートに近い。下半身には生贄と思われる女性の体がくっついている。

邪教徒の中でも、ある程度実力のある者にしか召喚出来ない。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTALLOEOG
デモンゴーレムの上位版といってよいだろう。HPが高いためしぶとく、その割に倒しても得られるものは少ないという嫌な敵である。
第1章後半の山場「調和の結界」では嫌というほど戦わされる。第2章はテューディルートを通ると終盤で登場する。
なお、『EX』の時点で死霊装兵の設定が存在しなかったことから、「『EX』ではルオゾールは死霊装兵は召喚しなかった」という設定になっており、第二章での初登場時はリューネが「何あれ?」と驚き、マサキが説明する一幕がある。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
デモンゴーレムに代わるヴォルクルス教団の量産機として大量に登場する。南部ルート「悪夢再び」ではS・ヴォルクルスを撃破するまで無限に出現するが、攻撃力に補正がかかる「邪神加護」の地形ボーナスを受ければ、瞬殺して無限稼ぎも十分可能。終盤参戦だが撃墜数や技能レベルが低いシュウ一行の成長に有効利用できる(もちろん他の技能レベルが足りていないキャラにも)。
なお、敵としてのほか、ガエン搭乗時のソルガディの「厭魅蠱毒の法」および「呪詛返しの風」でも召喚される。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
炎・風・水のデモンタイプの出現で戦術MAPの出番を大きく削がれた。もっとも、姿自体はガエンギュヰリが連発する召喚攻撃で頻繁に見かけることになるだろう。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
またまた敵としても味方としても登場する。その理由は『魔装機神III』の時と同じ。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
合体形態のヴォルクルスが使用する「ハイパーソニックウェーブ」の演出時にその姿を見せる。このため、「リューネは三國戦争で遭遇するまで死霊装兵を見たことがなかった」という設定に矛盾が生じている。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
出番は前作と同様、ヴォルクルスの召喚攻撃のみ。

装備・機能

武装・必殺武器

メガビームキャノン
口から放射する高熱の光線。射程が短く威力も低いので大抵は反撃にしか使用されない。『魔装機神II』以降、色々な要因で使用不可となり、ソルガディの「厭魅蠱毒の法」などに代表される召喚攻撃の演出時に披露する。
プラグマティックブレード / プラグマティックサイズ
プラズマではなく「プラグマ」。十数年前のSFC版に武器グラフィックはつかなかったが、DSリメイクで死神の手にする得物を彷彿とさせる大鎌だったことが判明。『魔装機神II』でブレードからサイズに名称が変更された。命中率の関係から「魔の衝撃」より優先的に使われることも多い。
カーズ
呪いの魔法陣を投げかける。移動後攻撃可能な有射程武器だが、命中補正-30。背面から攻撃されても命中率が100%にならないことも多い。逆を言えば、死霊装兵を相手にするときはカーズを撃たせるような位置取りにすれば良いということになる。意味のない武器と判断されたためか、続編で武装欄から削除されてしまった。
SFC版では命中すると相手の機体に弾痕のような穴がいくつも開く演出があったが、DS版では普通に爆発するのみ。
魔の衝撃
咆哮と共に発する雷鳴を伴う衝撃波。

特殊能力

剣装備
鎌で「斬り返し」を行う。
HP回復(小)
魔装機神シリーズの特殊能力。
MG回復(小)
『魔装機神III』で追加された特殊能力。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M
サイズは伸縮自在。魔装機と戦闘させるため巨体で召喚される。

機体BGM

「終わりなき戦い」
魔装機神シリーズにおける汎用戦闘曲。

能力値

詳細はデモンゴーレムの項を参照。

余談

  • 死霊装兵をデザインしたのはキャラクターデザインでおなじみの河野さち子氏であるが、これはスタッフの発注ミスのためとのこと。河野氏がデザインしたのは前面のみで、背面の方は藤井大誠氏がデザインしている。