コードギアスシリーズとは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』及びその派生作品群の総称。 全作品に「ギアス」と呼ばれる超常能力が登場する他、サブタイトルに主人公の名前が冠されている法則がある。
作品時系列は以下のとおり。
漆黒の蓮夜⇒反逆のルルーシュ⇒亡国のアキト・双貌のオズ⇒R2・O2・白の騎士 紅の夜叉⇒復活のルルーシュ
シリーズ一覧
本編
- コードギアス 反逆のルルーシュ
- 2006年から2007年にかけて放送。
- コードギアス 反逆のルルーシュR2
- 2008年に放送。
- コードギアス 復活のルルーシュ
- 2019年公開。『コードギアスシリーズ』10周年記念プロジェクトの一作となる完全新規の劇場用作品。
- タイトルの通り、『R2』ラストで死亡したとされるルルーシュの復活が謳われているが、テレビシリーズではなく後述する再編集劇場版から続く内容となっている。
外伝
- コードギアス 双貌のオズ / コードギアス 双貌のオズO2
- 2012年より展開。フォトストーリーをメインとした雑誌連載作品。双子のブリタニア人・オルフェウス・ジヴォンとオルドリン・ジヴォンそれぞれの視点で物語を描く。
- 本編に倣い、第一部と第二部『双貌のオズO2』の二部構成となっている。
- コードギアス 亡国のアキト
- 2012年から2016年にかけて展開されたOVAシリーズ。E.U.軍の特殊部隊「wZERO」に所属する日本人の少年・日向アキトを主人公とする。
スパロボ未参戦作品
本編
- コードギアス 反逆のルルーシュI 興道/II 叛道/III 皇道
- 『コードギアスシリーズ』10周年記念プロジェクトのひとつ。『反逆のルルーシュ』『R2』をベースに新規シーン追加・アフレコ新録を行った劇場用作品で、全3章で展開。
- 大まかな筋書きはTV版と同じであるが、細部に変更が施されておりTV版と異なる展開も多い。
外伝
- コードギアス 漆黒の連夜
- 2010年連載の漫画作品。作画:たくま朋正。江戸時代を舞台とした現時点におけるギアス世界最古の歴史を綴った作品。
- コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉
- 2017年より連載。『反逆のルルーシュ』『R2』では語られなかったエピソードを、枢木スザクの視点と紅月カレンの視点の2つのエピソードで展開する作品。
- コードギアス断章 モザイクの欠片
- 2017年より矢立文庫にて連載。ギアスによって運命を大きく変えられた6人の人物それぞれの視点で語られるオムニバス小説作品。
- コードギアス 反逆のルルーシュ Re;
- 2018年より連載。ルルーシュが皇帝に即位後、ゼロレクイエムに至るまでのエピソードを描く。
- コードギアス外伝 黒のアルビオン
- 2019年発表の小説作品。『復活のルルーシュ』の外伝で、ゼロ(スザク)がランスロット・アルビオンゼロに乗るまでの経緯が描かれている。
- 雑誌掲載時とコミカライズ版は『白の騎士 紅の夜叉』の特別編として扱われている。
その他
主に本編との関わりが薄いものを挙げる。漫画・小説の項目も参照。なお、ギャグ作品については割愛。
- コードギアス 反攻のスザク
- 作画:ヨミノアツロ。マジコ!氏による漫画版同様、KMFは存在しない。
- コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー
- 作画:たくま朋正。ナナリーを主人公とし、メカ・能力バトルに重点を置いた作品。
- 幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ
- シナリオ:村松由二郎、作画:銃爺。幕末を舞台とした異色の作品。
- コードギアス ナナリーinワンダーランド
- スピンオフであるOVA作品。
- コードギアス 反逆のルルーシュ(NDS版)
- 『反逆のルルーシュ』をベースにしたNDS用のアドベンチャーRPG作品。名前と性別の設定が可能なオリジナルキャラクターは登場するもののストーリーへの絡みはほとんど無く、実質的な主人公はルルーシュ。
- 大筋の展開は本編に沿うが、ゲームオリジナルのキャラクター・KMFが登場し、「スザクが黒の騎士団に加入」「ユーフェミアが生存」「経済特区『日本』成立」等のIFルートが存在している。独自のトンデモ展開も特徴の一つ。
- コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS
- 『反逆のルルーシュ』をベースにしたPS2・PSP用のアドベンチャーゲーム作品。オリジナルキャラ「ライ」をプレイヤーの分身として主人公に据えている。
- シナリオ内容は上記のNDS版と共通するが、オリキャラ主人公がストーリーに深く絡むようになった事でゲーム独自のアレンジがより大胆に加えられており、主要女性キャラとの好感度による個別エンドが存在する等ギャルゲー要素も強い。
- また、発売当時放送前だった『R2』のキャラクターがゲスト出演している他、一部シナリオでは漫画版の要素も取り入れられている。