モルガキャノリー(ア・カン機)(Molga Canory AKan)
- 登場作品:機獣創世記ゾイドジェネシス
- 分類:昆虫型ゾイド
- 形式番号:GZ-001
- 全長:14.1m
- 全高:5.7m
- 全幅:3m
- 重量:24t
- 最高速度:195km/h
- 動力:ゾイドコア、レッゲル
- 所属:無敵団、ディガルド討伐軍
- 主なパイロット:ア・カン
モルガキャノリーを無敵団ア・カン用にカラーリングしたゾイド。無敵団がディガルド討伐軍に合流した際に持ち込んできた機体である。
元はゼネバス帝国が開発した歩兵戦闘車ゾイドで、分厚い装甲と数を生かした突撃戦法を得意としていた。ライガー系やタイガー系の高速戦闘ゾイドの台頭でその役目は終わるが、汎用性の高さを生かして支援戦闘や輸送用のゾイドとして幅広く利用され、数ある戦闘用ゾイドの中でも最も生産数が多いゾイドとなった。 低価格帯の商品でありながらモチーフをうまく再現した「キモカワイイ」動きに定評がある。 ある意味「ゾイド界のザク」とも言うべき存在であり、アニメシリーズ全作に皆勤しているゾイドはこの機体(ノーマルのモルガ含む)のみである。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦K
- ユニットとしてはア・カン機のみのため、単に「モルガキャノリー」表記。リアル系であり、Sサイズで有る事から本作の最弱の味方機である。ボスボロットと似たようなポジションだが、こちらは補給装置の他に修理装置まで付いており、気力低下Lv3武器がすぐに、しかも何度も使える上に有射程という長所がある(逆に一発の火力ならボロットの方が上)。弱点もボロットと同じで空と宇宙に弱い。運用にフライトモジュールは必須と言える。また、3段階改造されているとは言え、元の性能は微妙だが、幸いア・カンが防御も回避も高いので補強のし甲斐があると言える。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 20mmガトリング砲
- 頭部左右に搭載されている対人、軽装甲目標用ガトリング砲。
- レーザーカッター
- コックピット下にある一対のレーザーカッター。無敵団の連携攻撃の中で使用している。
- AZ120mmグラインドキャノン
- モルガ用の大型砲。
- 無敵団
- 本機の目玉とも言える必殺技。無敵団のモルガキャノリーを呼び出して連携攻撃。気力110から使える上に燃費も良好、挙句の果てに気力低下Lv3と良い事づくし。空に撃てないのでフライトモジュールを持たせたいところ。異常にカットインが多く、通常時とトドメ時で違うカットインまで使われる。
- 地対空2連装ミサイル
- 背部に搭載されているミサイル。SRW未使用。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
- 「夜鷹の夢」