擬態獣

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擬態獣(Mimetic Beast)

神魂合体ゴーダンナー!!』並びに『SECOND SEASON』に登場する敵勢力。

未知の巨大生物として扱われいて、様々な生物/無生物を取り込んでその能力を自分のものとして進化していく。そのため、作中での描写は擬態というより同化に近い。擬態獣は街を破壊し人類に危害をもたらすため駆逐の対象とされている。

インサニアウイルス」を持つため擬態獣に接触したものはラビッドシンドロームという病気にかかることがある。この病気に最もかかりやすいのは擬態獣と戦うロボット乗りたちである。

擬態獣の行動目的は不明であり、作中では最後まで擬態獣の正体や出自について一切わからないまま、最終回で「最後の擬態獣」が倒された(これについては、『神魂合体ゴーダンナー!!』並びに『SECOND SEASON』はラビッドシンドロームを主体にしたドラマこそが本筋であり、擬態獣はそのための道具立てにすぎなかった、という見方もできる)。

スパロボシリーズにおいて

携帯機シリーズでは全体的に地形適応に優れており、得意な地形はS、それ以外の地形もAであることがほとんど。加えて海戦も得意であり、海からの進軍でプレイヤーを苦しめることも多い。また、原作でボーイシリーズを乗っ取った設定からか他作品の機体で出てくることもある。なお、基本は本能で動くがLでは終盤、クトゥルフが偶然手に入れた細胞を培養し生み出した擬態獣を手勢として使用してくる。

スパロボに登場した擬態獣

擬態獣12号
擬態獣13号
擬態獣16号
地底獣
飛行獣
小型擬態獣
擬態獣突然変異体
トロイの木馬
超擬態獣
ファットボーイ(擬態獣)
アスカロン07A(擬態獣)
本来はバンプレストオリジナルの機体だが、SC2では擬態獣にコントロールを乗っ取られて敵として登場する。
トーラス(擬態獣)
Lに登場、上記のアスカロン07Aも同様だが、元々本機は『新機動戦記ガンダムW』に登場したモビルスーツである。
ウィンダム(擬態獣)、ダガーL(擬態獣)、ザムザザー(擬態獣)、ゲルズゲー(擬態獣)、デストロイガンダム(擬態獣)
これらは本来は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』出典のモビルスーツモビルアーマーだが、KLでは擬態獣にコントロールを乗っ取られて敵として登場する。見た目はモビルスーツ(アーマー)そのままだが、擬態獣同様鳴き声をあげるので違和感がすごい(ただしザムザザーやゲルズゲーはむしろ合っているように見える)。また、モビルスーツ(アーマー)の特性上、海戦性能の高さを生かし切れない。