アートルム(atrum)とは、『スーパーロボット大戦T』に登場するオリジナル敵勢力。
概要
黎明戦争終結から二ヶ月あまり経過したある日、突然太陽系各地に現れた謎の敵の総称。その正体不明な様子から、ラテン語で「黒」(中性形)を意味するアートルムと呼称されることになる。
所属人物
明確な組織というわけではなく、自らを倒した者達への復讐や世界を負の感情で満たすといった目的の一致と、その手段の提供による協力関係。アートルムという呼称も、T3から呼ばれたものをワシールモンが用いた程度であり、首魁たちには一つの組織という意識はないものと思われる。
保有戦力
超文明ガーディムや魔従教団が使用していた戦力の他、T3が戦った各種勢力の機体を模っている。有人機の場合、ガーディムの技術で造られた機械の体にエンデが集めた死者の魂を宿らせたパイロットが乗っている。そのためか、アートルムのパイロットは撃墜されるとそのまま消滅している。
登場作品
- スーパーロボット大戦T
- 本作のエンディング後を描いた後日談「エキスパンション・シナリオ」に登場するオリジナル敵勢力。「闇のザ・パワー」と呼ぶべき力によって、黎明戦争で戦った様々な敵を上回る戦闘力[1]を持つ。
関連項目
脚注
- ↑ やりごたえを求めるプレイヤー向けに追加配信されたDLCの敵のため、設定だけでなく実際に本編の敵を上回るパイロットレベルや機体性能になっている。