シュツルム・ディアスは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場メカ。
シュツルム・ディアス | |
---|---|
外国語表記 | Strum Dias |
登場作品 | |
デザイン |
永野護(ベースデザイン) 小林誠(リファイン) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RMS-099B |
頭頂高 | 18.0 m |
本体重量 | 32.5 t |
全備重量 | 61.3 t |
動力 | 熱核融合炉 |
出力 | 1,920 kW |
推力 | 105,000 kg |
アポジモーター数 | 9 |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 11,500 m |
開発 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属 |
エゥーゴ ネオ・ジオン |
主なパイロット |
サトウ アムロ・レイ(小説版のみ) |
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発したリック・ディアスの強化型モビルスーツ。
機体概要
背部のバインダーを大型のグライバインダーに換装しており、機動性と火力を強化している。
元々はクワトロ・バジーナ大尉用に開発されていたらしいが、彼はリック・ディアスから百式へ乗り換えたため、搭乗する事はなかった。
劇中での様相
第1次ネオ・ジオン抗争時にアナハイムからネオ・ジオンへ政治的な取引により横流しされ、サトウ率いるシュツルム・ディアス隊が運用し、エゥーゴのネェル・アーガマに攻撃を仕掛けている。しかし、サトウ機は味方であるイリア・パゾムのリゲルグに撃墜されている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 『Ζガンダム』原作におけるリック・ディアスの代わりとして登場、基本設定通りクワトロが乗り込むこととなった。なお、敵としては登場しない。
- 本作ではブライトの部隊にしか回されていない新型機という設定で、リアル系主人公の場合はクワトロ機に加え、アポリー、ロベルト用の機体も登場する。3機ともカラーリングは同じだが、クワトロ機のみ運動性が10高い。
- 序盤から登場する量産型MSとしては普通に強く、本作はMSの絶対数が足りてないので人によっては長く使う事になる(クワトロ機に限ればガンダムMk-IIより優秀)。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- コスト2で行動回数4の中堅MS…のハズなのだが、EN・弾数消費無し、高威力、使用リスクが突撃離脱不可のみで済むメガ粒子砲がある為とんでもなく優秀な機体のひとつとなっており、立ち回りに慣れれば超A級のユニットですら簡単に落とせるポテンシャルを持っている。
装備・機能
武装・必殺武器
- バルカン・ファランクス
- 頭部に内蔵されている機関砲。
- ビームキャノン
- 背部のグライバインダーに内蔵されているビーム砲。
- 多目的ランチャー
- 指の付け根にある装備。トリモチやダミーバルーン等を発射可能。
- ビームサーベル
- 背部ライドレーザーラック下部に1本マウントしている。
- ビームピストル
- 背部ライドレーザーラックに2つマウントされている。手に持たずにその状態のまま発射する事もできるため、後方迎撃用にも使用される。
- クレイバズーカ
- 本機の主兵装。弾数は7+1発。バックパックにマウント可能。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
余談
- 本来味方機であったディアスが敵方に回った理由として、モノアイタイプのMSは敵(ジオン)というイメージが強く、Ζガンダム放映時に混乱を招きやすかった為。
- 初期デザインを行った永野護氏がリック・ディアスのプラモデルを改造して公開したのが最初というのはモデラーの間では有名。
- HGUCのプラモデルでは、連邦軍やエゥーゴなどのマークステッカーが付いている。
- 小説版では上記の横流し自体無いためそのままエゥーゴのアムロ・レイが乗り込み、プルツーのサイコガンダムMk-IIを撃破したが、本機も中破している。
商品情報