中島辰男は『熱血最強ゴウザウラー』の登場人物。
中島辰男 | |
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読み | なかじま たつお |
登場作品 | |
声優 | 新田三士郎(現:小林通孝) |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
誕生日 | 10月4日 |
年齢 | 26歳 |
身長 | 172cm |
体重 | 67kg |
血液型 | O型 |
職業 | 教師 |
所属 | 春風小学校 |
役職 | 6年2組担任 |
概要
ザウラーズの担任である男性教師。一見頼りなさそうな風貌だが、常に子供達のことを真剣に考えており、いざという時には自らの命を投げ出してでも子供達を守ろうとする。その思いが子供達に通じているのか、6年2組の子供達にとても慕われている。
6年1組の担任・高木俊雄(SRW未登場)とは、教育方針の違いからよく口論となる。また、中島・高木両者とも6年3組担任の弥生由里に惚れており、彼女を巡る恋のライバルというのも、口論の原因の一つとなっている。
第37話「ザウラーズ絶体絶命!」では、強力な合体機械化獣「ビーストカイザー」の前に手も足も出ないキングゴウザウラーを見て、ザウラーズの全員に一人ずつ声援を送り、その声援がザウラーズを奮起させ勝利に導いた。しかしその直後エンジン王によって拉致され、ザウラーズをおびき寄せるための人質とされてしまう。続く第38話ではギルターボから「心とは何か?」と問われ、彼の言葉がギルターボに大きな影響を及ぼした。そして第39話では彼の命がけの行動と説得が、冷徹な機械であったエンジン王を大きく変えることとなった。
また、終盤で機械化光線をあびて機械化してしまうが、防衛隊の秘密兵器により無事に戻っている。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。同じエルドランシリーズの教師陣と交流を持ち、子供達の身を案じている。また原作通りエンジン王に拉致されてしまうが、その際には篠田先生及び亜衣子先生も一緒に連れ去られる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 原作終了後設定のため、ザウラーズ担任としての出番となる。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「立て、拳一! 苦手なテストだって根性で43点もとったじゃないか!!」
「ファイトだ、浩美! 先生はお前の漫画を楽しみにしてるんだ!!」
「洋二! 弥生先生を助けた時のガッツはどうした!?」
「金太! そんなんじゃ柔道のライバルに笑われるぞ!!」
「頑張れしのぶ! 剣道をやってる時のあの元気はどうしたんだ!?」
「目を覚ませ! 秀三! 教授! ワン! ツー!」
「立つんだ! マーボー! 育代!」
「エリー! お前がデビューする時は、先生が一番に駆けつける!!」
「ボン! チョビ! 悪戯する時のパワーを思い出すんだ!」
「どうした、委員長!? ばくはつ五郎の名が泣くぞ!!」
「クーコ! 結花! 春枝! お前達だって力を合わせれば頑張れる筈だ!!」
「先生には、皆を応援する事しか出来ない!! 頼む、皆立ってくれぇっ!!!」 - 第37話にてビーストカイザーにザウラーキングフィニッシュを破られた挙句、キングブレードを折られてしまい、風邪で休んでいたにも関わらず身体に鞭を打って戦っていた生徒も症状が悪化し、袋叩きにされ追い詰められたザウラーズが戦意喪失した際に、廃墟と化した街でただ一人ザウラーズのメンバー一人ひとりに声を張り上げて応援した中島先生の台詞。
本来なら、子供を戦わせるべきではないのにそれに頼らざるを得ず、苦しんでいる子供達の代わりになってあげる事も出来ない大人の情けなさと、力のない先生に唯一出来る事を象徴した名シーンでもある。なお、第1話から見ると先生の言葉の重みが分かる。 - 「エンジン王、それが心さ」
「ある時は熱く、ある時は優しく穏やかに…」
「だが、なぜ燃える? なぜ優しくなれる? 機械のお前にそれがわかるのか?」
「心の力を吸収する事などできないんだ!」 - 心の力を吸収したと息巻いた直後、そのエネルギーが消失して狼狽するエンジン王へと言い放った。
- なお『NEO』でもこの場面は存在するものの、自軍に心を持つ機械であるアイアンリーガーがいるので、ゴウザウラーファン・アイアンリーガーファン双方にとって微妙なシーンになってしまったといえる。
- 「あの子達のためなら…私は喜んでこの命を投げ出そう…」
「ギルターボのように!!」 - 機械化城爆発のタイムリミットが迫る中、執拗にキングゴウザウラーを狙うエンジン王の前に飛び出し、自分の命と引き換えにザウラーズには手出ししないでくれと懇願する。
- 「こ、怖いさ…」
「しかし、それを乗り越えて大切な人を守ろうとする時、人の心は限りなく強くなれるんだ!」 - 上記の場面の直後、他者の為に自分を犠牲にする行動が理解できず「死ぬのが怖くないのか」と問うエンジン王に対する台詞。この言葉と、先のギルターボの行動により、ついにエンジン王は『心』を理解する。