シャナ=ミア・エテルナ・フューラ
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シャナ=ミア・エテルナ・フューラ(Shana-Mia Eterna Fura)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:---
- 種族:フューリー
- 性別:女
- 所属:フューリー
『スーパーロボット大戦J』の敵組織フューリーの皇族の一人で、現在目覚めの状態にある者の中では最高位につく少女。
好戦的な他のフューリーの面々(アル=ヴァンやエ=セルダを除く)と比べると、友好的で争いを好まない性格をしており、地球人を殲滅して地球に移住しようとする騎士達の動きを悲しく思っているが、その動きを止められずにいた。
戦争終結後フューラの名前が消えており、前後の台詞回しからすると皇族ではなくなったようだ。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦J
- 統夜編序盤、いきなり一枚絵で登場するというデビューを飾るも、本格登場は遅れに遅れ、統夜と直接話すのは最終話一歩手前とシナリオ全体的に扱いが不遇。さらにカルヴィナ編では思いを寄せていた従兄弟まで取られてますます不遇。というか男女主人公、各々四つのルート、都合8ルートもあってアル=ヴァンが生き残って尚かつ想いを告げられるのが一つだけ。と、もう色々と悲しすぎる。
人間関係
- 紫雲統夜
- 幼馴染。らしいのだがその点は全く話に関わらない。
- カルヴィナ・クーランジュ
- アル=ヴァン・ランクス
- 従兄弟。統夜編で三人娘とのイベントを起こさずに、シャナ=ミアと共にガウ・ラ最深部へ赴くとアル=ヴァンへの想いを告白するシーンとなる。……カルヴィナ編で同様のフラグ運びをしても何も言わないのはカルヴィナの手前、なのだろうか。
- ジュア=ム・ダルービ
- フー=ルー・ムールー
- グ=ランドン・ゴーツ
- エ=セルダ・シューン
名台詞
- 「許して…どうか許してください…もうわたしには止めることができない。わたしには止められないのです。滅びるべきはわたしたち、立ち去るべきはわたしたち。この世界はあなたがた子供たちのものなのに。待ち続けた永き刻の その暗闇の冷たさがすべてを狂わせてしまった。どうか…力なきわたしを許してください」
- 統夜ルートのプロローグで統夜が見た夢の中で彼女が語りかけた会話。
- 「私達フューリーは流浪の民。あなた方の予想したとおり、私達は古代の星間戦争に敗れ、原始の太陽系にたどり着いた者です。地球の衛星軌道上に、その母艦…ガウ・ラ=フューリアを固定した後、民のほとんどはステイシス・ベッドで時を越える眠りにつきました。今でも、そのままで目覚める時を待っているのです」
- 終盤で主人公達と初対面した時の台詞。
- 「…愚かなのは私達フューリーですね。時間を制御する術を手に入れてから、限りある命という物が見えなくなっていた。戦で文明を失い、そのうえ何も学んでいなかったのですから…」
- 「フー=ルー・ムールー、ジュア=ム・ダルービ!剣を納めなさい!」
「グ=ランドンの計画は、既に潰えました。おわかりでしょう?もう戦うのは止めて下さい!」 - 第51話「冷たい世界 前編」より。ジュア=ムとフー=ルーを説得しようとした時の台詞。
搭乗機体・関連機体
- 『スーパーロボット大戦J』後期主人公機各機
- ゲーム的には一度も乗らないが、三人娘との個別ルートに入らなければ、最終決戦後ガウ・ラ最深部へ向かう際にサブパイロットが彼女に乗り換えになる。……見せ場と呼べるほどの見せ場があるわけでもないが。