オービットベース
オービットベース(Orbit Base)
『勇者王ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL』においてGGGの宇宙拠点となっている施設。
GGGが衛星軌道上に設営していた宇宙開発施設アイランド2を防衛基地として改装、対ゾンダー戦としての機能を充実させた。
金色のフラワー状の外見が特徴で、茎にあたる部分には複数の「ディビジョン艦」が取り付けられており、旧ベイタワー基地の多目的艦同様の効果を発揮する。攻撃兵装はないが、防御兵装として敵の攻撃を反射するバリアフィールド・プロテクトシェードを展開することが可能である。
機界31原種戦時にデイビジョンI ~Vが建造されたが、機界新種戦後の時点でディビジョンIIを除くすべてのディビジョン艦を失ったため、ガオファイガー・プロジェクトによりディビジョンVI~IXが建造された。
ディビジョン艦
- ディビジョンI 高速転槽射出母艦 「イザナギ」
- 大型万能母艦。勇者ロボの搭載・射出を行う。機界31原種との最終決戦時に撃沈。
- ディビジョンII 万能力作驚愕艦 「カナヤゴ」
- 破壊された人工物の修復を行うカーペンターズ部隊を搭載した艦船。ディビジョンI ~Vの中では最後に完成した。
- ディビジョンIII 百式司令部多次元艦 「スサノオ」
- 様々なセンサーと多次元コンピュータを搭載した艦船。光波反射材であるフリー・フライングミラーによるリフレクタービーム発射装置や強襲偵察艇「ムラクモ」も搭載。リフレクタービームの制御はボルフォッグが担当する。機界31原種との最終決戦時に撃沈。
- ディビジョンIV 全域双胴補修艦 「アマテラス」
- 補修作業全般を補う艦船。機界31原種との最終決戦に参加したディビジョン艦の中では唯一生き残ったが、機界新種により艦隊の半分がゾヌーダロボの素体となり、残り半分は機動部隊を大気圏に突入させる際に使用されたが地表付近でゾヌーダロボに撃墜される。
- ディビジョンV 物質瞬間創世艦 「フツヌシ」
- 小説『獅子の女王』に登場。あらゆる物質を組成する機能がある。仕組みは違えど、ゾンダーに通じる能力であるとして、光竜・闇竜を「創世」した後、GSライドを取り外されて封印されていた。後にバイオネットとの戦闘で破壊される。
- ディビジョンVII 超翼射出司令艦 「ツクヨミ」
- イザナギの後継艦。VIIからIXまでは「ゴルディオンクラッシャー」の構成艦でもあり、『第3次スーパーロボット大戦α』ではユニットアイコンとして登場。
- ディビジョンVIII 最撃多元燃導艦 「タケハヤ」
- スサノオの後継艦。
- ディビジョンIX 極輝覚醒複胴艦 「ヒルメ」
- アマテラスの後継艦。
- ディビジョンVI 無限連結輸槽艦 「ミズハ」
- FINALのDVD-BOX特典映像『FINAL GGG』Dストーリーに登場。木星からザ・パワーを採取する。