デバルゾ・ボーゼン

概要

惑星レプタポーダにある第十七収容所の所長。

肥満体の男で、性格は残虐で自己中心的。現に第十七収容所を私物化しており、収容所の囚人を狩猟感覚で射殺して楽しんだり、物資の横流しなどで私腹を肥やす等、数々の悪行が目立つ。しかし現在の自分の立場に不満を持っているらしく、いつの日か中央に返り咲く機会を窺っている。

二等臣民に対しては強い差別意識を持っており、ユリーシャに扮した雪が訪れた際には、彼女の身辺警護を担当していたノランに対して罵詈雑言を浴びせていた。その非道さは、近くにいたフラーケンが我を忘れて殴り掛かりそうになる程。

だが反乱分子による大規模暴動が発生、自身は監察官に化けたメルダ達に拘束されてしまい、監禁部屋に閉じこめられる。その後、監禁部屋に入ってきたガトランティスの囚人達に囲まれ袋叩きにされてしまった。