デンジャラスゴールド同盟とは、『スーパーロボット大戦V』に登場する組織。
概要
『V』に登場するオリジナル組織で略称は「DG同盟」。
ミスターXなる人物の要請を受けて『勇者特急マイトガイン』に登場する犯罪組織が一つに集まった組織で勇者特急隊の壊滅を目的としている。
しかし結局の所ミスターXことエグゼブにとっては使い捨ての道具に過ぎず、エグゼブが引き起こした惑星フェルディナの崩壊に巻き込まれそうになった幹部達はウォルフガングのロボットであるシュタルク4126に搭乗し、辛うじてフェルディナから脱出(その過程でヴィルヘルム・カスパーとの戦闘で傷つき倒れたクルツ・ウェーバーを救助している)、エグゼブの死後は地球艦隊・天駆の生活班の一員としてイスカンダル行きに同行することになる。
構成母体
主要人物
- カトリーヌ・ビトン
- DG同盟の命名者。ミフネとは言い争いが絶えない。
- ショーグン・ミフネ
- 組織名の候補に「大江戸烈風隊」を挙げていた。ビトンとは反りが合わず言い争いが絶えない。
- ウォルフガング
- 一応、同盟の首領格。ホイが早々に脱落、おまけにビトンとミフネはいがみ合ってばかりなので、なし崩し的にこの立場になっている。
- 雷張ジョー
- ウォルフガングに雇われる形で参加していたが、父・宍戸博士の仇がミスターXことエグゼブであることを知り離反する。
- ホイ・コウ・ロウ
- 組織名の候補に「偉大なるホイ・コウ・ロウと、その下僕」を挙げていたがカトリーヌに酷評された。そして、ナデシコ隊およびソレスタルビーイングとの戦闘に破れパープルに組織から追放される。
- パープル
- ホイ・コウ・ロウの部下であったが、戦いに敗れたホイを追放しアジアマフィアを掌握する。
- エグゼブ
- スポンサー。「ミスターX」を名乗り幹部達に接触、報酬を餌にDG同盟を結成させた。
余談
- 名前の由来は勇者特急マイトガインの前期ED「危険なゴールド」から。
- この曲は悪役たちをメインとした映像と共に流れるが、その中でもカトリーヌ・ビトンは一際目立つ扱いを受けていたため、今回の命名者に選ばれたものと思われる。