概要
『大空魔竜ガイキング』第1話「謎のブラックホール」、第2話「みたか必殺魔球」に登場した暗黒怪獣第1号。
巨大なガス状の姿をしており、初出動のガイキングの武器が全く通用しなかった。しかし、そのガス状の巨体は宇宙スペクトルを利用した虚像で、本体はガス状の体の上の巨大な顔であった。
武器は球状の目から放たれるビームと電撃、そして胴体である顔の口から放たれる火炎。特に目から放たれるビームは、ザウルガイザーやハイドロブレイザーなどのガイキングの武器を正面から押し切るだけの威力があり、この為ツワブキ・サンシローは翼竜スカイラーの攻撃で、本体が現れたにも関わらず大いに苦戦した。しかし、正面からの攻撃は全てビームに押し返されると見たサンシローは、自らの魔球をハイドロブレイザーに応用してその軌道を変化させ、ビームをかわして本体にハイドロブレイザーを命中させ、この一撃で暗黒怪獣は破壊された。
実は本編ではついに名前の出なかった暗黒怪獣(というより正式名称が無い)。「ブラックモンスター」とは本来暗黒怪獣の別名であり、この個体の固有名詞ではないのだが、SRWでの登場においてこの名前で呼ばれることになった。まさか20年も経ってから名前が付くとは思ってもみなかったであろう。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 何度もワラワラと出てくる。恐らく一番目にすることの多い暗黒怪獣だろう。
- 第3次スーパーロボット大戦α
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- わざわざ名前まで付いたとはいえ、その扱いはザコに過ぎない。原作では一度も格闘戦闘など行っていないが(ガイキングの武器が基本的に飛び道具と云うこともある)、武器に「牙」が付いている。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- 破壊光線
- 胴体兼頭頂部の球体にある目から放たれるビーム。
- 『第2次α』では移動後射程3~6のため距離が開いていると油断していると意外な所から攻撃を受けることも。
- ブラックホールガス
- ガス状の身体に相手を取り込み、放電してダメージを与える。
- 『第3次α』では気力低下の特殊効果を持つ。
- 牙
- 『新』でのみ採用。
移動タイプ
サイズ
- L