ディスヌフ

2017年3月19日 (日) 09:15時点におけるアイツ (トーク | 投稿記録)による版

概要

バスターマシンの19号機。

バスターマシン7号を除けば現存する最古のバスターマシンであり、過去のこの機体のパイロット達によって書かれた落書きが現存している(その中には40世代も前の物も存在する)。バスターマシン10番台は近接戦闘がコンセプトであり、それゆえ傷つきやすく、10番台で現存するのがこの機体だけとなっている。

当然修復も重ねられているがその全身には戦いでできた傷がついており、左腕に60番台のパーツを流用した義手を装備し、右目におよそ500年前の戦闘で突き刺さった角が残っている(角が戦闘経験値などを蓄える脳幹をかすめており、下手にいじると貴重な戦闘経験値を失いかねないのと、ディスヌフ自身が修理を嫌がっているため角が刺さったままになっている)。

追加装備の装甲コートにより長距離移動用のロケット形態へ変形が可能になる。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
初登場作品。翠の地球ルート第9話で初登場し、第11話で正式に参戦する。
性能は良くも悪くもスーパーロボット。「近接戦が中心」と言うコンセプトながら大半が射撃兵装なのでカスタムボーナスが殆ど死んでいるのが難点。
当面の必殺武器であるバスタービームが全体攻撃故、しばらくは決め手に欠ける時期が続く。終盤でバスター雷王落としが追加されてからが本番。
一時離脱を経て「バスターマシン19号」名義の真の姿となり更に火力が増す。但し武装が減るので燃費や弾に注意。なお変形形態は未登場。
ちなみに第14話「アルカトラズ大脱走」ではノノがNPCとして同乗しているため、たまに掛け合いが聞ける。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
2016年9月の強敵イベント「私を見つめるあなたの瞳」の特効ユニットとして登場。レアリティSSRのディフェンダー。
今回はコンセプト通り接近戦タイプ。アビリティとバリア、全ユニットトップクラスの装甲により非常に打たれ強い、典型的なスーパー系。5回ダメージを受けるごとに攻撃力も上昇していくため、攻守両面で頼りになる。壁役とボスアタックにはもってこいだが雑魚の掃討には向かないのが欠点。

装備・機能

武装・必殺武器

下記の他にも、ガンバスター同様劇中では使用されていない武装が存在し、バスタークラッシャー(釘バット)を使った「バスターホームラン」を始め、バスタートマホークとバスタースピアなどがあるが、いずれもSRW未使用

バーニングウォール
装甲コート内に装備されている多連装ミサイル。第3次Zではマップ兵器。
バスターマイト
腕部装甲の開放時に発射される全方位ミサイル。SRWでは未使用。
バスターキャノン
指先から発射される。初弾装填に時間がかかるのは「トップ」世界の常識。
格闘
連続パンチ→連続キックからの蹴り飛ばし。トドメ演出ではバスターゲイターで追撃する。
バスターゲイター
装甲コート内に装備されている下駄型打撃兵器。第3次Zでは「格闘」の演出に組み込まれている。
イービルガイザー
装甲コートを解放した後に背中に現れる鬼の顔から発射されるビームの角。解放された装甲コートは大型ビーム砲として運用される。
バスタービーム
両手の甲のマークを合わせて発射する光線。第3次Zでは全体攻撃。
バスター雷王落とし
ラルクのエキゾチックマニューバにより太陽系第13惑星・雷王星を転送し、秒速20kmで敵に叩き付ける技。
雷王星自体地球より大きく、質量は地球の40倍ほどある。そんな技にもかかわらず地上でも問題なく使用できる。
ちなみに天獄篇では雷王星は別次元に存在するらしく、言葉通り次元を超えて呼び出される事になる。
ディスヌフの武装では一番攻撃力が高いものの、残念ながら19号に戻ると削除される為使用できるのは10話にも満たない。また、原作ではエグゼリオ変動重力源に対し使用したが、これほどの技でも多少のダメージを与えた程度であった。
ドゥーズミーユ
対宇宙怪獣用最終決戦兵器で、エーテル流加速器で地球を叩き付けるといったもの。
第3次Z天獄篇にて、イベント限定武装として戦闘デモが用意されている。なお、天獄篇で使用した地球は翠の地球なのできっちり緑色になっている。

特殊能力

移動タイプ

飛行可能。 ちなみにバスターマシンなので宇宙適応はS。

サイズ

L
ガンバスターとは違い60m級故かLサイズで収まっている。

カスタムボーナス

格闘武器の攻撃力+200
第3次Zで採用。強力ではあるが前述通り序盤はほぼ効果が無い。

機体BGM

「トップレス」

余談

  • 機体のデザインは『GAD GUARD』(SRW未参戦)に登場する鉄鋼人「メッサーシュミット」をもとにしている。