モモカ・荻野目

モモカ・荻野目
外国語表記	英語表記：Momoka oginome
登場作品	クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎
声優	上坂すみれ
デザイン	小野早香
種族	地球人
性別	女
髪色	黒に近いパープル
髪型	ショートヘア
瞳の色	ブラウン
所属	ミスルギ皇国
役職	筆頭侍女

概要

大きなリボンが特徴のアンジュの筆頭侍女。幼い頃にアンジュの護衛とノーマである事の機密保持のために皇帝ジュライにより連れてこられた。応援したくなるほど健気な性格であり、主であるアンジュに仕える事を無上の喜びとしている。

当初はアンジュと同様にノーマに対して差別意識を持っていたが、共にアルゼナルで過ごしていくうちにそのような面は見られなくなっていった。また、アンジュへの忠節のためならば自らの身命を厭わない覚悟を持ち合わせ、同時に主の目的遂行を誰よりも応援している。

モモカは「下衆、曲者、ド変態」が揃っている『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』作中で白無垢のような清純さを持ち続けた稀有なキャラクターで、「作中最大の良心にして清涼剤」である。最初から最後までアンジュへの忠節を持ち続け、忠義を全うしたモモカだからこそ、他キャラクターより別方向で輝いて見えるのだ。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦V

初登場作品。残念ながらNPCで、声は無し。作品全体が『真ゲッターロボ 世界最後の日』とクロスしているため、モモカ（正確にはマナの使い手）は根幹で絡んでいる。

人間関係

アンジュ

主。正体が「ノーマ」であろうと、彼女を公私共に強く慕っている。

アルゼナルに来た当初はアンジュから疎ましがられたが、やはり放っておけない存在として見られている。そんなアンジュとは、深い絆で結ばれている。

タスク

アンジュの騎士。彼と共にアンジュの支えとなり、同時に二人の恋路を見守る。

ジル

アルゼナルにやって来た当初、彼女にスパイと疑われて処刑されそうになる。

名（迷）台詞

本編

「アンジュリーゼ様～！」

本編中では何度もアンジュを本名で呼ぶ場面が多い。

「アンジュリーゼ様……傷ついておいでなのですね……」

第6話にて、再会したアンジュの荒れた態度を見て。

「一番酷いのは姫様なのでは…」

第6話次回予告より。妙にエグい態度を取られたら、そう言いたくもなる。

余談

• モモカ・荻野目は、初期設定では「途中で主であるアンジュを裏切る腹黒メイドで、アンジュを突き落とすという役回り」だったが、クリエイティブプロデューサーを務めた福田己津央氏によってキャラクター設定変更となった経緯が有る。
  • まさに「英断」と評すべきもので、「モモカがいなければ、アンジュは途中でリタイア（仮にタスクが生きていたとしても）していたかもしれない」といっても過言ではない。