概要
ティターンの魔塔・黄金の間を守護するジオン族最強の呪術師。その魔力は法術士ニューをも凌駕する。
黄金の間に侵入してきたバーサル騎士ガンダム達を迎撃し、吹雪を発生させて剣士ゼータを圧倒するなど力の程を見せたが、上空から襲い掛かった闘士ダブルゼータを見て、自らを業火で焼き尽くしモンスター化、巨大な「モンスターゴーストビグザム」となって襲い掛かった。
ゴーストビグザム
呪術師ビグザムがモンスター化した形態。
その巨体を生かして騎士アレックスを踏み潰そうとしたがカウンターで脚部を突き刺される。最後には崩落する黄金の間と運命を共にした。
モンスター化してもその力は衰えるどころかむしろ増大していたが、OVA版ではモンスター化すると「ビィィグザァァム!」としか言わなくなっていた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 初登場作品。原作での担当声優が不明だったためか、半田裕典氏が代役を担当(半田氏はこれにより初のネームドキャラ役としてのスパロボ出演を果たした)。
- 「呪術師ビクザム」としてはNPCのみで、ユニットとしては終始「モンスターゴーストビグザム」名義。OVA版準拠なのでボイスは「ビィィグザァァム!」のみ。厄介な特殊能力は特にないが、炎魔法の攻撃ダウン効果が地味に面倒。
- ゴーストとしての初登場はキオ救出ルート第30話。終盤のジークジオン戦前に惑星アーストの守護点(と同時にジークジオンの封印も兼ねていた)破壊と引き換えに死亡、後にジークジオンが亡霊として二体召還、本人含め計3体も登場する。
装備・機能
武装・必殺技
- 炎魔法
- 魔法で発生させた炎の奔流で敵を焼き尽くす。
- スパロボの炎系攻撃の慣例に違わず攻撃ダウン効果つき。
- 鱗粉炎
- 漫画版で使用。
- 踏み付け
- 文字通り踏み潰す。OVAでは騎士アレックスに繰り出したがカウンターを喰らっている。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
- 巨体と言っても騎士ガンダム達に比べればなのでこのサイズ。とはいえ自軍にも今回L以上のユニットがほとんどいないので、ダメージ面でのアドバンテージを得るのは困難。都合上ゴーストビグザムのグラフィックはかなり大きめに描かれている。
パイロットステータス設定の傾向
特殊スキル
BGM
- 「巨人との戦い」
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
呪術師ビグザム
- 「むっ、やらせはせん!」
- OVA4巻より。ゴーストビグザムへ変身する際の台詞。
- 由来は当然、モチーフとなった機体のパイロットの台詞である。
ゴーストビグザム
- 「ビィィグザァァム!」
- 変身後の台詞。