マキビ・ハリ

2017年2月13日 (月) 21:45時点における哪吒太子 (トーク | 投稿記録)による版
マキビ・ハリ
外国語表記 Hari Makibi
登場作品 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
声優 日高のり子
デザイン 後藤圭二
愛称 ハーリー
種族 地球人(遺伝子操作で誕生
性別
年齢 11歳
所属 連合宇宙軍
軍階級 少尉
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概要

ナデシコBナデシコC副長補佐。通称「ハーリー」。

姓である『ハリ』は、瑠璃(るり)と共に七宝のひとつである『玻璃(はり)』から。「ハーリー」というニックネームは、彼を演じた日高氏が過去に演じた『はりもぐハーリー』というアニメの主人公であるハーリーに由来すると思われる(ちなみにTV版『ナデシコ』を始め、スパロボに参戦している1996年のロボットアニメ作品の放映中当時でもあった)。

ホシノ・ルリと同じくネルガルの遺伝子操作によって生まれた少年で、若年ながらも優れたオペレーション能力を持っている。ルリがコミュニケーション能力の欠如した人格の持ち主だった点を反省して、一般家庭の夫婦に預けられ、健全な人格形成が育まれているため、遺伝子操作こそされているものの、ルリのように達観したところのない、ごく普通の少年である。

ルリに対して姉のような存在としての憧憬を向けていたり、精神的にナイーブな部分があって家出したり……と、極めて少年らしい性格の持ち主である。また、ナデシコを自分の家のように思っている節があり、TV版のルリの性格をそのまま明るく、分かりやすいものにした感がある。年齢的にもTV版のルリと同い年であるため、『TV版のアキトとルリ』の関係性を形を変えて踏襲したように見える。

登場作品と役柄

副長のサブロウタエステバリスに乗るので、ナデシコBナデシコCのサブパイロットになる。また、シナリオによっては彼が艦長代理も務める。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
序盤のみ登場。
スーパーロボット大戦W
何分、ノイ・ヴェルターの大半が旧ナデシコクルーと旧知な上、旧ナデシコクルーも自分からやってくるので家出しない(状況的にしてる場合でもない)。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
家出イベントやナデシコCの艦長代理を務めてルリ達の危機を救うイベントなど、出番が多い。本作ではイベント戦闘でも経験値が入るので、先述のイベント戦闘で得た経験値によって、ルリのレベルを追い抜いてしまうこともしばしば。ルリが補助系の精神コマンドを担当しているので、戦闘系の精神コマンドを一手に引き受けている。
スーパーロボット大戦V
第1弾PVにて確認。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

MX
応援根性加速努力熱血期待

人間関係

ホシノ・ルリ
ナデシコBナデシコC艦長。姉のような存在であると共に、憧憬の対象である。
タカスギ・サブロウタ
ナデシコBナデシコC副長。ハーリーの兄貴分的存在で、彼からよくからかわれている。しかし、細やかな気遣いも欠かさず、家出したハーリーを連れ戻すのに一役買っている。
ハルカ・ミナト
家出したハーリーと偶然に出会い、ルリ達との関係を語り優しく諭した。その結果、彼女に懐くようになる。

スパロボシリーズの名台詞

「冗談言わないでくださいよ!友情を確かめる前に、僕の身体がどうにかなっちゃいますよ!」
MX中盤、「拳で語る男の友情」がピンとこないハーリーに、ドモン一矢と殴り合うことを奨めたサブロウタへの反論。
「艦長も地球も僕とサブロウタさんが守ってみせます!!」
MX最終話でのAI1との戦闘前会話。「電子の妖精」とAI1との融合を求めるエルデの野望を、ルリやサブロウタの毒舌に追従して毅然と跳ね除ける。最後の最後に「男」を見せたことで、サブロウタから絶賛された。