ジョニー・バーネット(Jonny Banet)
- 登場作品:獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 声優:泰勇気
- 種族:地球人
- 性別:男
- 血液型:O型
- 所属:ドラゴンズハイヴ
- キャラクターデザイン:KAZZ
サラリーマンの青年だが、社長候補と呼ばれる程の実力を持つ。勤め先はおそらく広告代理業者。しかし劇中に自ら辞職した。
基地転送を行う際に電話ボックスを使用することから「クラーク・ケント」とも呼ばれている。また「月刊男の○○」という怪しい雑誌群を複数購読している。
かつて新人時代のエイーダの仕事を奪ったことがあり、それが縁となって彼女に好意を持たれる。当初は互いの立場もあって進展しなかったが、エイーダのドラゴンズハイヴ合流を機に仲が進展。エピローグでは共にショッピングをしている様子が見られる。劇中に恋愛描写があるという点は、初代の司馬亮と共通していると言えなくもないか。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇/再世篇)
- 今回もサブ。イマージュなどUMAが多数現れるため、戦闘時にはなんと葵に「月刊男のUMA」のデータを転送する。鉄壁や分析を使えるがSPが少ないのが悩み。今回、ゴッドビーストモードが初使用時から制御出来ていたためにエイーダの正体には気付かなかった。
- なお、破界事変後からダンクーガノヴァに乗るまではエイーダのマネージャーを務めていたようだ。再世篇での彼は要所要所で(エイーダのみに対して)伊達男っぷりが目立つ。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。「月刊男のスーパーロボット」、「月刊男のUMA」などスパロボらしい雑誌のラインナップ(後者は購読していないが)を披露する。如何にも強化パーツになりそうな要素だったが、今回は強化パーツそのものがなかった。精神コマンドは主に防御系。てかげんや絆を使うことはあまりないだろう。
- スーパーロボット大戦UX
- 葵達共々記憶を失い、エイーダのマネージャーとして彼女のスケジュール管理に苦しめられていた。第1部終盤で記憶を取り戻し、エイーダを助けに行く。遂に愛読書である「月刊男のスパロボ」がスキルパーツとして登場。
単独作品
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「僕は熱血タイプじゃないんだけど、な」
- 初出撃時、ダンクーガノヴァの駆動リミットを聞いた後、この台詞と共にノヴァエレファントを降下させる。
- 「大事なときしか、眼鏡は外さないんだ」
「今は君との時間を大事にしたい」 - エイーダに告白されて、それをOKした際の一言。その後2人でキスをするはずだったのだが…?
- 「単刀直入に言います。貴方達が僕のタイプの女性だったからです」
- チームDに入隊した理由を葵とくららに問い詰められての返答。直後に朔哉には非難される。しかし、彼は二人ではなくエイーダを選んだ。
- 「駄目だぁぁぁぁぁぁっ!!」
- ダンクーガノヴァ・ゴッドビーストモードの攻撃を受け大破したR-ダイガンのコクピットにいるエイーダの姿を見て。
- Lではこのイベントが再現されたが、第2次 破界篇ではカットされてしまい、R-ダイガンのパイロットの正体に気付くのは別の人物となってしまった。
迷台詞
- 「それでパチン、チューですか…」
- 再会して熱いキスを交わした田中司令とウラジミールに対して、呆けていた。
- 「そんな! 月がそんなことになってるなんて月刊おと…」
葵「この月面はもういいっ!」 - 月の状況をアースWILLに聞かされた時の言葉。お決まりの台詞を言おうとした瞬間、葵にツッコミを入れられ大量に汗をかいた。
- 「僕と握手」
- ドラマCDEXTRA MISSION 2「雪原に、吠えろ! 獣戦機」より。田中司令の手違いにより、ホテルではなくオンボロ旅館に泊まることになるが、土地の地上げに来たホテル側から「旅館を潰す手伝いをしてくれれば、ホテルに宿泊させる」という取引を朔哉を差し置いて承諾した際の台詞。由来は後楽園遊園地のヒーローショーCM。『UX』の中断メッセージでも締めの台詞に採用された。
スパロボシリーズの名台詞
携帯機シリーズ
L
- 「中学生だから…ですかね」
- 第1話「クロガネに導かれし少年達」に於ける浩一の乗るラインバレルとのイベント戦闘台詞。くららが正義の味方を名乗る彼を「ちょっとイタい子ね…」と言った時の台詞。
- くらら「ジョニー君、使徒については特に知識を披露しないの? 『月刊男のUMA』とか、ないわけ?」
ジョニー「残念ですが、定期購読してませんし、さすがに使徒は載ってませんよ」 - 第13話「戦う理由」に於ける第5の使徒との戦闘前会話より。朔哉からは「雑誌自体はあんのかよ!」と突っ込まれた。ちなみに第2次Z以降は購読することにしたらしい。
- 「共有できたら、駆け引きもできませんから」
- 第39話「ジャーニーズ・エンド」に於ける葵とグレイスとの戦闘前会話より。本性をあらわしたグレイスから、「バジュラの力を使えば、全ての人類が感情を共有できる」と息巻く彼女に対して。伊達男であるジョニーらしい回答である。ちなみに、彼も含めチームDはグレイスの考えを全員一致で否定している。
UX
- 「エイーダさんの様子がおかしいんです。まるでもう戻って来ないかのような…」
- 第1部第22話「SUPER NOVA」にて。エイーダがジョニーに戦いを巻き込まないように「戦いに関する」記憶のことを伏せ、そしてこれが永遠の別れになってしまうことを感じたのか。ジョニーはその心情を社長であるウラジミールに伝えた。
- 「そうって…それだけですか?」
「もしかして、社長は彼女について何かご存じなんじゃないですか!?」
「教えてください! 彼女はずっと何かに悩んでいた! 僕はそれを知ってます!」
「でもそれが何かはわからない! 僕は彼女の力になりたいんです!」 - ジョニーの質問に対し、あっさりとした返答をするウラジミールに彼は食ってかかった。エイーダが人知れず苦悩していることを心配しており、その理由が何なのかを知りたいと切実に訴えた。
- ウラジミール「それはマネージャーとして? それとも、ひとりの男性としてかしら?」
ジョニー「…うまく説明できません。でも、どちらも真剣な気持ちです!」 - ジョニーはマネージャーとして、そして一人の男として覚悟を示した。たとえ記憶を失おうと、エイーダを想う気持ちは変わらなかった。ウラジミールはそれを確信したのか、彼に龍牙島がある場所のデータを示した。そしてジョニーは戦いに関する記憶を取り戻し、かつての仲間と共に再びダンクーガノヴァに乗り込んで宇宙に向かった。そこで四面楚歌に立たされているエイーダらアンノウン・エクストライカーズを助けに行くために。
- 「エイーダ…これが、いつも通りに支えてくれるかと聞いた、君への答えだ」
「君は、僕が支え続ける。これからもずっとね」 - 同上。ザ・ブーム軍に追い詰められ、それでも屈しないエイーダを間一髪で救い、彼女からあの時に「いつも通りに支えてくれますか?」と聞かれて彼は宣言した。
- 次にそのエイーダを痛めつけたザ・ブーム軍に怒りの野性を燃やし、それを糧に「機械の獣」は牙を剥いた。
- ジョニー「何言ってるんですか、エイーダさん。そのイベント、あなたも出演するんですよ」
エイーダ「へ…?」
ジョニー「島根に行くと聞いて、すぐにブッキングしておきました」
「最近、本業が疎かになってますからね。この辺りで存在感を示しておかないと」
エイーダ「うぅ…が、頑張ります…」 - 第27話にて、ランカが島根の音楽フェスに参加すると聞いて「予定があえば応援に行くね!」と他人事のように話したエイーダに対して、マネージャーとしてイベント参加を言い渡す。本作のジョニーは記憶喪失の間、散々エイーダのスケジュール管理に苦しめられていたので、それに対する意趣返しも含まれていそうではある。
- 「そう見えるでしょう? 実はすべて打ち込みなのですが、そこは触れてはいけない禁則事項です」
- 第2部第36話「天に選ばれし覇者」or「天に挑みし勇者」より。マイクの「エイーダはキーボードも弾けたのか」という旨の発言に対して。このジョニーの回答に、マイクは「聞かなきゃよかった…」とがっくりしていた。
- ちなみに「禁則事項です」はエイーダに因んだ声優ネタで、彼女と同じく後藤邑子氏がアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』にて演じたキャラクター・朝比奈みくるの台詞が元ネタ。
- 更に余談だが、この時エイーダと共にライブに参加している美海を演じる平野綾氏は同じく『涼宮ハルヒの憂鬱』ではメインヒロインの涼宮ハルヒを、このライブの裏でバジュラを操る手がかりを掴むべく小癪な策謀を張り巡らしている三島を演じている杉田智和氏は同作品にて主人公のキョンを演じている。
- 「油断大敵ですよ。脳が発酵しすぎて判断力が鈍っているのでは?」
- ユニオンルート第43話にて、人質の瑠璃をエルザに奪い返されて狼狽するティベリウスに対して皮肉を浴びせる。
- 「言っておきますけど、あなた…ムーンWILLそっくりですよ!」
- ユニオンルート第43話でのアウグストゥスとの戦闘前会話の台詞。「自分はムーンWILLとは違う」と豪語するアウグストゥスに対し、ストレートに痛烈な一言を浴びせる。
- ちなみに、アウグストゥスとムーンWILLの両キャラクターの声優は若本規夫氏なので、上述の台詞は一種の声優ネタであるともとれなくもない。
- 「あなたの因果の鎖、今、解き放ってあげます!」
- ユニオンルート第43話ネロ相手の特殊戦闘台詞。同じ声の因果律の番人を思わせるセリフである。
- 「まったく…。月刊『男の夢語り』でも語り尽くされたわかりやすい野望ですね」
- 第49話におけるハザードとの戦闘前会話より。「全てを手にし、支配したい思いがあったからこそ生きてこれた」という彼に対する皮肉。
Zシリーズ
第2次Z
- 「彼もゲッターチームに染まってしまったんでしょうか…」
- 破界篇第8話(ソレスタルビーイング追跡ルート)よりアレルヤの変貌ぶりを目の当たりにして。
- 「エイーダ…いつだって君は僕が守るよ」
エイーダ「マネージャとしてですか?」
「男としてだ」 - 再世篇第10話(日本/宇宙ルート)におけるイベント会話。彼は想い人であるエイーダを守るために、チームDと共にダンクーガノヴァに乗って戦う事を決意した。
- 「彼女と…彼女を愛する世界を守るために僕は戦うんです」
- テロリストと謎の敵を一蹴した後、自分の代わりにエイーダをブレラにガードを任せられ、彼から「エイーダは守らなくていいのか?」と言われて。ブレラは「愛する世界」に反応したのか、それを快く了承した。
- 「葵さん! バジュラの狙いはクォーターです。このラインは僕達で死守しましょう!」
「そうですけど、いけませんか?」 - 再世篇第21話(宇宙ルート)にて、バジュラから何者かの工作によって航行不能となったマクロス・クォーターを守ろうとして。朔哉に「エイーダにいい所を見せたいからやる気出してるんだろ」と皮肉を言われたジョニーは下段の台詞でその事をあっさり認めた。
- これにはくららは「そこまできっぱり言われるとこっちが恥ずかしくなる」と赤面し、葵は「やってられない」と呆れていた。
第3次Z
- 「済まない、エイーダ。君がアイドルに復帰するときに経歴に余計な傷をつけてしまって…」
- DLC「さよなら、アイドル」エンドデモにて。余計な傷とは「恋の逃避行」と世間から噂されたことらしいが、エイーダは「世界のアイドルでいるよりも私…ジョニーさんだけのエイーダでいたい」と大胆にブチかましてしまう。…毎度のことながらよくやるものだ。
- 「さすがは正太郎ですね。 年上の女性には絶大な人気だ」
- 時獄篇第27話にて、グーラの件で落ち込んでいる正太郎に元気づけようとしたくららとクランを見て。これを聞いた朔哉は「自分も半ズボンにしよう」と思ったが、同僚の女性陣から総スカンを食らってしまう…。
- 台詞の内容は、ショタコンを意識したものだろうか。
単独作品
- 「幾多のファンにも負けぬ愛を届けますよ、エイーダさん」
- CCのバレンタインイベントにてエイーダに対して。…何か愛の告白にしか聞こえないのは気のせいか?
- 「しかしながら、露骨なひいきは感心しませんね」
- CCのミスコンにて、ユリカをあからさまにひいきしているジュンに対して。…しかし(後述)?
スパロボシリーズの迷台詞
- 「葵さん、『月刊男のUMA』のデータを送ります」
- ダゴンや次元獣などと戦闘した際の台詞。葵には「そんなの役に立つの!?」と言われている。自軍より詳細なデータだとしたら、いったい誰がどうやって収集したのだろうか。
- 「まだまだですよ、ヒビキ。 エイーダの魅力を理解するまで繰り返します」
- 第3次ZのDLCシナリオ「さよならアイドル」にて、ヒビキにエイーダのアイドル時代の映像を何回とも見せ続けて(しかも、椅子に縛られている)。…やり方が洗脳じみているような。
- …で、この様子を見たチームDは「ヒビキが死んだ魚みたいになってきた」、「精神制御」、「拷問」と言われてしまうが、この直後にヒビキを他所目にいちゃつくので葵からは「この二人には何言っても無駄みたいね」と呆れ果ててしまう。
- 「やっと彼もエイーダの魅力を理解したようですね。今頃は天にも昇るような気分でしょう」
葵「そうね。天国に片足突っ込んでるみたいだし」
くらら「さよなら、ヒビキ…」
朔哉「マジで心をぶち抜かれちまったか…」 - で、その結果、完全に精神が麻痺したヒビキを見て。…どうしてこうなった。
- 「以上が、『月刊・男の赤い彗星』で僕が読んだシャア・アズナブルの軌跡です」
- 時獄篇中盤にて、シャアの経歴をADWやエレメントの面々に語った際の〆。なんともピンポイントな雑誌があったものである。この事実をシャア本人が知ったらどんな顔をするだろうか……。
- 「続いての登場は…」
「地球の誇る、スーパーアイドル!」
ウリバタケ「だから、マイクを取るなよ!」
「エイーダ・ロッサさんです!」 - CCのミスコンにて、ユリカの次に出場したエイーダを紹介する際に。…やり口がジュンと変わってないような。
搭乗機体・関連機体
- ノヴァエレファント
- ダンクーガノヴァへの超獣合神時には胴体部分になる。
- ダンクーガノヴァ
- 断空砲のセットアップを担当する。
- ダンクーガノヴァ・マックスゴッド
- ダンクーガノヴァとR-ダイガンが超獣合神した姿。