ネタバレ/OGMD
公式公開情報
- 全部で何話あるの?
全41話です。ただし、ビギナーズモードでは序盤のルート分岐が地上固定となり、ストーリー上の謎もいくつかは明かされないままです。
- クストウェルは出てくるの?
地球製のクストウェルは出てきませんが、クストウェル・ブラキウムは敵ユニットとしてジュア=ムが後半から乗ってきます。
- 鋼龍戦隊の状況は?
グライエンの一件はアルテウルの謀略ということで決着しています。封印戦争後は統合参謀本部の直属となっており、戦隊司令はマイルズ・ブースロイドというダニエルの部下、ハガネの艦長はPVでも顔を見せていたギント・キタウミという人物に変わっています。これに伴いテツヤは副長に降格しています。
人物像は、マイルズは真面目すぎて少々頭が固く、ギントはかつてのダイテツを寡黙にしたような性格です。ギントは中盤で解任されかけますが、両者とも最後まで自軍にいます。
- エクサランスは出てくる?
当初はレスキューのみですが、今回はラースエイレムキャンセラーの存在がないため、対抗手段として時流エンジンが組み上げられ、ラウルとフィオナはストライカーとガンナーを組み合わせた「ガンストライカー・フレーム」で戦場に出ます。これに伴いレスキューのメインパイロットはデスピニスになり、サブがラージとミズホになります。
- 今回の敵はどんな奴ら?
フューリー、ガディソードの他、ダークブレイン軍団の残党やゴライクンルが主な敵です。地上では主に「ラマリス」という負の念の集合体を相手にすることになります。
- ノイエDCは出てくるの?
音沙汰どころかノイエDCの名前すら出てきません。ロレンツォはどこに消えたのか……。
- サプライズ参戦は何かあるの?
キャリコ率いるゴラー・ゴレム隊の一員「アイン・バルシェム」としてOG世界のクォヴレーがやっと姿を見せます。一人だけキャラクター辞典が用意され、泰勇気氏がきっちりボイスを当てています。今回ゴラー・ゴレムは消息を絶ったユーゼスを捜索しており、手がかりとなりうるイングを狙っていますが、アインはイングに何かを感じているようです。
ちなみに今回のゴラー・ゴレムは顔見せであり、ガディソードとの決着シナリオの直前に月軌道外宙域へ後退、以後は姿を見せなくなります。また、キャリコとスペクトラの機体は第3次αと違い、カスタムタイプのヴァルク・ベンです。
また、OGクロニクル「渡る世界は鬼ばかり」でギリアムに捕まった女ハッカーが情報部に引き抜かれて登場しています。
- マサキ達は出てくるの? サイバスターやグランゾンは?
終盤に差し掛かった辺りでマサキ、リューネ、シュウ、アーマラが参戦します。サイバスターは精霊の加護の代わりに、レイブレードのリチュアル・コンバーターを模倣したイミテイション・リチュアル・コンバーターを搭載して動いています。ただしレイブレードのオリジナルと異なり浄化されていないので、定期的に浄化しないと動力にしている負の念でサイバスターが侵食されてしまいます。
グランゾンも登場します。DPから少し性能が下がりましたが、専用コマンド「マハーカーラ」が追加され、任意でネオ・グランゾンに変身できるようになりました。
アーマラのガリルナガンは完全状態で、アキシオン・アッシャーも使用可能になっています。ヴァルシオーネについては変化はありませんが、サイバスターともども第2次OGでの隠し武装が初期装備されています。
- イルイは見つかったの?
残念ながらまだ消息不明です。ゴラー・ゴレムも出てきているので、恐らく次回作になるでしょう。
- エクスバインは?
無事にロールアウトしています。今回は換装パーツがボクサーとガンナーで固定され、ノーマルのエクスバインに戻すことは出来ません。
- 結局今回のグランティードって何だったの?
「玉座機」と呼ばれるフューリーの機体であり、クロスゲートを閉じる鍵になる存在です。かつてフューリーに知恵と技術を与えた創世神フューレイムを模した姿をしており、フューレイムの血に連なる皇族と、その近衛であるシューン家の者が乗らないと真価を発揮しません。
コアの部分にはフューレイムの意志が宿っていますが、休眠状態です。また、バシレウスと合体してドラコデウスになったのが本来の姿です。この状態になると、クロスゲートを閉じるのではなく、多くの想いを集めることでゲートを破壊することが出来ます。
また、アシュアリー・クロイツェルで開発されていたベルゼルートはグランティードのシステムのコピー機であり、ラースエイレムに対しては無力です。
- シャナ=ミアは今回はどんな役回り?
Jではほぼ空気でしたが、今回はトーヤ達が捕らえられたガウ・ラから脱出する際に同行、以後はドラコデウスの専属サブパイロットとして参戦します。Jよりも存在感が増しており、ヒロインらしい立ち位置に納まっています。/font>
- J主人公後継機の最強武器演出は?
BGMの変更はドラコデウス、ブリガンディとも同じですが、演出の変化はブリガンディのみです。ドラコデウスのインフィニティキャリバーは本作において重要な役回りが持たされている関係で、演出は三人娘のJでの演出を全て複合したような流れで固定されています。
- ジュア=ムは今回も暴走する?
アル=ヴァン失脚のショックで精神の平衡を崩すのは同じですが、カルヴィナの命を執拗に狙い始める以外はあんまり変わりません。ただし、最初の任務で騎士の称号を剥奪されて除名されてしまい、諜士に回されてクストウェル・ブラキウムを与えられることになります。最後の最後でアル=ヴァンの離反を知って完全にキレますが、Jほどクレイジーなことにはなりません。
- アル=ヴァンの行く末はどんな感じ?
カルヴィナルートに準拠するため無条件で生き残ります。また、終盤の数話限定ですが、正式参戦して一緒に戦ってくれます。ちなみにこれに伴い、トーヤの「騎士道不覚悟」の一喝はグ=ランドンが言われます。
- ガウ・ラ=フューリアはどこにあったの?
大方の予想通り月の内部でした。ただし、飛来してから数千年しか経っていないので、月の地下に埋まっているという扱いであり、終盤ガディソードとの決着がついた後に転移して出現。外見が明らかになります。
- 今回のフューリーの背景は?
数千年前に太陽系に飛来した異星人たちです。彼らの星にもクロスゲートが存在していましたが、ルイーナの出現とそれに伴う戦いがもとで壊滅、さらにガウ・ラもクロスゲートの暴走で太陽系に飛ばされ、帰還ができなくなっていました。今回のフューリー人は全体的に選民思想が強く、フューリーの純血を守ることにこだわっていますが、エ=セルダや先代皇帝はそれを良しとせず、地球人との共存を目指す「同化計画」を進めていました。その先発としてエ=セルダを含む4人が地球に降り、それぞれ家族を得て子をなしました。この子供達がトーヤ、カティア、テニア、メルアの4人です。
グ=ランドンをはじめとする強硬派はあくまでフューリーの純血を保つことに拘っており、同化計画の産物を消し去ろうと動いていました。その一つが、カティア達のいたアシュアリー・クロイツェルの壊滅ですが、今作ではアル=ヴァンはエ=セルダを追っている最中に廃墟に駆けつけただけで、実際に手を下したのは今回の新キャラで、諜報員のソ=デス・ズォーという男です。
- ガディソードの機体はどうなったの?
GCとXOで運用していた機体は別作品とのコラボ要素が強かった関係で全て排除され、一般機にいたるまで全て新規です。ジークとサリーの機体は一般機の「レオニシス」のカスタムタイプ、ヴォートとレジアーネはGC・XOでの機体のイメージを持った砲撃機「ギャノニア」の近接戦カスタム、ヘルルーガは「フロラーガ」という機体です。ちなみに「アラウンザー」は今作では機体の名前ではなく、ガディソードでヘルルーガの設計した機動兵器シリーズの名前です。
- ガディソードは今回どうなるの?
ヘルルーガとは別に穏健派のトップがおり、決着後に彼が実権を取り戻して地球との融和に入ります。
が、直後に転移してきたガウ・ラの砲撃で本拠地が崩壊し、ジーク、サリー、フェアリの三人を残して滅びてしまいます。
- チーム・ジェルバは出てくるの?
ルート分岐中にスポット参戦します。ただし、第3次αの前日談通り謎の部隊の奇襲を受け、セレーナは重傷、エルマは大破、アルバーダは戦死してしまいます。
- ラスボスはどんなヤツ?
かつてロアが母艦として使っていた「化神艦グランドレッド・フェノッサ」がスカルナイトによってガディソード星のクロスゲートに落とされた際、艦の中核が覚醒し、暴走した姿「XN-L」です。
フェノッサの中核は、かつてロア達マシンヒーロー族を教化したとされる神の意志が宿っているといわれていましたが、その正体はラ・ギアスに出現したのと同じ種族のカドゥム・ハーカームの一人でした。グランティードのコアであるフューレイムの意志も同じですが、彼は人類に力を貸しています。
カドゥム・ハーカームは本来「機神体」と呼ばれる機械の体に魂を宿しており、XN-Lはそれを変形させてフェノッサのブリッジに合体しています。
XN-Lはダークブレインの脅威を永遠に取り除くべく、開明脳の源泉となる負の念を滅却しようと、それを発する知的生命体の根絶を目的にクロスゲートから出現しました。負の念をクロスゲートから受けすぎた影響で思考が壊れていると推測されています。ちなみに、ここでまたも「太極」のワードが出てきています。