1ターンの間、ユニットおよび武器の地形適応を全てSにする精神コマンド。効果はパートナーユニットにも適用される。
登場作品
- スーパーロボット大戦UX、スーパーロボット大戦BX
- 消費SPは25。地形適応が1ランクでも上がれば集中(命中・回避アップ)+闘志(ダメージアップ)に近い効果が見込めるので、効率はかなり良い。機体ボーナスなどで地形適応Sを得られるようになると必然的に重要性は下がっていく。
主な使用者
- 真壁一騎
- 誰よりもファフナーと一体化できる彼には相応しいと言える。
- チャム・ファウ
- 原作でも彼女のオーラ力により窮地を脱する場面があり、この「オーラ力を貸す」行為を表現したひとつの形といえる(別の形としてはオーラ力増幅がある)。
- メグミ・レイナード
- 機体ボーナスに適応上昇がなく、パートナーを組めない母艦のナデシコであれば宝の持ち腐れにならない。宇宙では機体の適応がSだが武器はそうでもないので、純粋に火力を上げたい時に使える。
- ユキ・ヒイラギ
- 器用貧乏な感じのファルセイバーにはありがたいが、序盤は1話っきりしばらくサブパイロットとしては離脱するのが惜しい。
同じ効果を含む要素
- 地形適応上昇
- 『UX』・『BX』のパーツ(アイテム)での付加専用スキル。乗機の地形適応が各々1段階上昇し、大体の場合はSにできる。
特殊行動
- ディバイディングドライバー(ガオガイガー・スターガオガイガー)
- 『BX』で1ターンの間範囲内の敵の地形適応を1段階下げ、味方の地形適応をSにする特殊行動として採用。ただし、武器の適応は上昇せず元のままである。
- S-アダプター
- A-アダプターの上位互換パーツ。
その他
- 戦術指揮(孔明リ・ガズィ)
- 彼の戦術指揮効果のひとつに「地形適応を1段階上昇」させるものがある。『UX』は地形適応の査定が高めなので、ほとんどの機体は陸・空・宇宙の適応が(適応無しでない限りは)軒並みSになる。また、第47話が水中戦メインのシナリオであるであるが、これによってヒーローマンや『三国伝』の面々を除くほとんどの機体が適応Aまでは上がるので非常に有効(移動適応は補えないが、飛べるユニットが多いので運搬してもらえば無視できる)。