ケドラ
『真マジンガー 衝撃! Z編』に登場した、古代のミケーネ帝国が生み出した戦闘頭脳。単眼に触手といった奇怪な姿を有しており、その内部のカプセルには古代ミケーネ人の頭脳を内蔵している。行動原理は一貫して「ミケーネ以外の全人類を滅ぼす」事であり、機械獣の頭脳として機体を操縦するのを主目的とする他、機械獣に乗らずとも単独で人間を襲撃する程の力も持っている。
初出は石川賢の短編漫画『ミケーネ恐怖の遺産』(アンソロジーに収録後、氏の著作『ゲッターロボ アーク』単行本に併録された)。こちらではDr.ヘルが古代ミケーネの遺跡より多数のケドラを発掘、うち一体を囮の機械獣に潜ませてマジンガーZに忍び込むことで、機体を乗っ取って暴れまわった。ヘルは追撃に出た兜甲児に機械獣ガラダブラMk01を差し向けるも、ケドラはDr.ヘルによって改造が施された機械獣を「異文明の存在」と判断、容赦なく攻撃を加える。最終的には甲児によってケドラは排除され、残ったケドラも危険性を認識したヘルの命により全てが破棄された。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 一部機械獣のパイロットとして登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 本作ではケドラはインベーダーを制御して操っているという設定になっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇