キャプテン・アッシュ

2015年8月4日 (火) 21:11時点におけるケニー (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞:  アセム時の設定とか、入れた方がいいですかね?)

キャプテン・アッシュ(Captain Ash)

宇宙海賊ビシディアンの首領。その正体はフリット・アスノの息子であり、キオ・アスノの父でもあるアセム・アスノ。なお、彼の正体は初登場回にして早々に自らバラしている(さらに直後にフリットにバレている)。 13年前、任務中の事故で死亡したと思われていたが、ビシディアンに拾われ密かに生き延びていた。その後はEXA-DBにまつわる戦争の真実を知ったことからビシデイアンに所属し、目覚しい活躍を見せる。そして当時の首領だったキャプテン・アングラッソの死に立会い、彼からビシディアンを任され、現在に至る。

長い髪と無精ひげを生やしたワイルドな風貌が特徴。地球連邦軍とヴェイガンの双方から物資を奪う他、ヴェイガンと内通している連邦軍を叩くなどの海賊行為を行っているが、これらは互いの戦力を拮抗させる事で大規模戦闘が起こる事を防ぐためでもある。

戦闘スタイルは格闘戦重視であり、技量も非常に高くキオ・アスノの乗るガンダムAGE-3と互角の勝負をし、ファントム3の乗るダナジンをも圧倒する程。Xラウンダーでないにもかかわらず、かつての師・ウルフ・エニアクルから受け継いだ「スーパーパイロット」の名に恥じない大活躍をみせた。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。PV1.5弾で登場。

人間関係

家族関係

フリット・アスノ
父親。いまだに尊敬と反抗心が入り混じった複雑な感情を持っている。基本的には彼に対しても尊大に振舞うよう心がけているようだが、切羽詰った際には素が出てしまう。終盤では戦争の在り方や対ヴェイガン感情で確執を持ってしまう。
キオ・アスノ
息子。初対面時は長らく家族を放り出したことを非難されたが、基本的に親子関係は終始良好だった。
ロマリー・アスノ
妻。13年ぶりに再会した際には号泣された。
ユノア・アスノ
妹。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。生きていたことを素直に喜んでいた。小説版では密かに内通していた。

ビシディアン

ラドック・ホーン
副官であり、右腕的存在。アセムが最初に知り合ったビシディアンクルー。
キャプテン・アングラッゾ
初代ビシディアン首領。彼の後を受け継いだ。

連邦軍

オブライト・ローレイン
かつての仲間。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。
ロディ・マッドーナ
連邦軍時代からの知り合い。現在のディーヴァクルーで昔のアセムを知る人物の一人。ユノア、オブライト同様アセムの生存を喜んでいた。

ヴェイガン

ゼハート・ガレット
学生時代からの親友にして宿敵。奇妙な友情はいまだ続いており、シド討伐戦では一時共闘した。

名台詞

アセム編

「俺は…俺は!スーパーパイロット、アセム・アスノだぁぁぁッ!!」
Xラウンダーの力にこだわり翻弄されつつも見つけた答え。この言葉と共に、仇敵であるデシルをXラウンダー能力を持ってしても読む事の出来ない動きで容易く葬った。

キオ編

「やっと会えたなキオ。力を見せてみろ、この父に!」
第34話。ディーヴァと遭遇、自ら出撃して。13年前はキオが戦争と縁のない世界を望んだアセムだが、戦場に立つ以上は甘やかさない、ということだろうか。
「スーパーパイロットをなめるなよ」
第34話。キオに倒されたデモンの敵討ちに燃えるファントム3のゴドムとグラット率いるダナジン隊の連携に苦しめられるキオの危機に割って入り、その卓越した技量でグラットを仕留めた際の台詞。余談だが、この時の状況は23年前にウルフが自分を庇って戦死した時の状況に似ている。しかしアッシュの方はウルフを超える実力で返り討ちにした。
「自分なりの戦い方を見つけたんだろ?だったら、自分を信じて戦いぬけ!」
ルナベース戦で、キオに助太刀しながら。亡き師の意志はアセムの中に息づいていた。

搭乗機体

ガンダムAGE-2ダークハウンド
愛機。シドとの戦いで大破したガンダムAGE-2を修復・改修したもの。
バロノーク
ビシディアンの移動拠点たる海賊戦艦。アッシュが鎮座する艦長席にはいかにもな髑髏の装飾が施されている。

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