グザード(Gouzard)
- 登場作品:GOD BLESS DANCOUGA
- 分類:妖獣メカ
- 所属:ムゲ・ゾルバドス帝国
- メカニックデザイン:大畑晃一
獣戦機隊とムゲ帝国との死闘から1年後、伊豆沖の海底から突如出現した爬虫類のような姿の妖獣メカ。
忍曰く「恐竜野郎」。
U2エリアを襲撃し、獣戦機隊の攻撃によって一度は山の方へ進路を変えるも、
突如進行方向を町の中心へ変え、中心部へ到達すると自爆してしまった。
その真の目的はグザードを始末しきれず、市街地で莫大な被害を出した責任を獣戦機隊になすりつけ、彼らの動きを封じることだった。
劇中では頭部を失っても遠隔操縦で操られており、 そのグザードを操っていたのは、ムゲの亡霊に乗り移られた沙羅の友人、道那賀小百合だった。
小説版『神の戦士たちへの賛歌』では「グザート」となっている。
登場作品と操縦者
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 初登場。倒すだけならともかく、アニメ本編で見せた「自爆」が厄介。何も知らずに近寄って、撃墜されたプレイヤーも多いのでは?
- スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 第3部より登場。相変わらず凶悪な自爆に要注意。今回は植物惑星ディラドにて初登場し、ムゲがバックにいる事を匂わせる役割でもある。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第3部ディラド本星で登場。耐久力が高く、打ち損じると漏れなく自爆で葬られる。資金は多く、全滅プレイにも適している。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 表記は「グザート」。ムゲ・ゾルバドスの手駒として登場。HPが高く硬いが、自爆はしないので安心して倒せる(トドメ演出の無い武器で倒すと大爆発を起こして破壊されるため、ある意味この演出が自爆の再現とも言える)。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 原作通りのイベントで登場。最終的に自爆して、雅人の父親を含む都市の住民達が犠牲になってしまった事で、無断出撃を承知で出撃したA3所属の部隊全体にその責任が擦り付けられ、メナージュ・ゼロに任命されてしまう。
装備・機能
武装・必殺武器
- 火炎 / ビーム
- 口から吐く高熱の炎。劇中では稲妻のような光線で、雅人の父親を別荘ごと殺している。第2次Z 再世篇では「ビーム」名義。
- クロー
- 鋭い爪による格闘攻撃。SRW未採用。
- 体当たり / 突進
- 敵に突撃して体当たりする技。第2次Z 再世篇では「突進」名義。
- マイクロミサイル
- ミサイルを発射。劇中未使用。
- 自爆
- 自爆して周囲を大爆発に巻き込む。自爆のダメージそのものよりもグザードは資金が多いので、そっちの意味で要注意される。劇中で町一つを壊滅させただけあって、勿論範囲も威力も馬鹿にできない。
移動タイプ
- 陸
- 劇中では足を自ら切り離してのホバー移動も行っている
サイズ
- L