篠田俊太郎
篠田俊太郎(Syuntarou Shinoda)
- 登場作品:絶対無敵ライジンオー
- 声優:梁田清之
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 誕生日:12月10日
- 年齢:25歳
- 身長:175cm
- 血液型:A型
- 役職:陽昇学園5年3組担任
- キャラクターデザイン:武内啓
陽昇学園5年3組の担任で、体育会系の熱血教師。地球防衛組として戦う子供達の身を案じているが、同時に防衛組の出動に伴う授業の遅れに頭を悩ませている。
陽昇学園の保険医である姫木先生に惚れており、その様子は防衛組の子供達にも一目瞭然な程だが、肝心の彼女自身がどう思っているかは不明であったが、実は好意を抱いており、「自分を置いて遠くへ出張してその気がないのかハッキリしろ!」と思っていることが「CDドラマで判明している。
17話「先生は邪悪獣!?」では邪悪獣オウボウダーが彼の姿をマネして誕生し、瓜二つの外見で暴れまわり、多大な迷惑を被った。その際には巨大化したオウボウダーに愛車のスバル360で突っ込み、本物の証明をすると同時にライジンオーを助けている。愛車はボロボロになってしまったが、その後も割れた窓等をテープで補修して、だましだまし乗っている。その時、偽篠田に攻撃しようとする武田長官達を防衛組のメンバーが必死で止めようとしていた事から、彼らから信頼を得ている事が伺える。
他にも44話「ミクロ大決戦!」では、スモーラーの能力で視認できないほど縮小されたライジンオーとジャークサタンを誤飲し、体内を戦場にされてしまったことがあるなど、度々被害にあっている。「ミクロ大決戦!」のエピローグで、「胃の中にはラーメンと米しかなかった」と言われた事から、意外と食生活は不摂生なのかも(独身の成人男性はカップ麺で食事するのがほとんどとは言うが)。
その後、仁達が卒業した後、オーストラリアの日本人学校に一年間赴任する事が明らかになる。
園田英樹氏のノベライズ『絶対無敵ライジンオー 僕たち地球防衛組』では主役であり、「脚本家『篠田俊太郎』が『TVアニメ・ライジンオー』の製作スタッフである世界」から「ライジンオーが実在し『篠田俊太郎』が陽昇学園5年3組の担任である世界」へと迷い込む、というストーリーが展開された。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。
- スーパーロボット大戦XO
- スーパーロボット大戦NEO
- 同じエルドランシリーズの教師陣と交流を持ち、子供達の身を案じている。また、彼らと共にエンジン王に拉致されてしまう。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 地球に残って子供たちの身を案じている。最終決戦前には地球防衛組にあてて送られたビデオレターに登場し、彼らの家族からの手紙を読み上げている。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「排気ガスなんて迷惑だ!どっか行っちまえ!」
- 一話にて。これがきっかけで邪悪獣エキゾーストが誕生してしまった。
- 「篠田で…す。(少し間を置く)何っ!?姫木先生がああなったのは、邪悪獣のせいですって!?う~姫木先せ~いっ♪」
- OVA第一巻のエピローグで、邪悪獣ハツコーイを倒して、姫木先生が元に戻った事を電話で伝えた時の台詞。邪悪獣は誰かい惚れさせる力を持ち、その力で矢沢校長に惚れさせられ、篠田先生はそのショックで寝込んでしまった…が、一瞬で直り学校へ向うのだった。
スパロボシリーズの名台詞
- 姫木先生「そうね…自分達で考えるという事は大切な事だわ。でもね…」「あなた達は、地球防衛組である前に、小学生なのよ?」「それに、親御さんの大事なお子さんでもあるの」
篠田先生「今回の件に関しては、PTAの方とも相談して、お断りする事に決まった」 - 『GC(XO)』第2話サブシナリオ「平和を守るために」より。宇宙に行くかどうか、地球防衛組が会議をしている時に割って入って。そりゃ普通はそうだろう。
- 「仁!飛鳥!吼児!」
「お前達は地球防衛組のみんなと一緒にあのジャーク帝国から地球を守り抜いたじゃないか!」
「そのお前達が機械化帝国なんかにやられるはずがない!頼む!先生に元気な姿を見せてくれ!」 - NEOにおいて、エンジン王とギルターボによって、ゴッドライジンオーを破壊寸前にまで追い詰められた時に、中島先生や亜衣子先生と共に自分のクラスの子供たちを叱咤激励した台詞。姫木先生がこの場に居合わせていれば、間違いなく彼女のハートを掴んだであろう。
関連機体
- エキゾースト
- 原作では、彼が排気ガスに迷惑する様子を見てベルゼブの言葉で生み出された。
- カビリアン
- 梅雨の天候でカビが生えた彼のジャージを仁達がからかったことにより生まれた。スパロボ未登場。
- オウボウダー
- 幼生体の外見が彼を参考にしたものであった為、陽昇町の住民に迷惑を被った。スパロボ未登場。
- オドール
- 彼によって弱点である背中のコードを抜かれてしまった。スパロボ未登場。
- スモーラー
- 前述通りこの邪悪獣によって小さくなったライジンオーとジャークサタンを誤って飲み込んでしまい苦しむことになった。スパロボ未登場。
- コドモスキー
- この邪悪獣の能力で子供になってしまった。スパロボ未登場。
余談
シリーズ構成の脚本家、園田英樹のお気に入りキャラクターであり、彼が執筆したライジンオー以外の小説「夢探偵 」シリーズなどにも同名キャラが登場している。
『聖竜王伝』収録の短編では、『レイナ剣狼伝説』冒頭直後のレイナ・ストールと邂逅し、彼女の失った記憶を取り戻す協力をすることに。