次元将
次元将
Zシリーズに登場する存在で、「根源的な災厄」「バアル」等、平行宇宙全てを襲う滅びの危機に立ち向かう為に人としての全てを捨てて「並行世界を渡り戦う戦士」に生まれ変わった人間達。
かつて次元将達の生まれた次元はバアルの襲来と根源的な災厄により滅亡の危機に瀕し、その打開策として「ヴァイオレイション・システム」・「リヴァイヴ・セル」が開発され、それを制御する為に並行世界を渡り戦う4人の「次元の将」が作られた。4人の戦士達は様々な平行世界の戦力をヴァイオレイション・システムによって次元獣として取り込み、バアルに立ち向かう戦力とした。さらにアポロニアス達天翅族・ゼウス神・バジュラ・ロージェノム・ゲッターロボ軍団・ミケーネの神々といった共通の敵をもつ者達と肩を並べてバアルや根源的な災厄と戦った。しかし、これだけの戦力をもってしても奮戦むなしく敗れた。(本来ならば敵対関係にある者達もいるため、協調しあって戦ったのかは疑問が残る。)
敗北後、次元将はそれぞれバラバラとなり、ある者は別次元へ逃走。仲間も記憶も失い、破界の王と恐れられ、またある者は大敵を倒す為、更なる力を求めた。
最終的にガイオウこと次元将ヴァイシュラバは再世戦争で戦死。次元将ヴィルダークも天獄戦争終盤で、アドヴェントに4つのスフィアを奪われ死亡した。 (他2人の次元将ウィルバーシャ、ドゥリクラーはすでに戦死している事が判明した。)
人物
- 次元将ヴァイシュラバ
- 次元将ヴィルダーク
- 次元将ウィルバーシャ、ドゥリクラー