パイ・サンダー(Pi Thunder)
- 登場作品:破邪大星ダンガイオー
- 声優:松井菜桜子
- 本名:バリアス
- 種族:異星人(詳細不明)
- 性別:女
- 所属:ダンガイオーチーム
- キャラクターデザイン:平野俊弘
常識外れな怪力を発揮する超能力を持つ、ダンガイオーチームの1人。
ダンガイオーの脚となるダンメカニックに乗り込む。乱暴な物言いと、アグレッシブで強引な性格で、ダンガイオーチームを引っぱるアネゴ肌。
その正体はガリモス大船長の娘で、本名はバリアスという。
登場作品と役柄
スパロボにおいてはダンガイオーのサブパイロット要員。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 初出演作。服装に関しての話題や、藤原忍との絡みが印象的。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 中盤で加入するが、最終的にいなくなるので育成は厳禁。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 本来彼女の正体が明らかになるのは本編第1話なのだが、アレンジで宇宙海賊バンカーとの最終決戦で明らかになるというようになっている。主に熱血担当。必中を覚えるよう調整すると使いやすくなる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 声が入った。主に鉄壁係。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 原作終了後の設定。本作では出番が少ないダンガイオーチームの中では比較的に出番が多い。また、彼女が持つ直撃はバリア貫通がスパイラルナックルしかないダンガイオーにとって重要である。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 「宿命のクロス・ファイト!!」ではギルによって自身の正体を暴かれてしまい、戦意を喪失してしまうが、助太刀に入ったレイによって戦意を取り戻した。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
他作品との人間関係
スーパー系
ガンダムシリーズ
- ドモン・カッシュ、ライゾウ・カッシュ
- IMPACTでは彼ら父子の再会に立ち会っていた事が、自身の記憶を取り戻す切欠となる。
- ステラ・ルーシェ
- Kの終盤にシンにじゃれつく彼女を「子犬みたい」と評した。
- レイ・ザ・バレル
- CCにおいて自身がガリモスの娘であることを知り、動揺していたところを彼から「お前は誰だ?」と問いかけられたことにより戦意を取り戻す。
リアル系
名台詞
- 「逃げるだけが能じゃないさ、反撃に出よう!!」
- 「故郷なんて、案外帰らないほうがいいのかもしれないぜ」
- 故郷の星に帰りたがるランバに向けての一言。1話でガリモスと対面したときの境遇も振り返っての発言だが、事実となってしまう…。
- 「趣味なんだよ」
- 第2話にて雪山の中をレオタードと上着だけで寒がっていた際、ランバに突っ込まれて。
スパロボシリーズの名台詞
- 「まったく…これだけ勿体つけるんだ、チャチな新兵器じゃ承知しねぇぞ!」
- IMPACTで稼動直前のガンダム試作3号機を守る為、3号機破壊を目論むネオ・ジオンへと戦いを挑む。
- 「…あっちゃあ~、あいつらの親分だったのかよ…」
- IMPACTで科学要塞島突入を決めた葉月長官に対しての一言。獣戦機隊との関係を覗わせる。
- 「当然っ!ふところに飛び込んで勝負を決める…燃えるぜ!」
- IMPACTのジャブロー北部戦で、待ち構えていたグレミーの高性能MS部隊を品定めし、嬉しそうに発した台詞。
- 「そんなに価値のある機体なのかい? なんとしても最前線で戦わせる…って、とりつかれたみたいに言ってたぜ?」
- ニナから押し付けられたフルアーマーガンダムについて、アムロへ詳細を訊ねる。これに対しアムロは「価値はわからないが、思い出深いのは確か」と答えている。
- 「お、何だよ黒コゲになってねえじゃんか。安心したぜ?ブライト艦長」
- IMPACTでディラド星の崩壊にブライトが巻き込まれていなかった事を確認した際の台詞。「黒コゲ」の意味が分からず、パイの言葉に怪訝な表情を浮かべるブライトであった。
- 「あ、あたしはまだ、記憶がはっきりしてないから…ははは!」
- IMPACT終盤、イネスが述べる「遅延波」と「先進波」についての説明が全く理解出来ず、笑って誤魔化す。
- 「私は…」
「私はパイ・サンダーだ! バリアスじゃなぁぁぁい!」 - CC「宿命のクロス・ファイト!」にて、ギルに自身の正体を暴かれて戦意を失ったところを、復活したレイから発破を受けての叫び。
- 「!? お父様っ…!」
- CCにて、カイルスに投降を促されたガリモスがギルに殺害された際の台詞。
搭乗機体
余談
『忍者戦士飛影』に登場するシャルム・ベーカーの部下・コチョウ(スパロボ未登場、キャストは『ダンガイオー』ではシャザーラを演じている勝生真沙子氏)がパイそっくりの容姿をしている。同作には平野俊弘氏が参加していたが、デザインをここから流用したのかは不明。